メタルジグの使い方!堤防・サーフから青物を釣るべし
この記事では「メタルジグの使い方」を解説します。
メタルジグはぶっ飛び系のルアーで、僕たちの夢を乗せてバッキューンっと沖に向かって飛んでいきます。
狙う魚はハマチ系の背中が青い魚の「青物」が主流(^^♪
でも、やみくもにメタルジグをぶん投げててもなかなか釣れません。
隣に立っている人は釣れてるのに、自分は釣れない( ̄▽ ̄;)
そんな経験をしたことがある人も多いはず。
そこで、この記事ではメタルジグの基本的な使い方と、青物を釣るためのコツを堤防とサーフに分けて紹介します。
メタルジグの使い方!アクションをマスターせよ
DAISOメタルジグの岸ジギでゴンっ🎣
— 1091 (@Jb23wLove) August 27, 2020
そして青物も🐟 pic.twitter.com/A0bvTeSUaf
ワンピッチジャークをマスターせよ
メタルジグで青物を釣るためには、堤防やサーフといったフィールドに関係なく、基本的な使い方や動かし方をマスターする必要があります。
メタルジグの基本的な使い方が「ワンピッチジャーク」です。
ワンピッチジャークが出来ないとメタルジグを使った、ショアジギングの釣りが始まらないので簡単に解説します。
また、ワンピッチジャークが出来て、意味も分かっているといろいろなテクニックに応用できます。
ワンピッチジャークって何?
ワンピッチ・ジャークはワンピッチとジャークに分けて考えるとよいです。
■ジャークとは
ジャークとはロッドを上下させてメタルジグを動かすこと
ジャークはロッドを上下させて、メタルジグを海中で泳がせるアクションを付ける動作の事です。
ゆっくり大きくジャークさせるスロージャークや、早くテンポよくジャークさせるクイックジャークなどがあります。
■ワンピッチとは
ジャークの間にリールを等間隔で巻くこと
ロッドをジャークさせるとメタルジグは、釣り人の方に寄ってきます。
そのまま放っておくとラインが緩んで糸ふけが発生します。
この糸ふけを一定間隔巻き取るリールの動きがワンピッチです。
メタルジグを使ったショアジギングの基本的な使い方のワンピッチジャークは
「1回ロッドをジャークさせたら、リール1回転分の糸ふけを巻き取る」
動きになります。
ユーチューブの動画が分かりやすいのでどうぞ。
メタルジグの使い方「堤防」で青物釣り
青物泳いでたので、狙ったら釣れた(*´ω`*)
— ダニエルいちた (@bentouben164) July 6, 2020
最初メバルロッドでメタルジグで釣れてタモ間に合わなくてブレイク。ロッド変えてバイブレーションでボトムからの高速巻でヒット‼
あとはいつも通りデイメバルやってました😁 pic.twitter.com/Fv13bJa9En
身近な堤防から青物は釣れます
では次に堤防からのメタルジグの使い方を考えてみましょう。
堤防なので港湾施設からの釣りになります。
今回は「青物」を釣り前提なので、堤防のどこで青物が釣れるのかを基本に組み立てます。
下記にあるような堤防をメタルジグで狙うと青物が釣れるかもしれません(^^♪
- 潮通しが良い堤防
- 魚の通り道になる堤防の先端
- 堤防の先端には海底に変化がある
潮通しの良い堤防に青物が
堤防からのメタルジグの使い方の基本は潮通しの良さです。
回遊魚なので潮が動いていない、流れが無いポイントは基本的に厳しい。
港湾の内部に向かった堤防と、沖向きの外に飛び出た堤防なら確実に外向きの堤防で釣り座を構えるべきです。
魚の通り道になる堤防の先端
堤防の先端はそこだけテトラポットが積んであったりしますよね。
波が立つと潮あたりが良すぎたりするから( ̄▽ ̄;)
堤防の先端は潮あたりが良くて青物が回遊する通り道になっているパターンが多いです。
先端が開いていたらラッキーです。
堤防の先端には海底に変化が
堤防の先端はいきなり水深がドカンと深くなっていることが多いです。
水深の深さは青物が回遊する条件の一つ。
また水深があるなら同時に海底にかけ上がりがあるはず。
駆け上がりの変化は青物の回遊コースになり得ます。
堤防のメタルジグ!タックルはどうする?
