食わせサビキ!のませサビキのやり方!釣り方とは?
堤防から食わせサビキや、のませサビキ釣りがしたい!
堤防からデカイ魚を釣りたい方には、のませサビキや食わせサビキの仕掛けがおすすめです。
理由はデカイ魚が釣れるから\(^o^)/
ハマチやヒラメやシーバスなど、とにかくBIGな魚が釣れるから釣り人の胸を熱く熱く焦がします。
でも、食わせサビキ、のませサビキのやり方や仕掛けは普通の釣りとはちょっと違います。
「どうやって釣ったらいいの?」
そんな食わせサビキデビューの初心者の方向けに、のませサビキのやり方を解りやすく紹介します。
教えて!食わせサビキ釣りはどんな感じ?
食わせサビキやったことある?
食わせサビキの釣果は?
食わせサビキは初心者も可能?
食わせサビキ・のませサビキとはどんな釣り?
のませサビキハマチアタック水中映像
— あじ太郎 (@shrimp2525) August 17, 2021
YouTubeにアップしました。😃✌️
よければご視聴&チャンネル登録よろしくお願いします#青物#ツバス#ハマチ#メジロ#Yellowtail#釣り#fishing#とっとパーク#のませ#サビキ#のませサビキ#水中#バイトhttps://t.co/mH6NRWgRpz pic.twitter.com/O8toST5oBH
活きたアジをエサに泳がせるから
食わせサビキ・のませサビキとは堤防や船から、大物の魚を狙う釣り方。
エサに使うのは生きたアジやサバやイワシです。
普通の釣りは、ハリにエサを付けて仕掛けを投入します。
エサに魚が食いついてきたら、ハイおめでとう!釣れましたチャンチャン、となります。
でも食わせサビキ釣りや、のませサビキ釣りはちょっと違います。
最初に釣るのはアジやイワシの小魚。
小魚を釣ったらそのままハリを飲ませて、大物の魚のエサにしちゃうんです。
釣った小魚がそのままエサになる!?
のませサビキの最大の特徴は、サビキで釣った魚をそのままエサにする点です。
食わせサビキやのませサビキと似た釣りに泳がせ釣りがあります。
生きた小魚を同じようにエサにする。
ただし大きく異なる点が一点あります。
泳がせ釣りはエサとなる小魚を別の方法で用意している点です。
のませサビキ釣りは、小魚を釣る場所と、大物を釣る場所が同じです。
同じ場所で釣ると良いことあるの?
フイッシュイーターのヒラメや青物やシーバスはいつも腹ペコ。
小魚を追いかけて腹いっぱい食うことしか頭にないそうです。
行動原理の中心にはいつもエサがあって、ペコペコの腹の中にどうやってエサを放り込むかだけを考えているのだとか。
そんな彼らが、堤防周りに集結して幼稚園児のようにキャッキャッとオキアミに食いついているアジやイワシを見たらどうなるか?
舌なめずりですよね。ガオ〜狼に変身。
サビキ釣りをしていると、ちょっと沖で急に小魚が逃げるように海面を飛び跳ねることありませんか?
アレは大きな魚に追われた小魚が逃げ惑うナブラなのです。
つまり、普通のサビキ釣りでアジやイワシを集めると、その後ろには大型の腹ペコフイッシュイーターも隊列を組んて並んでいる可能性が高いということ。
新し釣竿が欲しい!今度のレジャーの軍資金がさびしい( ̄▽ ̄;)
サビキ釣りでアジを集めると【のませサビキ】の確変に突入
小アジを集めよ!ヒラメも寄ってくる
普通のサビキ釣りのアミエビに集まったアジを、ギラついた瞳で見つめるフイッシュイーター。
そこに飲ませサビキでハリに掛かったアジが泳いでいたらどうなるか\(^o^)/
ハリが刺さったアジは、若干動きが鈍くなる。
動きが鈍くなれば、フイッシュイーターの格好の餌食です!
パクッ
ナンパ師が手際よくギャルをお持ち帰りするように、アジは裸にされあられもない姿で食べられちゃうのです。
食わせサビキとのませサビキは違うの?
