サビキ釣りの竿は代用が簡単！
サビキ釣りに行きたいけれどどんな竿が良いのだろう？
手軽で簡単！誰でも直ぐに魚が釣れるのが魅力なサビキ釣り。
でも、よくよく考えると私の持っている竿でもサビキ釣りできるの？
と、悩んでしまったりすることもあるでしょう。
そこで、この記事ではサビキ釣りの竿を超え入するおすすめの竿や、お手持ちの竿を代用するときのコツなどを紹介します。
教えて！サビキ釣りはどんな感じ？
サビキ釣りいったことある？
サビキの釣果はどうだった？
サビキの竿は何を使った？
サビキの竿は買った方がいい？
サビキ釣りはどんな竿でも代用可能で釣れるぞ
サビキはほとんどの竿が代用可能です
最初にご心配を払拭しておきましょう。
サビキ釣りは、基本的にどんな竿でも代用が可能です。
釣りの初心者さんが持っている竿なら多分大丈夫でなはず…たぶんですが(￣▽￣;)
シーバスを狙うルアーロッドや、短いちょい投釣りの竿、フナ釣りに使った延べ竿でも大丈夫です。
もちろん、昔の竿で古くてもOK。
代用可能な竿
| 竿の種類 | 代用の可否 |
|---|---|
| 延べ竿 ◎ | 代用可能 |
| 投げ竿 ◎ | 代用可能 |
| シーバスロッド ◎ | 代用可能 |
| チョイ投げロッド ◎ | 代用可能 |
サビキ釣りには代用できない竿
サビキ釣りの竿は何でも可能と書きましたが、例外はあります。
それは竿が非常に繊細な作り込みで、重りの負荷が非常に小さい竿です。
例えばアジングロッド。
アジングロッドは、わずか数グラムの重りをキャストする釣りです。
風に負けてしまうほど軽い重りをキャストするために、竿先は驚くほど繊細にできています。
サビキ釣りのように数十グラムの重りを使う釣りには全く適しません。
同じ理由で繊細な釣り方をする1号前後の磯竿も代用はおすすめできません。
また、あまりにも短すぎる穴釣り用の竿やワカサギ用の竿も代用しない方が良いでしょう。
サビキ釣りの代用には要注意の竿
| 竿の種類 | 代用の可否 |
|---|---|
| アジングロッド × | 代用不可 |
| 号数の小さな磯竿 × | 代用は要注意 |
| 穴釣り用ロッド × | 代用はかなり難しい |
| ワカサギ用の竿 × | 多分無理 |
新し釣竿が欲しい！今度のレジャーの軍資金がさびしい(￣▽￣;)
サビキ釣り竿の代用【短い竿】の注意点
今日はシーバスロッドでサビキ釣り pic.twitter.com/1tAfcGT9yT
— 赤兎＠島の釣り人 (@Tk_WaVe_Su) September 1, 2022
短い竿に合わせた短い仕掛けをチョイス
お手持ちの竿が2m前後で短い竿の場合の注意点を説明します。
シーバスやエギングやショアジギのルアーロッドを代用する場合ですね。
サビキ釣りで釣れるアジやイワシは、堤防や護岸の足元まで寄ってきます。
だから、竿が短いのは完全なる不利にはなりません。
足元で釣れるサビキ仕掛けで十分に釣果を得られます。
ただし、サビキ釣りはたくさんのハリを使うのでどうしても仕掛けが長いです。
油断すると仕掛けが絡んてしまうリスクは高くなります。
足元のサビキ釣りでおすすめの仕掛け
サビキの仕掛けとアミ姫のエサがセットになった1DAYパックです。
サビキ釣りで使うアミエビってニオイがちょっと…だっだのですがアミ姫は全く臭くない(^^♪
フルーティーな香りがするんです。
そしてよく釣れる！
仕掛けが絡むのを防止！短い仕掛け
短い竿はサビキの仕掛けを扱うのが大変です。
仕掛けの長さがロッドと同じくらいに長い(￣▽￣;)
そんな時には「ショート」の仕掛けを使うと格段に釣りやすくなります。
ショートとは仕掛け全体の長さの事です。
仕掛けが絡んでばかりだと、マジでヤル気がそがれます。
サビキ釣りで竿を代用！オモリの大きさに注意せよ
おっとがサビキカゴ買ってきてくれた
