LEDの常夜灯はアジングの天敵!?釣れる常夜灯の色とは
僕たちアジンがーの強い味方となるのがナイトアジングの常夜灯です。
常夜灯周りでアジが釣れるのはもはや常識ですよね。
プランクトンが集まり、それを食べにアジが集まる。
いわゆる食物連鎖。
ところがです!常夜灯の中にはアジが釣れないのがあるそう!
釣れない常夜灯って存在意味がないやん(ーー;)
釣れない常夜灯とは昨今流行りのLED…またLEDとは反対にアジが釣れる常夜灯の色も存在するらしい。
そこでアジが釣れる常夜灯の色、釣れない常夜灯の色の見分け方を考えてみます。
アジング常夜灯のアンケート
アジングの常夜灯でLEDライトは釣れますか?
常夜灯のナイトアジング!アジが釣れる理由
チョットアジング!
— 野良 平八 (@nora_nora_321) May 23, 2021
常夜灯下の表層浮きアジをチョット頂いて帰る!
サイズは20〜25ってとこかな!#fathom#アジング pic.twitter.com/UuSdM0AEqy
常夜灯でアジが釣れるメカニズム
釣れる常夜灯と釣れない常夜灯の色を考える前に、常夜灯の周りで何が起こっているのか調査します。
常夜灯周りでアジが釣れるのはプランクトンが集まるから。
プランクトンはアジの主食です。
広い海の中で常夜灯周りは御馳走が溜まった特異なポイントな訳です。
僕たちでいえば無料で食べ放題の焼肉ディナーが常夜灯の下で開催されてるみたいなものでしょうか(≧▽≦)
鯵にとってプランクトンは超ご馳走♪
ところで常夜灯の周りに集まるプランクトンとはなんの事か正確にご存じでしょうか?
プランクトンとは遊泳力を持たない浮遊生物
ウィキペディアによるとプランクトンとは
「遊泳力を持たない浮遊生物」
だそうです。
常夜灯のまわりに集まってくる「いわゆるプランクトン」は正確な意味ではプランクトンではないのかもしれません。
またプランクトンは大きく分けると、ミドリムシなどの植物性とミジンコなどの動物性の2種類存在します。
常夜灯のアジング!プランクトンが集まる理由は光合成
アジングならぬアメング。
— 鰰 (@masahirougui) October 23, 2019
常夜灯の下にめっちゃ溜まってた。 pic.twitter.com/vAfVj72A4w
植物性プランクトンは光合成のために常夜灯へ
植物性のプランクトンは光合成により自身が必要とする栄養素を作り出すことができます。
自己完結型でエコな生物♪
植物性プランクトンが光合成で消費するのが二酸化炭素。
そして副産物として生産されるのが酸素です。
実は全植物が作りだす酸素の50%を植物性プランクトンが作っているそうです。
地球環境にとって植物プランクトンはなくてはならない存在なんですね。
そして植物性プランクトンを食べに集めってくるのが動物性のプランクトン!
海の中の最下層の食松連鎖の始まりです。
プランクトンはなぜ光に集まる?
植物性のプランクトンが光に集まってくる理由は光合成をするためです。
でもプランクトンのような生物はどうやって光を感知しているのでしょうか?
目はないですよね。
実はブランクトンは光に集まってくるのではなく、光とともに発生する「紫外線」に集まってくるのだという説があります。
堤防の常夜灯や蛍光灯は紫外線を発します。
多くの虫も紫外線を発する光源に寄ってくることがよく知られていますね。
ただ最近は虫の寄らない植物性プランクトンも寄ってこない悪魔のようなライトがあるのを知ってますか?
そうです!発光ダイオードのLED電球です。
常夜灯のアジングがピンチ!LEDの常夜灯にはプランクトンが寄ってこない!?
