ヒラメ最強ルアー!とにかく釣りたい
ヒラメ釣りの最強ルアーを勝手な独断と偏見で決めようじゃないか…そんなメーカ様にケンカを売るような企画でスタートしたページです。
ヒラメ釣りはサーフから狙う大人気ターゲットの一つ。
各メーカーから「ヒラメ専用」と銘打ったルアーが販売されています。
まさに釣具屋さんのルアー売り場は百花繚乱で、ヒラメを釣りたいアングラーのかゆい所に手が届くアイテムが勢ぞろいです。
しかし、ルアーの種類が多くなってヒラメへのアプローチが複雑化するほど初心者には訳がわからない迷宮になってしまうのも事実。
ルアー売り場の前で腕を組んで考え込んでしまった経験はあなたにもありませんか?
そこで、この記事ではヒラメ釣りを始めたい方が、最初に選ぶべき最強ルアーを紹介します。
ヒラメ釣りの最強ルアー!経路をハッキリさせるべし
ミノー・シンペン・ジグ・ワームの4種類
やった!ついにやった!
— 小旋風 (@1Ea11r) May 14, 2023
狙い始めて7年掛かった!
生涯初座布団!今年初ヒラメがこのサイズとか(汗
久しぶりに魚釣って手が震えた#モンスターショット#サーフ#ヒラメ#座布団 pic.twitter.com/oSxRdd72BU
ヒラメ釣りのルアー選びは確かに迷宮なんです。
最強ルアーなんて一言で説明できるはずがありません。
だけど、無数のピースで成り立つパズルが、四隅から組み立てることでいつの間にか全ピースが決められたポイントに収まるように、ヒラメルアーにも最強を決めるための道筋があります。
自分に合った最強ルアーを見つける道筋とは?
先ずはヒラメ釣りのルアーの種類をハッキリさせることです。
ヒラメを釣るためのルアーには4つの系統があります。
わかってるようで、混同しがちなルアーの種類と用途を再確認してみましょう。
ヒラメ釣りのルアー系統
- ミノー
- シンキングペンシル
- メタルジグ
- ワーム
ヒラメ釣りのルアーの系統にはミノー・シンキングペンシル・メタルジグ・ワームの4種類があります。
さらに細かく分けることも可能ですが、今回はそこまで言及しません。
それぞれのルアーの特徴と簡単な使い方、そして勝手な独断と偏見で最強と思われるルアーを紹介します。
ヒラメ釣り最強ルアー「ミノー偏」
久々のヒラメサイズがミノーってところがまたまた嬉しい☺️✨️
— ボラ子 (@borako_yuka) April 25, 2023
この1匹で終了でしたが満足🥰
ミノー好きになった🤍(単純)
#だっぺよ釣行記
#ボラ子
#スカーナッシュ120F
#blueblue pic.twitter.com/rUDXANnBXz
細長くて魚のように泳ぐのが得意!
ミノーはヒラメ釣りではパイロット的役割で、釣り場の状況を把握するのに役立ちます。
1つの考え方としてシンキングミノーで海底の形状やシモリを把握する方法があります。
シンキングミノーとは比重が海水より重く、放置すると沈むタイプのルアー。
ゆっくりとリトリーブすると海底にタッチし砂煙をあげます。
リトリーブスピードを上げると底を切って、泳がせることも可能。
こうして海底の形状やシモリの在り処を把握します。
シンキングミノー最強!筆者ならコレを使う
シマノ サイレントアサシン129S(シンキング)
一方でミノーにはフローティングタイプもあります。
浮力が高く海水に浮くタイプ。
シンキングミノーで海底の状況を把握し、やや早巻きで喰ってこない。
そんなときに逆にゆっくりと大きなアクションで誘えるのがフローティングミノーです。
ゆっくりしっかりヒラメに見せる意識でルアーを泳がすのが重要。
フローティングミノーはゆっくり巻くだけで実に優雅に泳ぎます(*^^*)
ヒラメは底にいるイメージか強いですが、かなり浮き上がって食ってきます。
フローティング系最強ミノー!筆者ならコレを使う
シマノ熱砂 ヒラメミノー フラッシュブースト 135F(フローティング)
ヒラメ最強ルアー!シンキングペンシル
朝マズメ不発で9時ぐらいに800円のシーコンタクトとか言うシンペンでヒラメ釣れました😂