サビキ釣りで魚を釣って、そのまま泳がせてエサにしてしまう釣り方はいろいろな呼び方があります。
■仕掛けの呼び名
- 食わせサビキ
- のませサビキ
- 落とし込みサビキ
- などなど
基本的には同じ釣り方を指しています。
食わせサビキやのませサビキは船釣りでよく使われる仕掛けですが、船に限った仕掛けではありません。
外洋に伸びた堤防でショアジギングで青物の釣果があるポイントや、沖堤防などは船に乗らなくても落とし込みサビキができます。
小魚が逃げるときのドキドキ感
食わせサビキで最大のドキドキ感が味わえるのは、エサとなる小魚が暴れだしたとき。
最初はサビキ釣りで小魚をサビキの針に掛けます。
次にフィッシュイーターが食いつきやすいように、仕掛けを深いところに沈めます。
何が起こっているか理解が追いつかないアジは、何か変だなと思いながら泳いでいるでしょう。
ところが、あることが起こるとアジはバタバタと動き出し逃げ出そうともがき出すのです。
腹ペコフィッシュイーターの登場。
アジのバタバタは食わせサビキの仕掛けをつけた竿先に顕著に現れます。
ビンビンに固くなった竿先がビクンビクンと震えるのです。
合わせはしっかり待ってから!一撃で決めろ
アジが逃げ惑う動きは食わせサビキ釣りの「前戯」に過ぎません。
本番はこれから!
しっかり待って十分にアジを飲み込ませてから一気に合わせを入れます。
挿入!ズッポーン!
のませサビキで早合わせは、お持ち帰り直前のギャルを逃がすようなものです。
焦って功を逃してはなりません。
ゆっくり舐め回すように前戯の興奮を楽しんでください。
食わせサビキ・飲ませサビキで釣れる魚はこれ
【森田哲朗の魚釣りアーカイブ】
— 釣り人モリテツ (@tanaka_2022) September 14, 2022
とっとパーク小島での「のませサビキ釣り」で37cmシオ(カンパチ幼魚) / https://t.co/1EFXvsG9nn#森田哲朗 pic.twitter.com/yjphLFaQvM
ブリや真鯛の高級魚から根魚まで
食わせサビキやのませサビキで釣れる魚にはどんな種類がいるのでしょうか?
船と堤防に分けて紹介しましょう。
船で釣れる魚
船で釣れる飲ませサビキの対象魚はポイントによってほとんど無限かもしれません。
- ヒラマサ
- カンパチ
- ブリ
- スズキ
- アオリイカ
- カサゴ
- クエ
- ハタ
- クエ
堤防で釣れる魚
- イナダ
- ワラサ
- ヒラメ
- シーバス
- マゴチ
- ソイ
- ガシラ
- マダイ
飲ませサビキや食わせサビキで釣れる時期は?時間は?
大阪府 とっとパーク小島
— 🎣❤️釣り大好き!最新釣果情報🐟 (@minnaga_com) August 17, 2021
橋本様 ヒラメ37cm
今日も竿出しは圧倒的に「のませサビキ」がメインですが、
主だった各魚種の釣果が出ていますよ〜!!https://t.co/B7JDrcsACV pic.twitter.com/du55gD8OBt
秋が激熱!朝イチが運命の時間
のませサビキや食わせサビキのおすすめの時期や時間を紹介しましょう。
釣りにはターゲットに合わせたおすすめの時期や時間が存在します。
のませサビキはどんな時期に釣りやすい仕掛けなのでしょうか。
のませサビキは年中!ハイシーズンは秋!
のませサビキはエサが釣れる時期なら年中できる釣り方です。
船釣りの食わせサビキ釣りなら本当に1年中釣ることが出来ます。
ターゲットが時期によって変わるだけです。
では、船釣りより気軽に楽しめる、堤防のませ釣りの時期はどうでしょうか?