和歌山の常夜灯周りでアジング
— S_OTK (@SOTK47761275) October 30, 2021
釣れたのは2人で8匹ほど、全部小さなサイズでしたが楽しめました。
アジのアタリがなくなったタイミングでカマスが回遊してました。 pic.twitter.com/CTGBZS4Fwc
LEDの常夜灯の下にアジは居ないΣ(゚Д゚
昔のコンビニのガラスには虫がいっぱい付いたいました。
最近はキレイなものです。
なぜキレイになったのかといえばライトが蛍光灯からLEDになって紫外線が出なくなったから。
赤色・緑色・青色の蛍光体を発行させるLEDは紫外線を発生させるらしいのですが市販のLED電球のほとんどが紫外線を発生させません!
そしてLED化の波は僕たちアジンがーの聖地!常夜灯にまで及んできたのです。
常夜灯がLED化されたらアジは釣れない!?
常夜灯がLED化されたら植物性プランクトンはよって来ません。
だって光を感知できませんから。
当然に動物性プランクトンも寄ってこないです。
植物性プランクトンが集まってないのですから。
そうなるとアジが常夜灯に寄ってくる理由がないんです。
LEDの常夜灯のアジングも、暗闇でのアジングも大差がありません。
魚は光が好きなタイプと嫌いなタイプがいる
魚には光が好きな魚と光から逃げようとする魚がいます。
アジは光が好きな魚に属します。イカも光がが好きです。
だからLED電球の常夜灯でもアジが見えるところにいるかもしれません。
だけど捕食スイッチは全然入ってません。
ジグヘッドを見せても全然反応なし(ーー;)
アジングの常夜灯!LEDと蛍光灯は色で見分けられる?
今宵の常夜灯倶楽部は✨
— dai_2323 (@2323Dai) September 22, 2022
前回と反対で下げいっぱいから上げをやりました💪
そよ風もハンパなく、悶絶倍増🥹
でもみんなでワイワイ、楽しい同好会でしたぁ🎶#アジ#鯵#アジング#内房#湾奥#常夜灯倶楽部#房総ライトゲーム同好会 pic.twitter.com/t7IZzYTzA2
LEDと蛍光灯の「色」の見分け不可能
LEDは紫外線発しないのはわかった。
アジングで釣れないのもわかった!
じゃあどうやって見分けんねん!?という話になりますよね。
実は蛍光灯とLEDの常夜灯は光り方や色を見てもほとんどわかりません(ーー;)
なに〜アジングやってみなくちゃわからんということか。
海にライトを照らしてプランクトンのようなものが浮かんでたら蛍光灯かもそれない。
でもほとんどのプランクトンは人間の目では識別できない!
もはや絶体絶命。
唯一の見分け方が虫
LEDと蛍光灯の唯一の見分け方が虫に聞くこと!
虫ですか?
虫もプランクトン同様に紫外線に集まる性質を持っています。
だから、常夜灯の周りで虫がブンブンしてたらアジングチャンスです。
蛍光灯の常夜灯発見です。
アジングで釣れる常夜灯には「色」の特徴もある
色はそんなに…紫外線あればOK
常夜灯と一言に行っても電球の色は複数存在します。
代表的なのは白色とオレンジ色の暖色系。
どちらの常夜灯の色が釣れるのでしょうか?
アングラーによって答えは違うようですが…基本的にどっちの色もアジングで釣れます。
電球の種類によって光の届く範囲や水深が違ったりします。
だけどアジングで常夜灯の周りで釣る場合は絶対的にプランクトンパターンですよね。
だったら光がどこまで届くか何柄関係ないです。
紫外線が出る色の光が海面を照らしてたらそれでいいんです。
ただしアジは変化を好む魚。
白色の常夜灯が並んだ中にポツンとオレンジの常夜灯があると、オレンジの常夜灯に付くアジが多くなります。
アジングの常夜灯!LED電球は釣れないのまとめ
アジングで常夜灯は鉄板の釣れるポイントでした。
「でした」という過去形は恐怖の悪魔大王LED電球が常夜灯に迫ってきているから。
常夜灯の色は白でもオレンジでもアジは釣れた。
でもLEDは紫外線を発しないからダメなんです。
アジが釣れません…( ̄▽ ̄;)
新規ポイント開拓の際には常夜灯が蛍光灯系の紫外線を発する色なのかLED系の紫外線を発しない色なのかチェックも必要ですね。