有明西ふ頭公園の釣果!釣り禁止ポイントもあり⁉
東京ビッグサイトのすぐ近くにある有明西ふ頭公園。
江東区の臨海副都心のほとんど中心にある公園で、平日の昼休みの時間などにはサラリーマンやOLさんの癒やしスポットになっています。
都心部に近い公園だけあって、キレイに整備され人工的な画一性があります。
しかし海の中を覗けば、クロダイやシーバスなどの大型の魚が堤防付近を泳ぎ、サビキ釣りでアジやイワシも釣れます。海底にはハゼやメバルもいるポイント!
東京のウオーターフロントはシーバスアングラーには心躍るポイントなのです。
有明西ふ頭公園はトイレあり安全柵もある
護岸も設置されているので足場も良く、公園内にトイレもあります。
釣りが可能なエリアは柵も設置されているので、女性やお子様連れでも釣りを楽しめるスポットといえるでしょう。
残念ながら公園何には駐車場はないので、車の場合は近くのコインパーキングになります。
でも「ゆりかもめ」からはマジで徒歩数分の近さなので電車アングラーには絶好の釣り場です。
禁止の釣りがるので注意
有明西ふ頭公園は投げ釣り禁止
有明西ふ頭公園ではフルキャストでの本格的な投げ釣りは禁止されています。
だから、ちょい投げや落とし込みの釣りで狙う人が多いです。
他にも柵越えは禁止、使用した針やハリスなどの仕掛けも持ち帰るといったルールを守って釣りを楽しみましょう。
水上バス有明客船ターミナルの敷地内と、多目的ふ頭は釣りが禁止されているエリアになります。
有明西ふ頭公園の釣果!釣れる魚一覧
有明西ふ頭公園で釣り。
— 釣りくるびー (@bizesugu) September 25, 2020
なかなかのサバが回遊
あじもポツポツ! pic.twitter.com/Tdc24CW6wv
有明西ふ頭公園ではちょい投げや落とし込みで狙うことになるので、ハゼやシーバス、チヌ、メバルあたりが釣れます。
浮き釣りや堤防間ワイのヘチ釣りをすればクロダイの釣果もあります。
特によく釣れる魚
- シーバス、ハゼ、チヌ、メバル、カレイ
よく釣れる時期と時間帯
9月から11月にかけての釣果報告が多く、時間帯も16時〜18時あたりがねらい目です。
9月から11月にかけては「冬」に向けて魚が栄養を蓄える時期。
これから釣りを始める方はマジで釣りやすく釣果が出やすい時期なのでおすすめ。
メバルやシーバスは夜釣りが釣果でやすい
有明西ふ頭公園ヘチ釣り釣果 pic.twitter.com/zIfCapbUBX
— ポン (@turinori_1082) December 20, 2016
有明西ふ頭公園でよく釣れる魚で釣果が出やすいシーバスやメバル。
これらの魚はいわゆる「夜行性」に属する魚です。
夜行性の魚は昼間より暗くなった時間帯に活発に活動し、捕食し口を使います。
有明西ふ頭公園は夜中でも開放されているので24時間釣りが可能です!
初心者さんはやっぱりサビキ釣りでしょ!
昨日有明西ふ頭公園でちょろっと2時間弱サビキ( ¯•ω•¯ )
— ひぃ (@hi_0515metal) September 27, 2020
サバの小さいのが2匹
コノシロが7匹
ネットで見たらコノシロさん逆出世魚らしいですw
さーて、問題です!
お寿司屋さんではコノシロの幼魚が出されています!