では堤防からメタルジグで青物を釣るためのロッドやルアー、タックルを紹介しましょう。
■ロッド
- 外洋堤防:10ft台のMHクラスで40g~60g
- 一般堤防:9ft台で~40gを投げれるMLクラス
- 小型堤防:9ft前後で~30gを投げられるMクラス
ダイワのショアジギングロッドのエントリーモデル。
15g~60gまでを投げられるM~MHをラインナップしています。
1万円全で購入できるからコスパは最高っす。
シマノのコルトスナイパーXR。
大型の青物を釣り上げるためにシマノが生み出した本格的なショアジギングロッドです。
かなりパワー重視の設計!外洋の大型堤防や、離島の堤防、沖堤防から大型青物を狙うアングラーに。
■リール
- 外洋堤防:5000番前後にPE1.5号
- 一般堤防:4000番前後でPE1.0号
- 小型堤防:3000番クラスでPE0.8号
性能×コスパでショアジギング用のリールを選ぶならシマノのサハラはおすすめ。
本格的な大物青物を釣るためのショアジギングには厳しいかもしれませんが、ライトな30g~40gまでのメタルジグを使ったショアジギングの使い方なら機能性十分です。
1万以下で買えるからかなりお得感あり。
メタルジグのショアジギングで青物を釣るのに求められる剛性と巻き心地の良さ。
ストラディックはその両府の性能を兼ね備えた、静かでシルクのような巻き心地なのに、決してたわむことのない剛健さが有ります。
価格は3万円台からと福沢さんが引きつりながら3枚も飛んでいく( ̄▽ ̄;)
■メタルジグ
- 外洋堤防:40~60gで深い水深で良型青物
- 一般堤防:30g~40gでイナダ・ワラサの青物
- 小型堤防:20g~30gでサバやアジを含む小型青物
アマゾンの口コミ数が4000件を超えるマジでモンスター級に売れまくってるメタルジグ。
価格は500円を切るというコスパの良さにも驚かされます。
でも、実際に釣れるのかといえばコレが…釣れるんですよね( ̄▽ ̄;)
同じくメジャークラフトのジグパラのメタルジグで「タングステン」モデル。
素材が金属のタングステンで比重がめっちゃ重い。
比重が重いメリットは、同じ重さでもジグのシルエットを小さくできる点にあります。
メタルジグのサイズが小さいといろいろな魚が食べに来るので、堤防の釣り方にはメリット多いです。
メタルジグの釣り方「サーフ」の青物釣り
サーフにヒラメ釣りに行ったけど、鳥山とイワシが浜に打ち上げられてたので、ターゲットをメタルジグで青物に変更🎣
— 赤い彗星☆ミ (@AKAISUISEI8008) December 19, 2020
48センチのイナダが釣れました😃 pic.twitter.com/tpJPkY3Czw
サーフのメタルジグは「タダ巻き」で釣れる!?
次は砂浜のサーフから青物を狙ったメタルジグの使い方を考えてみます。
サーフのメタルジグの釣りには青物以外にもフラットフィッシュの、ヒラメやマゴチの存在がどうしても頭の中をかすめますね。
ヒラメ釣りてぇ~(^^♪
サーフのショアジギングの特徴
- 水深が堤防より浅いことが多い
- エサを捕食しに回遊してくる
どん深サーフと呼ばれる急深なサーフも有りますが、ココでは砂のキメが細かい遠浅のサーフを前提にします。
遠浅のサーフの場合、青物が浅いシャローエリアに刺してくる理由の多くは「エサの捕食」にあります。
エサを捕食しに来ているわけだから青物活性が高い(^^♪
メタルジグで釣れやすいという公式が成り立ちます。
サーフ最強じゃねえか!って思うのは早くて、サーフの釣り方には「時間」という制限が付きまといます。
サーフのショアジギング「青物」は朝マズメ
サーフで青物が釣れる時間は朝マズメに手中することが多いです。
朝マズメにエサを捕食するためにシャローの浅いサーフに差し込んだ青物は、一気にベイトを捕食し暴れまわった後に何事もなかったかのように消えていなくなります。
朝マズメ以降は青物が居るけど釣れない…ではなくメタルジグで届く範囲に青物は居ないと考えたほうが良いかもしれません。
そのくらいサーフの青物狙いは時間トン戦いでもあります。
青物タイムを逃した方は、素直にヒラメ狙いにシフトしましょう(^^♪
サーフのメタルジグの釣り方!ロッドとリール
サーフでメタルジグを根げる釣り方では「遠投」が武器になります。
メタルジグだから普通に飛びますが、ロッドも長くすることで遠心力に反発性が加わって爆発的に遠くまで飛んでいきます。
サーフのロッドの長さは10ft台がおすすめです。
10ftはいろいろなルアーロッドがある中で最大級に長いロッドになります。
硬さはML・M・MHとだんだんと硬くなっていきますがMかMHがおすすめです。
1万円台で購入できる10ftあるシアノのサーフショアジギングモデルのロッド。
商品名は「シマノ・熱砂」です。
熱い砂という商品名ヵらシマノのサーフに掛ける熱量を感じます(^^♪
サーフのメタルジグの釣り方!ただ巻き系が有利
遠浅のサーフにおいて、堤防の先端の釣り方のようなワンピッチジャークは通用しないことが多いです。
なぜなら水深が浅いから( ̄▽ ̄;)
水深3mしかなかったらワンピッチジャークの釣り方は意味を成しません。
だったらただ巻きの方がいい…それでサーフではミノーやシンペンが登場することが多いです。
だけど、ちょっと待てください!
メタルジグにだってただ巻き系のルアーがあるじゃないですか。
それがフラッシング効果を高めたブレード付きのメタルジグです。
メジャークラフトから販売さえている「ジグパラ・サーフ」です。
しっかりとブレードが装着されていますね。
ミノーと比べると、飛距離とボトムの取りやすさが格段に違います。
シマノのソルトビーム熱砂です。
通常のメタルジグとは違い、ラインを結ぶアイが背中に付いたバイブレーションの中間のようなメタルジグ。
ブレードにもホログラムが装着されアピール力が凄そう(^^♪
ジャッカルの飛び過ぎダニエルは有名なルアーですが、ダニエルにブレードを付けたモデルです。
ブレードって伊達や酔狂で付けるわけではありません。
マジでサーフでは必殺の武器になる。
本当にサーフでメタルジグ使うならブレードは装着した方が釣れます。
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