「初心者必見」紀州釣りに必要な道具!
紀州釣りは堤防からクロダイを狙う釣りです。
クロダイは釣りのターゲットの中でも超一級の人気者。
そんなクロダイを紀州釣りで釣りたい!
でも紀州釣りを初めてやる方には、どんな道具が必要なのかわからないと思います。
そこでこの記事では紀州釣りに必須の道具とあった方が便利な道具をまとめて紹介します!
紀州釣りの道具!紀州釣りってどんな釣り?
田辺箱。紀州釣り師の必需品。4本脚の長さを各々調整、磯でもテトラでも安定して座れる。前の蓋を上げて股がりヌカを入れて握る。ワイは下にもう1つ箱を取り付け、カゴ釣り、ヤエン等の道具を収納。これ1つで全ての釣がOKやで。皆、工夫して作ってる。これに股がってる人は、ほぼ紀州人。 pic.twitter.com/jiC3PNpPxs
— こてっちゃん (@hso5mOeNoZTmfa7) March 28, 2021
紀州釣りはダンゴを扱う!
まずは紀州釣りがどんな釣りなのか復習しておきましょう。
どんな釣りなのか理解できれば必要な道具も自ずとわかってきます。
紀州釣りはダンゴを投げる釣り
紀州釣りが他の釣りと最も違う点が、集魚剤のダンゴを扱うことです。
- 堤防でやる釣り
- ダンゴの集魚効果でクロダイを寄せて釣る
- アタリはウキでとる
ダンゴを扱うからバッカンや手洗い用の水くみバケツは必須です。
またダンゴにチヌを寄せることができれば「数釣り」を楽しめます。
数釣りが出来たらチヌを活かしておくビクやストリンガーが必要になります。
そして紀州釣りは座れる環境を整えると釣りがとっても楽です。
だから椅子になるものも欲しいです。
紀州釣りで最初に用意する道具「必須アイテム」
それでは紀州釣りを始めるにあたり、絶対に必要な道具、必須アイテムを紹介します。
紀州釣りに必須な道具「釣り竿」
釣り竿はなくてはならない道具です。
一般的には「磯竿」が使われます。
号数は1.5号がおすすめ。
1.5号の磯竿なら、小さなチヌの引きを楽しむことができるし、40オーバーのチヌにでもしっかり対応できます。
つまり硬すぎず柔らかすぎずで初心者さんにも扱いやすい磯竿(≧▽≦)
また他の釣りに造詣が深いベテランの方にはチヌ竿もおすすめです!
チヌ専用に設計されたチヌ竿の曲がりの優雅さは格別なものがあります。
紀州釣りに必要な道具「リール」
紀州釣りに使うリールはスピニングリールです。
番手は2000番から2500番。
ドラグ機能がしっかりしていれば高級なリールは必要ありません。
また紀州釣りはダンゴを使うので。どうしても竿やリールは汚れます。
しかし毎回水洗いするのはおすすめしません。
メーカーでは「水洗いも可能」としているだけで推奨しているわけではないからです。
できるだけ拭き上げるだけにしたほうが良いでしょう。
レバーブレーキが付いているリールだとクロダイとの駆け引きが更に楽しくなります!
紀州釣りに必要な道具「仕掛けとウキ」
初心者さんの多くが悩む仕掛けとウキ。
実は紀州釣りの仕掛けは驚くほどシンプル。
仕掛けに必要な道具を上から順番に紹介します。
- ウキ止め(糸タイプ)
- ウキスイベル
- ウキ
- ヨリモドシ
- ハリス
- ハリ
簡単ちゃうやん!めっちゃあるやん!
そう思ったかもしれませんが絵で書くと本当にシンプルです。
面倒やわ〜という人は完成仕掛けもあるのでそれを使ってください♪
仕掛けをもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
紀州釣りのウキも選定にはコツがります。
早い話が紀州釣り専用のウキを購入すればよいのですが…( ̄▽ ̄;)
でも「買ってはいけない!」そんなウキもあります。
紀州釣りに必要な道具「バッカン」
バッカンは紀州釣りのダンゴの材料を混ぜ、保管し、ダンゴを作るのに必須の道具の一つです。
バッカンはコンテナや大きめなバケツを利用することも可能です。
ただし急な雨でダンゴの素材が濡れてしまうと紀州釣りが続行不可能になってしまうので蓋や濡れないような対策が必須です。
紀州釣り専用のバッカンは扱いやすくておすすめです。
紀州釣りに便利!あったった方がが良い道具
ここからは必須ではないにしろあった方が便利で紀州釣りが楽しくなる道具を紹介します。
紀州釣りの道具「クーラーボックス」
紀州釣りでクーラーボックスを用意する目的は3つです。
3つも利用目的があるんや( ̄▽ ̄;)
釣ったクロダイの鮮度を保つことと、エサの鮮度を保つこと。
そして椅子にすることです。
紀州釣りはエサの鮮度を保つ事が非常に重要!
なぜならオキアミは直射日光に当てたり、高温で放置するとすぐに頭が黒く変色するから。
黒くなったオキアミはクロダイの喰いが悪くなるのをよく知られています。
紀州釣りの道具「椅子」
紀州釣りはダンゴを作ったり、エサを付けたり座って行う作業が多い釣りです。
だから座れる椅子があると便利!
椅子は折りたたみの椅子を用意する人と、クーラーボックスを椅子代わりにする人がいます。
クーラーボックスを椅子代わりにすると道具が一つ減って小回りが良くなります。
紀州釣りの道具「ビク、スカリ」
クーラーボックスの道具紹介で釣ったクロダイを入れるためではないと書きました。
ではクロダイを入れる道具はといえばスカリです。
ビクともいいます。
紀州釣りの最中はスカリの中にクロダイを放り込んで活かしておくのです♪
活かしておくメリットはクロダイが釣れる度に締める必要がなく手返しが良くなること。
そして生きていればリリースも可能だということです。
紀州釣りの道具「竿受け」
紀州釣りは両手でダンゴを握らなければなりません。
そのときに竿はどうしますか?
小脇に抱え込むのでは面倒でたまりません。
大切な竿を地べたに置くなんてもってのほか
(●`ε´●)
そこで活躍してくれる道具が竿受けです!
紀州釣りで竿受けを一度でも使えば、その使い勝手の良さに手放せなくなるでしょう。
紀州釣りの道具「水くみバケツ」
紀州釣りはダンゴを握るので、どうしても手が汚れます。
ダンゴを握るたびに手を洗うようなことはしません。
だけれど一服付ける時や、クロダイを触った後には手を洗いたいですよね。
それにダンゴを配合する時にも海水を使います。
海面から高さのある堤防でも使いやすいように、ロープの付いた反転バケツが便利です。
反転バケツは水が入ってくると勝手にクルット回転してバケツに水を汲んてくれるスグレモノ♪
紀州釣りにあったら便利な道具『キャリー』
最後に紹介するのが折り畳みのキャリーです。
紀州釣りは竿にバッカンにクーラーボックスに…と荷物を車から釣り座まで運ぶ必要があります。
車を横づけできるポイントなら良いですが、堤防の先端で釣りをするのに荷物を抱えて移動してたら悲劇です。
紀州釣りに必要な道具!最初に用意するアイテムまとめ
紀州釣りで最初に用意する道具をまとめて紹介しました。
紀州釣りは道具がやや多いのが難点( ̄▽ ̄;)
必要なものと不必要なものをより分けて楽しい紀州釣りの釣行が出来るといいですね。