— MMS (@motimotijaken) September 24, 2022
針はまだない pic.twitter.com/G7t8xEvRzp
代用するなら上カゴ仕掛けにすべし！
サビキ釣りの竿は何でも代用可能ですが、重りの大きさには注意が必要です。
ちょい投げロッドや堤防の万能竿を代用する場合は大丈夫です。
メバリングロットや非常に柔らかい延べ竿など、大きな重りを使うことを想定していない竿は要注意です。
サビキのカゴは20g〜40gもある
一般的にサビキ釣りでよく使われるカゴには、重りが内蔵されています。
重りが内蔵されているから仕掛けがピンッと立ち、アジの当たりが良くわかり絡まずに釣りができます。
しかし、釣り竿の種類によっては小さな重りしか想定していない専用竿があります。
そんな専用竿で重たいサビキのカゴを、使うと「パキッ」最悪の場合は、竿先が折れてしまうことも。
重りの負荷が小さい！仕掛けを改良しよう
重りの負荷が小さい竿を代用するなら仕掛けの改良が必要です。
ココが腕の見せ所！男子の腰の使いどころです。
先程、登場したサビキのカゴは「下カゴ仕掛け」に使われます。
仕掛けの先端（下）にカゴを付け、カゴの重さで仕掛けを引っ張り立ててやります。
下カゴもセットになったサビキ仕掛けです。カゴに餌になるアミエビを詰めたら直ぐに釣りが開始できます。
カゴにはオモリが内蔵されているので基本的に交換はできません。
上カゴ仕掛けはオモリの交換が自由
実はサビキ釣りには、もう一つ「上カゴ仕掛け」があります。
上カゴ仕掛けなら、重りの大きさを代用する竿に合わせて自由に調整が可能！
繊細な竿を代用しても竿が壊れてしまうほどの負荷がかかることは少ないでしょう。
でも軽いオモリを使ったサビキ釣りは万能ではないので注意も必要です。
上のカゴがプラではなく網になっている仕掛けです。
仕掛けの先端にオレンジのナウ型オモリが付いているので、コレを任意の大きさに交換すれば代用した竿に対応した仕掛けの完成です。
上カゴ仕掛けでウキが仕掛けに組み込まれたタイプも有ります。
ウキを使うことでアタリが視認出来て楽しい(^^♪
水深が深いポイントは要注意
上かご仕掛けなら、柔らかい代用竿でもサビキ釣りは可能です。
ただし、水深に比例して釣りはやりにくくなります。
理由は軽い重りだと流されてしまうから。
流されて斜めになってしまった仕掛けには、なかなか魚は食いついてきません。
軽い重りを使う代用竿のサビキ釣りは、水深が3mから5mくらいがおすすめ。
堤防の先端や外洋向きは流れが早いので、堤防の中程で港湾向きに釣るのがベストでしょう。
流れが穏やかなポイントを探して釣りをするのがコツです。
軽いオモリだからできる、アジのビンビンなアタリを楽しんでください(^^♪
サビキ釣りの竿を代用【投げ竿】注意ポイント
投げ竿をサビキ竿の代用に！バッチリだ
投げ竿を代用してサビキ釣りも可能です。
ただし、投げ釣りは仕掛けを遠くまで飛ばすのを主目的にしているため反動力が強く硬いのが特徴。
サビキ釣りにはややゴツイ感じが否めません。
投げ竿を代用するなら竿おきは必須
投げ竿をサビキ竿の代用にするなら竿置きは必須でしょう。
理由は竿が重たいから(；´∀｀)
投げ竿は手に持って釣るのを想定していないので、自重がけっこうある。
ずっと持ってると辛いです。
投げ竿を代用したときのおすすめ仕掛け
投げ釣りは大きな重りを使うのが一般的なので、サビキかごの重さは考慮しなくて大丈夫です。
ガンガン投げられます。
そこで「投げる」特技を活かしたサビキ釣りの仕掛けを使いましょう。
飛ばしサビキ仕掛け
飛ばしサビキ仕掛けはウキが仕掛けの中に仕込まれています。
ある程度遠投能力がある竿の方が有利なので、投げ竿にはピッタリ。
飛ばしサビキは潮通しの良い堤防の先端などで使えば思わぬ大物が釣れることもあります。