— おてもとポメラニアン😈 (@turizuki60) December 16, 2021
やっぱりサーフはシンペンが良いのかな〜 pic.twitter.com/O8Xzrcpb8x
シンンペンはナチュラル!あまり動かない
シンキングペンシルの特徴は、名前にあるとおりシンキンクなので沈む系のルアー。
略称は「シンペン」ですね(^^♪
ヒラメ釣りの基本でもある「底を取る」ことができるルアーです。
そして、シンペンを使う上で、最も意識したいのがスローで誘うということ。
なぜかといえば、シンキングペンシルは、ミノーやワームと比べて極めて動きが悪いルアーだから。
動きが悪いなんて言うと語弊があるのだけれど、ナチュラルにしか動かない。
動きをあえて抑える理由は、ブリブリに動きまくって波動出しまくってもヒラメが反応しないことがあるから(;´Д`)
ミニスカであからさまなぶりっ子な女子には声を掛けにくいのに似てる現象かも。
そんなときにはお上品にゆっくりうぶな「私何も知りませ〜ん」的な清楚さを出すとヒラメがその気になることがあるんです。
ヒラメが居るはずなのにミノーでは食ってこない…そんなときにシンペンにするとズドーンッと来るかもしれません。
基本は海底への着床を感じたら、ゆっくりただ巻き開始、そしてたまにフォールです。
シンキングペンシル最強!筆者ならコレだ
シンキングペンシルで最強を一本あえて選ぶなら、これを使います。
ジャンプライズ ぶっ飛び君95S(シンキング)
ヒラメ最強ルアー!メタルジグ
お客様の釣果です。😆💕✨
— 鹿島港魚釣園の公式アカウント(発信のみ) (@KashimaUoturien) November 2, 2022
メタルジグ60gで🎣上げた75センチのヒラメ(ノ゚∀゚)ノお見事です😆💕✨ pic.twitter.com/tKC51bjaPJ
特徴を理解したら強い武器に!
メタルジグの特徴やメリットは数あれど、ことヒラメ釣りに限定すれば、飛距離とボトムの取りやすさに集中するでしょう。
飛距離はもはやいうまでもなく、サーフで数十メートル離れたブレイクの裏側を狙いたければメタルジグを取り出すしかないかもしれない。
そして、ある程度の水深を持ったサーフなら地形の把握とともに、リトリーブのレンジも気にする必要があります。
水深10m以内のサーフんヒラメゲームなら、おおよそボトム付近から大きく離れることはないでしょう。
しかし、それ以上になるとボトムを意識しないと、予想以上に底離れしてしまうものです。
あえて、フローティング系のミノーで海底から離すなら戦略として有り!
だが、ヒラメのオーソドックスなアタリは海底1mを離れるとガクンと落ちます。
メタルジグは飛距離を確保し、ヒラメがバイトしやすい黄金レンジを簡単にリトリーブできるルアーです。
メタルジグ最強はコレ!筆者ならコレを使う
メタルジグにも細かな種類はたくさんあるけれど、ヒラメ狙いで最強の1本を選ぶならただ巻き系のブレードに最強の冠を付けてもいいのではないかと思います。
メジャークラフト ジグパラサーフ28g
ヒラメ最強ルアー!ワーム
秋のサーフ🍁
— シンジ (@shinji07_angler) October 23, 2022
ワームでヒラメ! pic.twitter.com/421Gd8XJ7V
ワームは魚感が強い!バイト増!
ヒラメゲームのルアー中でも特異な位置にいるのがワーム系のルアーです。
他のルアーが全てハード系の「硬い」ルアーなのに対し、ワームは「柔らかい」。
人間の目線で見たら明らかにワームの方が美味しいそうに見え、ヒラメ最強ルアーにふさわしいのではないかと思えます。
実際に釣り場でwアームを使うと、最強かどうかは別としてヒラメのバイト数は確実に増えるような気がします。
つまり「魚感」が圧倒的に強いのです。
青物はメタルジグで釣ることが多い、これは青物が速い動きに反応が凄いから。
メタルジグの方が青物には魚感が強く感じられるのでしょう。
では、ヒラメはどうか?