激熱なハイシーズンが夏から秋にかけてです。
夏の海にナンパ待ちのギャルが居るように…堤防にはよく発達した体を持ったアジギャルがわんさか。
特に初秋~晩秋までが最高に熱い時期‼
秋のアジは脂がのって食べごろの美味しい体なのです。
逆に冬になると、堤防周りからベイトになる小魚が消えるので「激渋」の時期と言えるかもしれません。
のませサビキの時間は「朝イチ」が熱い
のませサビキの釣れる時間帯は朝イチが激熱の時間です。
理由は簡単で魚の活性が兎に角高いから!
朝日が東の空に顔を出し始める、薄明りの時間から2時間くらいが朝イチの目安です。
この時間帯を釣り用語で「朝マズメ」と呼びます。
特にハマチやブリ系の青物を狙う場合は朝マズメが絶対熱いです。
飲ませサビキ・食わせサビキの釣り方やり方
すごい海釣り公園とっとパーク。のませ釣りがいまアツい! https://t.co/UZOJEXOlT7 @YouTube
— 海釣太郎 (@umiduritarou_) September 2, 2022
喰わせサビキ、のませサビキ釣りで連日ハマチメジロ、シオ カンパチが釣れてます!#釣り #とっとパーク #のませ釣り pic.twitter.com/UjR0xqyTHZ
アジを釣ったら仕掛けを落とすだけ
飲ませサビキや食わせサビキの釣り方は意外とシンプルで簡単です
手順は3つだけ!
- 普通にサビキでアジを釣る
- 仕掛けを落としてひたすら待つ
- アタリが有ったら大きく合わせる
一歩目!普通にサビキでアジを釣る
最初にやらなくてはいけないのが、サビキ釣りでアジを釣ること。
イワシでもサッパでも構いませんが…アジが最も釣れるという口コミが多いです。
先ずはナンパですね。
ベイトになるアジが釣れなきゃ話にならないので、サビキだと舐めずに気合を入れてアジを釣りましょう。
サビキ釣りでアジを釣る時のおすすめのエサは「アミ姫」で決まり
昔ながらの冷凍のアミエビでもいいのですが、食わせサビキや飲ませサビキに本腰を入れるなら、冷凍のアミエビ1ブロックは必要ない…余っちゃいます。
アミ姫はフタをきっちり絞めておけば意外と保存が出来ます(^^♪
2歩目!アジを釣ったら仕掛けを沈める
アジを釣ったら食わせサビキの仕掛けを海底まで沈めます。
堤防や海釣り公園で水深が浅い場合はそのままの深さで構いません。
ヒラメや根魚系を狙う場合はべた底で、青物やスズキの場合は中層狙いが効果的!
ひたすら待ちます。缶コーヒーを飲みながら、タバコでもふかしながら…。
アタリは竿先が激しく震えるので見て分かります。最初は竿先が暴れ出す。
コレはエサになるアジが何かを感じ取って暴れ出した証拠です。
何を感じたか?天敵のデカい魚が近づいてきて「やめて~喰わないで~」と暴れ出しているのです。
3歩目!アタリには大きく合わせろ
竿先が小刻みに暴れ出したら全力で集中します。
でも、絶対にココで合わせてはいけません。辛抱、辛抱、辛抱。
グッと堪えて本当のアタリを待ちます。
まだまだ、前戯の最中で本番ではないのですから。
本当にデカい魚が食いついてきたときは、竿先の曲がりに重さが加わります。
ピンピンッと跳ねていた竿先がグ~ッと曲がって本番が始まった合図を送ってきます。
竿をしっかり持って大きく合わせましょう。
「ハリよ!掛かれ」気合で合わせを入れて、デカい魚の口の中のどこかにハリが引っ掛かるように神頼みです。
飲ませサビキ・食わせサビキに使う竿!ロッドはコレ
大阪府 とっとパーク小島
— 🎣❤️釣り大好き!最新釣果情報🐟 (@minnaga_com) July 6, 2022
イワシも少しずつですが回っていて、
のませサビキにてメジロ62cmが釣れました!https://t.co/B7JDrcbxAV pic.twitter.com/tXCwW8vQLD
おすすめは遠投磯竿の3号~5号
のませサビキや食わせサビキ釣りは、アジやイワシのサイズではなく、ハマチやヒラメを念頭にした釣りです。