代用した投げ竿で沖の潮目や駆け上がりを狙えば良型の「お刺身クラス」なアジが釣れるかも♪
「デカいアジが釣りてぇーぜ！」
飛ばしサビキについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
ぶつ込みサビキ仕掛け
ぶっこみサビキ仕掛けは海底のアジを狙うのに特化した仕掛けです。
ちょっと重たい仕掛けで、海底にブクブク沈んでいきます。
重りが海底についたら、フロート玉と呼ばれるウキが発動。
フロート玉がサビキの仕掛けとカゴを持ち上げ、海底に突如としてサビキのトラップを作り出すのです。
流れが早いポイントで有利な仕掛けて、代用する投げ竿のポテンシャルを遺憾なく発揮できます。
ぶっこみサビキは玄人好みされる仕掛け。
ウキを使った飛ばしサビキや、普通のサビキでは狙えない「沖の沈み根」や「駆け上がり」をピンポイントで狙うことも可能です。
サビキ釣りの竿を代用【のべ竿】の注意点
延釣会9/11
— Bin (@Bin44933440) September 11, 2023
延べ竿サビキ釣り🎣
釣果総数322匹
横浜アジ🐟🐟🐟
豆ｱｼﾞ🐟🐟🐟
1ヶ月釣りに行かなかった分、取り返したかぁ🤣 pic.twitter.com/blqLfMEjhk
のべ竿の代用サビキ釣りは普通に大人気
サビキ釣りの竿に延べ竿も代用できます。
代用というより、好んで延べ竿でサビキ釣りをする方もいるほど大人気。
のべ竿の良い点は、軽くて扱いが楽なところ！
小さなあたりも小気味よく感じられて、釣りの楽しみが存分に味わえます。
小あじの引きだってビンビンに感じられるから釣っててマジで楽しい(^^♪
リールの扱いが不安な方や、延べ竿しか持っていなくてサビキ釣りに躊躇されていた方は、ぜひ延竿の代用でサビキ釣りを楽しんでください。
延べ竿代用の注意点
ただし、延べ竿の代用には注意点があります。
■のべ竿サビキの注意点
- 竿の長さしか仕掛けが届かない
- 竿の長さ以上の水深はつれない
延べ竿の宿命ではありますが、竿の長さ以上には範囲も深さも釣れないのです。
例えば延べ竿の長さが3mだと、マックスでも水深3mくらいまでしか釣れません。
出切れば4m前後の長さの延べ竿を代用にしたいです。
延べ竿を代用するおすすめの仕掛け
述べ竿は竿先が柔らかいロッドが多いです。
普通の重り付きのサビキカゴを使うと、竿先がぐうっとお辞儀してしまいます。
柔らかな竿を代用する場合は上カゴ仕掛けのサビキがおすすめ。
上カゴ仕掛けのサビキは、先端に付けるナス型重りを交換することで任意の重さに設定できます。
上カゴのサビキ仕掛けは上のような編みタイプの袋があります。
プラスチックのオモリが内蔵されていないカゴも有ります。
のべ竿を代用するサビキ釣りなので、仕掛けは出来るだけ軽くシンプルにしたいです。
カゴもできるだけ小さくて軽いものを選択しましょう。
仕掛けはカゴの付いていないタイプを選びます。
カゴが付いていない仕掛けは先端がスナップになっているので、そこにナス型の重りをつけます。
のべ竿の強度によってオモリの大きさも変わってきますが５号前後を使うと安定します。
代用するのべ竿の長さはリールが無い分だけ長い竿が有利です。
４m～５mののべ竿があると理想です。
のべ竿のサビキ釣りをもっと詳しく知りたい方はコチラの記事も参考にしてください。
サビキ釣りでもっとたくさんのアジを釣りたい！そんな方はサビキ釣りの基本とコツをまとめた記事があるので是非参考にしてください。
サビキ釣りの竿！代用できるロッドのまとめ
今回はサビキ釣りの代用できる竿と、使える仕掛けについてまとめてみました。
サビキ釣りは手軽で誰でも簡単に始められる釣りです。
コスパを考えると最初はお手持ちの竿で始めたいですよね。
代用する竿の特徴と、注意点を意識して楽しいサビキ釣りをENJOYしてください。
