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バチ抜けパターンのシーバス釣り方!バチって何?ルアーの選び方まで紹介

シーバス バチ抜けシーズン シーバスの釣り方
シーバス バチ抜けシーズン
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バチ抜けパターンのシーバスを釣る!

シーバスを釣ろうと思うと必ず聞くであろう「バチ抜け」という言葉。

バチとはイソメやゴカイなどの海底生物の総称です。

釣具屋さんにエサとして売ってるニョロニョロの奴ら(≧▽≦)

海底の砂地などに生息する「バチ」が年に一度だけ土の中から飛び出してきて川面をバチだらけにするようなお祭り騒ぎをすることがあるのです。

シーバスのエサになる「バチ」が大量に土の中から「抜ける」時期をシーバスアングラーはバチ抜けと呼んでいます。

バチ抜けのシーズンや時期、バチ抜けパターンのシーバスの釣り方やおすすめルアーまで紹介します!

シーバス初心者こそバチ抜けパターンでシーバスを釣ろう

シーバスバチ抜けパターン

バチ抜けっていわゆるシーバスの確変ゾーン!

超シーバスが釣りやすい特別なシーズン時期なんです。

未だにシーバスを釣ったことがない…、どうやって釣ったらいいかわからない…そんな初心者の方こそこそバチ抜けパターンを意識してシーバスを釣ってみてください。

なんとなく釣れたシーバスではなく、理論を組み立てて「釣った」シーバスはメチャクチャに気持ちがいいですよ(≧▽≦)

シーバスのご馳走⁉バチって何?

そもそもバチって何なのか?それがわからないと話になりません。

バチとは海底の砂泥に生息する、ゴカイやイソメなどの総称のこと。

いわゆる「バチ」という生物が居るわけではありません。

バチは何のために出てくるのか?

東京湾のバチ抜けシーズンは1月から3月までだとされています。

普段は海底の巣内に生息し藻などを食べているバチがなぜ突然に砂泥地の住処の穴から抜け出し川を下りだすのか?

バチが抜ける理由は繁殖のため。

この時期にバチは産卵行動に及ぶのです。

バチが大量に発生するのは集団お見合い結婚式のためなのです。

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シーバスが入れ食い⁉バチ抜けパターンのの釣り方

  • バチ抜けパターンの釣り方
  • 流れに任せてバチに似せる
  • 流れの緩むポイントにバチは溜まる
  • バチ抜けシーズンは表巣から攻める

アクション不要?流れに任せる

バチ抜けのシーバスの釣り方の基本は「流れに任せる」という釣り方です。

そもそもバチは遊泳が得意ではありませんので、流れに任せてふわふわと漂い下流へと流されていきます。

ルアーは流されていくバチにイミテートしてシーバスを誘い出します。

上流にキャストして流れよりほんの少し早くリトリーブします。

ほとんどアクションもいりません。キビキビした早い動きは逆にシーバスに違和感を与え、口を使わなくします。

バチが溜まる場所にはシーバスが居る!

遊泳が得意ではないバチは川の流れに任せて河口へと流れていき、その途中で産卵活動をするそうです。

シーバスはといえば上流に向かって口を開けて、バチが流れてくるのを待っています。

シーバスはできるだけ効率よくたくさんのバチを捕食したいと考えますから、当然にバチが溜まるようなポイントを好んで回遊してきます。

どこにバチが溜まるのか??

遊泳が得意ではないバチが溜まるポイント…A級ポイントは潮が緩むポイントです。

荒川の本流の流れではなく、その脇にできたヨレや流れの緩みにバチは流されてきて溜まっているはず。

そしてバチが溜まるポイントには食欲旺盛なヤル気のあるシーバスが口を開けて待っているはず‼

バチ抜けシーズンは表層から攻める

バチ抜けシーズンが本格化すると表層を流れていくバチを目視で確認することができるようになります。

表層をバチが流れ出すと、どこからともなくシーバスがライズする雄叫びのような水しぶきの音も聞こえてきます。

アングラーにとっては興奮の瞬間です。

バチ抜けシーズンは先ずはトップから攻めてみるとよいでしょう。

まずは引き波を立てるようなど表層のレンジ。次はわずかに1㎝だけ沈めるような水面直下のレンジ。さらには表層から5㎝下など、見えているバチを意識してシーバスを誘い出すのが基本です。

バチが見えないときは底バチを狙ってみるのも⁉

バチ抜けシーズンなのに表層にまったくバチが見当たらないときがあります。

もちろん表層をルアーで引いてみてもシーバスの反応がない(;’∀’)