普通のサビキ釣りと比較すると、強くてゴツイ竿が必要です。
基本は遠投磯竿の3号~5号。
磯竿には号数がある
遠投磯竿の号数 | 強さ |
---|---|
3号 | 柔らかい |
4号 | やや強い |
5号 | かなり強い |
磯竿には号数があります。
1号~5号くらいまで存在し、食わせサビキや飲ませサビキでおすすめな竿は3号~5号の遠投仕様の竿です。
号数が大きくなるほど竿のパワーは大きくなります。
ヒラメや小型の青物を狙うなら3号で十分でしょう。
堤防でも沖堤防に渡って大物を根ら場合や、潮通しが非常によく「ハマチ」ではなく「ブリ」クラスまでを視野に入れるなら5号を購入してください。
ただし、小物しかtれないのに大きい号数の竿を用意してしまうと、釣りに面白みがなくなってしまうので注意が必要です
おすすめの竿:ダイワ
どんな竿がいいのかな…迷っているならダイワのリバティークラブは絶対のおすすめ商品です。
さすが「ダイワ」のクオリティーでのませサビキ、食わせサビキは完ぺきにこなします。
また、泳がせ釣りやカゴ釣りにもピッタリです。
泳がせ釣りについても知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
おすすめの竿:プロマリン
コスパ重視で飲ませサビキの竿を選ぶならプロマリン。
安価ですが性能はまずまずで十分に大物狙いの釣りに対応します。
価格はアマゾンで5000円台で購入可能!かなりお手頃な価格です。
この竿を使えばカゴ釣りもできます。カゴ釣りは飲ませサビキと同じで大物を狙う釣り方!
詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
堤防から飲ませサビキ・食わせサビキに使う仕掛け
デカイの釣ります。のませサビキ買っちゃったもんねー#釣り#サビキ pic.twitter.com/FvfKyPxsml
— モンストもん太郎 (@ueken0174) July 4, 2019
のませサビキや食わせサビキに使う仕掛けを紹介しましょう。
仕掛けは自分で作ることも可能ですが、パーツも多くバランスが難しい仕掛けなので規制品を購入するのが簡単で便利です。
おすすめ①「のませサビキ仕掛け」
オーナーから販売されている堤防用のませサビキの仕掛けです。
普通のサビキ仕掛けと比較すると、ハリも幹糸もかなり太いです(^^♪
ボスキャラが釣れても安心してファイト出来そうなタフさが感じられます。
おすすめ②「のませサビキ仕掛け」
がまかつの「欲バリサビキ」仕掛けです。
仕掛けの名前の通りに、僕たちは欲張りなんです(^^♪普通のサビキでアジやイワシを釣るだけでは満足できなくなっていしまった。
のませサビキという快楽の味を知ってしまったのだから。
おすすめ③「のませサビキ仕掛け」
ささめ針からも「のませサビキ」の仕掛けが販売されています。
商品名は「うっかり青物」です。うっかりアジを放置していたら青物が釣れちまった!
そんな感じなのでしょうか(^^♪
特徴は子針と親針の2つの針が付いているところ。子針でアジを釣って親針で青物を掛ける二刀流の使い手です。
のませサビキ・食わせサビキのまとめ
今回は堤防や護岸からデカい魚を狙える「のませサビキ」を特集しました。
のませサビキの別名は食わせサビキで、普通にアジを釣ったら、そのままエサにして大きな魚を狙う何とも豪快な釣り方です。
似た釣りに泳がせ釣りやカゴ釣りがありますが、活きた魚をハリにかける手間が無くて楽です♪
釣れる場所は潮通しが良くルアーマンが足繫く通うような釣り場です。
ハマチやヒラメなど普通の差bき釣りではお目に掛かれない高級魚が釣れるかも!
さぁ!今週末は堤防で「のませサビキ」でデカい魚を釣ろうじゃないか。
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