青物を釣るショアジギングのようにガシャガシャとロッドをジャークする人は少ない…。
早く動かしてもヒラメはバイトしてこない、むしろゆっくり動かした方がヒラメのバイトは誘えます。
ゆっくり誘って底が取れて、アピール力があって、魚感がある。
ワームが古くからヒラメ釣りのルアーの最前線に君臨するのは、釣果に裏打ちされた最強さがあるからかもしれません。
ヒラメ最強のワーム!筆者ならコレ
ワームからたった1本を選んで釣行に持っていくなら「最強」はコレにします。
メジャークラフト 浜王 ヒラメセット
サラリーマン釣り師にとってコスパも最強のルアーを選ぶ一つの要素になるかもしれませんね。
2000円以上するミノーが根掛したら、マジで青ざめます。
その点、メジャークラフトは財布的にも最高なんです。
ヒラメ釣りの最強カラーはなんだ?何色が釣れる?
今日はショアから青物調査!
— 湊@ショア中毒 (@Minato_shore) June 12, 2022
合間にチョロっと狙ってみたら
ヒラメ釣れてくれました✨
パームスのダックス60g、アカキン
リトリーブ中に当たるのたまらん🤤✨
#PALMS
#ザ・ダックス
#ダックス pic.twitter.com/DhZ69meZyr
アカキンが最強に近いカラーだ!
ルアー釣りにおいてカラー選びは永遠に尽きない疑問の一つです。
何色が釣れるのか?何色が最強なのか?
この疑問に応える術は無いのかもしれません。
ただし、釣り人なりの感覚的な個人的な統計データで「食わせカラー」なるものが存在するのはわかっています。
食わせカラーとは釣れるカラーでバイト数の最も上がるカラーです。
ヒラメにおいては「アカキン」が最強のカラーの一つです。
ヒラメ最強のカラーはアカキンなのか?
アカキンとはオレンジやゴールド系のカラーでミックスされていることも多いです。
「食わせカラー」とか「アピールカラー」と呼ばれます。
アピールカラーと呼ばれる理由は、海の中で目立ちヒラメのバイト数が高いから。
ヒラメのバイト数はサーフの陸っぱりで釣りをしていると認識しにくいですが、船に乗って沖に出るとその違いがハッキリと判ります。
1回の釣行で1枚のヒラメがコンスタントに釣れたら最高という陸っぱりルアーマンと比較すると、船のヒラメ釣りは船中で20匹とか釣れてしまう。
最強ルアーのカラーを選ぶといっても検証能力が桁違いに違うのです。
アピール力が強いカラーが最強だ!
ベテランのヒラメ釣り師には独自のメゾットがあるので参考にならないかもしれません。
しかし、初心者で何とかヒラメを釣りたい( ̄▽ ̄;)
と考えている方には、ナチュラル系よりアピール力が高いカラーを選ぶことをお勧めします。
何なら、アカキンだけをひたすら投げてもいいかもしれない。
なぜなら、ルアーのような疑似餌でヒラメを釣るには「見つけてもらう」ことが最優先だから。
アピール力が強いカラーでヒラメを釣る!とにかく釣ってみる!
その後で、同じカラーで釣ってるのにヒラメが釣れない…そう感じたらナチュラル系を使ってもいいかもしれない。
小さく目立たなくはエサ釣り師の考え方で「ルアーの基本は大きく目立たせる」だと思います。
ヒラメ最強のルアーを勝手に選ぶ!まとめ
今回はヒラメゲームに使うルアーの中から勝手に独断と偏見に満ちた、個人的釣りデータから最強のルアーを選んでみました。
「全然あてにならへんわ~」
そんな諸兄の批判も聞こえてきそうですが、まだヒラメを釣ったことが無い、ビギナーから脱することが出来ない…そんな方に是非参考にしてほしいと思います。
それでは最後に、皆様のルアーにヒラメが食いつきますように!祈願してキーボードを叩く指を納めます。