う~んバチは抜けているはずなのに…

そんな時には「底バチ」を狙ってみるのもおすすめ。

抜けたバチが底の潮に乗って移動する??あるいは海底から抜けたばかりのバチを捕食している⁉

兎も角ルアーをボトムのレンジまでしっかり沈め、今まさに「海底から飛び出してきたよ~」なバチを演出することでシーバスを反応させ釣れることもあります。

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バチが抜けるの時期シーズン!は大潮の下げ潮

バチ抜けパターンでシーバスを釣るには当然だけれどバチが抜ける時間を知る必要があります。

ニョロニョロで気持ちが悪い彼らですが、体内にセットされた時計はかなり正確。

毎年決まった時期に決まった潮目で彼らのバチ抜けが起こります。

  • バチ抜けの時期:12月~4月
  • 地域によっては7月ごろまで
  • 潮目:大潮から中潮
  • 時間:下げ潮から2時間から3時間

バチ抜けパターン!シーズン時期を意識してシーバスを釣る

東京湾や荒川のバチ抜けパターンは1月~3月末までの約3か月だと考えられます。

大阪湾では4月~6月だといわれています。

東北(太平洋側)10月、11月
北関東12月~4月頭まで
北陸4月~6月
東海2月~5月
関西4月~6月
中国2月~4月
四国12月~4月
九州、福岡4月~6月

シーバスの産卵期は11月から3月で産卵を終えたシーバスの「体力回復期」とバチ抜けパターンは時期的にうまく重なっています。

厳冬期の湾外で産卵を終えた回遊性の魚体がハラペコ状態で湾内に帰ってくる。

そこには無数のバチが上流から流れてくる(≧▽≦)

食べ放題でヤル気スイッチ入りまくりです。

そこにバチに似せたルアーを紛れ込ませたらどうなるのか?

ムフフフですよ( *´艸`)

バチ抜けパターンを狙う!潮目が超重要

バチ抜けパターンを狙うには潮目が超重要になります。

彼らは決まった条件でしか巣穴から飛び出してきません。

その条件が大潮から中潮の満潮から下げ潮の時間です。

  • バチ抜けが起こる条件
  • 大潮から中潮
  • 満潮から下げ潮の2時間から3時間くらい
  • 満月と重なるとなおよし

バチ抜けは大潮から中潮にかけて

バチ抜けが起こりやすい条件として大潮から中潮があります。

タイドグラフを見れば潮の条件は簡単に把握することができます。

バチ抜けパターンは下げ潮で起こる

またバチは遊泳が苦手で荒川の流れに乗って河口へと流れながら産卵を行うそう。

当然に河口に向かって流れが速くなる「下げ潮」の時間にバチは抜けます。

バチが抜ける時間は満潮から下げ潮へと変わった2時間から3時間くらいです。

その時間を過ぎると騒がしかった川面が嘘のように静かになり、シーバスのアタリもぴたりと止まります。

バチはどこに行ったのか?

流れ着いた先の海底に潜ったのではないか?と考えられています。

バチが抜けるのは日没後、満月と重なるとシーバスが乱舞?

シーバスとシーバスアングラーが待ち望むバチ抜けパターン。

バチは日中には海底から姿を現しません。

バチ抜けパターンでシーバスが狂喜する瞬間は日没後にやってきます。

日没後の満潮から下げ潮に移行し始めた時間からシーバスタイムがスタートします。

この条件に満月が重なるとバチ抜けパターンは最高潮に達し、シーバスが荒川の川面にでボイルを繰り返す狂乱ゾーンへと突入する確率が高くなるといわれています。

満月で月の引力が最大化されバチが大量に抜けるのが原因だといわれています。

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バチ抜けパターンのおすすめルアー

バチ抜けについて諸々と語ってきましたが実際にどんなルアーが有ってどんなルアーが有効なのでしょうか?

初心者さんはコレを使うといいんじゃない⁉

というバチ抜けパターン用のルアーを紹介します。

シマノから販売されているルアーの「エクスセンス スタッガリングスイマー」です。

「水面直下をヨレヨレS字スラローム」という何とも微妙な動きをするルアーで、バチのくるくる、もぞもぞ、とした動きにベストマッチ(≧▽≦)

バチ抜けパターンだけではなく、ナチュラルに誘うことができる万能選手のルアーなので一本持っておいて損はないルアーです。

カラーはシマノが誇る「狂鱗」カラー♪

ダイワから発売されているルアーの「モアザン スライ」です。

見た目のフォルムから想像できる通り、水面直下をゆらゆらと動くフローティングミノー。

バチ抜け専用といって良いくらいの信頼度抜群のルアーです。

シーバスアングラーの間では超有名なルアーなので聞いたことある人多いと思います。

表層のパターンならスライ1本で何とかなってしまうかもしれない(;^ω^)

そのくらい抜群のルアーなんです。

ジャクソンの「にょろにょろ」シリーズ。

もう完全にバチ抜けパターンに寄せたルアーですよね(≧▽≦)

どんなルアーなのかというと、

中空ボディーで底部に細長ウェイトを潜ませることにより、水平フォールからの独特なローリングアクションが…

よくわからん!

画像で言うとこんな感じらしい。

ウォブリングとローリングが自然に合いまうという動きなんだとか。

こういう動き方をウォブリングと呼びます。

邪道から発売されている「エンビィ」というルアー。

細身のシルエットでバチ抜けに見事に聞きそうですよね。

エンビィの特異な動きはタイトなロールアクション。

ロールアクションとは、ルアーのフックアイを中心として左右の回転運動。

もちろん一回転することはありません…( ̄▽ ̄;)

シーバスを釣る!バチ抜けパターンのまとめ

バチ抜けパターンとシーバスの関係を簡単に説明しました。

バチ抜けパターンは厳冬期から春先にかけてシーバスを釣る絶好のチャンスです。

少しのコツを掴むだけで爆釣も夢ではありません。

またランカークラスが釣れやすい時期だともいわれています。

ぜひ今年は思う存分にバチ抜けシーズンのシーバス釣りを楽しんでください(≧▽≦)

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