なんとゆー名前でメニューに載っているでしょーか?笑 pic.twitter.com/IPHcE3hcAp
東京湾のウォーターフロントで初心者さんが一番手軽に楽しめると思われる釣りがサビキ釣り。
ターゲットとなる魚は「アジ、サバ、イワシ、コノシロ」などなど。
サビキ釣りが出来るポイントと出来ないポイントの境目の一つが水深です。
水深2mとかだとサビキ釣りは厳しいです。
有明西ふ頭公園はある程度の水深がありグッドポイント♪
サビキ釣りの狙いとなる魚が良く回遊して釣れます。釣れる時期は夏から秋です。
有明西ふ頭公園で釣れるポイント
今朝は東京ビックサイト横の『有明西ふ頭公園』で初釣行でした。
— aka_fish (@akafish5) January 12, 2020
最初全く当たりがなくて早々に引き上げようかと思った矢先に37cmのシーバスが。
ボウズ逃れの後、大きなハゼ2匹ゲットで納竿。
駐車代がやたら高かった…。 pic.twitter.com/Gp9kwOcq5T
有明西ふ頭公園の入り口から公園の奥までの約300mのエリアが釣り可能エリアです。
先述していますが、水上バス有明客船ターミナルの敷地内と、多目的ふ頭は釣り禁止エリアになります。
釣り可能エリアは船の発着もあるため水深も深いです。
有明西ふ頭公園の釣りポイント
- ポイント①ふ頭「南側」の先端
- ポイント② 停泊船舶の影
- ポイント③ 護岸足もとのヘチ
- ポイント④ 安全柵のある護岸
有明西ふ頭公園ポイント①南側ふ頭先端
東京ビックサイト側から有明西ふ頭公園を見たときに、一番奥にある行き止まりのポイントです。
柵がありこれ以上先は公園敷地外で進めません。
水深は約7.5mほどあり潮あたりもよいです。ちょい投げでメバルやソイの根魚ロックフィッシュ系や、夏のアナゴ釣り、冬のカレイ釣りが楽しめます。
またクロダイの釣果もあります。もちろんシーバスの回遊ポイントになっているので先端のフェンス付近をミノーやバイブレーションで探ってみるのも面白いでしょう。
有明西ふ頭公園ポイント②停泊船舶の影
公園の南側には船舶が停泊するポイントがあります。
停泊船舶は魚から見ると大きな影でストラクチャーで身を隠せるポイント。
空を飛ぶ鳥から身を隠せるという本能でしょうか?
ともかく船舶付近は水深も深く、カタクチイワシなど回遊魚のサビキポイントです。
またイワシが回遊すれば当然にイワシを「ベイト」とするシーバスの釣果が期待できます。
夜釣りだけではなく、昼間にシーバスが身を隠すポイントにもなっています。
有明西ふ頭公園ポイント③護岸足元のヘチ
有明ふ頭の護岸の足元はイガイが繁殖するポイントです。イガイとは黒い二枚貝でカラス貝とも呼ばれる日本在来種。
イガイはクロダイが好物として捕食するエサだとして知られています。
落とし込みやヘチ釣りをする釣り人は、自分でイガイを採取してエサにする人もいるほど。
イガイが生息=クロダイの絶好のポイントという公式は間違いありません。
足元の岸壁を丁寧に探るとクロダイ、チヌに出会える可能性は高いです。
エサはイガイやカニ、オキアミやアオイソメにするといろいろな魚が釣れます。
有明西ふ頭公園ポイント④安全柵のある護岸
有明西ふ頭公園のメインとなる釣り場でおよそ300mの護岸が続きます。
メインの釣り場は安全柵もありお子様連れでも安心ですね。
夏はサビキ釣りを楽しめ、浮き釣りやミャク釣り、落とし込みでヘチ釣りも楽しめます。
シーバス狙いの場合はルアーでちょい投げをします。
東京ビックサイト駅の方面から南に進むと最初に出てくるポイントです。
ふ頭の先端に進むと停泊する船舶があり、さらに進むと先端の行き止まりになります。
有明西ふ頭公園のポイント料金やアクセス
有明西ふ頭公園の利用は無料、時間も24時間なので夜釣り目的でも利用できます。
アクセスは電車でお越しの場合はゆりかもめ東京ビッグサイト駅より徒歩1分、お車でお越しの場合は公園内に駐車場がありませんので、近隣の有料駐車場を別途、利用する方法になります。
もし、近くの東京ビッグサイトの駐車場を利用する場合は30分ごとに250円、 1日最大 2,000円です。
利用時間は8:00~22:00までとなりますのでご注意ください。
東京ビックサイト入口近くにコンビニがありますので、食料や飲料は購入できますが、近隣に釣具屋がありませんので、あらかじめ仕掛けなどは準備しておいてください。