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テナガエビを釣ろう!釣り方とエサやポイント♪釣れる時期や時間を紹介

テナガエビの釣り方
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テナガエビの釣り方!河口で釣って唐揚げで食べよう♪

テナガエビは日本各地の河川の下流域で釣れる、その名の通り「手の長い」エビです。

釣れる時期は夏から秋にかけて。

産卵のために接岸し数多く釣れる、風物詩的な釣りです。

江戸前のネタとしても数えられ、オスは20㎝くらいまで成長しします。

唐揚げやクリームパスタやガーリックシュリンプにすると最高に美味しく、ビールのあてにもピッタリです。

今回はテナガエビの生態から釣り方、ポイントの選び方からエサの種類まで紹介します。

教えて!テナガエビ釣りってどんな感じ?

・テナガエビ釣りやったことありますか?

やった(≧▽≦) (12)やってない( ̄▽ ̄;) (3)

・テナガエビ釣りは難しい?

簡単♪
(12)
どちらとも 
(9)
ムズイ!
(3)

・テナガエビ初心者におすすめ?

おすすめ
(12)
どちらとも 
(9)
すすめない
(3)

・テナガエビ釣りはまたやりたい?

おすすめ
(12)
どちらとも 
(9)
すすめない
(3)
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テナガエビどんな魚?釣り方と生態

さて、テナガエビを釣るにしても相手がどんな生態で、どんなところに生息し、どんな餌を食べてるのか?

そんなテナガエビの生活実態を把握しから釣りに臨もうではありませんか。

敵を知り己を知れば百釣あやうからずです(^^♪

テナガエビの生態!こんなヤツです

  • テナガエビは夜行性!
  • 昼間は直射日光の当たる場所にはいない
  • テトラの隙間、護岸の壁際、杭の影などに隠れてる
  • 海中を覗くと見えることも
  • 20㎝の良型は3年以上生きている
  • 肉食で水生生物を食べている
  • 初夏から秋口に汽水域で産卵し良く釣れる

テナガエビの生態や習性を簡単に理解したら、さっそく釣りに行く計画を立てましょう。

しかし、テナガエビは釣れる時期が限定されるターゲットなんです。

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テナガエビが釣れる時期とは?釣れる時期は初夏から秋口に限定

釣れる時期は初夏から秋口!

テナガエビは日本各地で釣れるエビで親しみが深いターゲットです。

ただし年中釣れるわけではなく、初夏から秋口に限定される風物詩的な釣り。

どうして初夏から秋口だけなの?

6月~7月が超ハイシーズン(^^♪

テナガエビの産卵時期は5月~9月頃までです。

5月~9月の産卵期がテナガエビが釣れる時期なので、初夏から秋口と表現されることが多いです。

特に釣れるハイシーズンは6月~7月です!

では10月になるとテナガエビが釣れなくなるのはなぜか?

実はテナガエビは10月以降は「冬眠」に入るそうです。

冬眠に入ってしまうと活動が極めて低いので見つけることも困難になります。

なるほど…では初夏から秋口にテナガエビを釣りに行くとして、釣れる時間は何時ごろなのでしょうか?

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テナガエビが釣れる時間は?

昼間も夜釣りも釣れるぞ!

テナガエビの生態のところで少し紹介しましたが、テナガエビは夜行性で夜になると活性が上がります。

でも釣れる時間は昼間でも、夜でも釣れます。

ただし、時間によって釣り方や、狙うポイントは変わってきます。

昼間の時間にテナガエビを釣る

夜行性のテナガエビですが、日中は全く活動を停止するわけではなく、エサを食べるし物陰から出てくる個体もいます。

ただし、日中のテナガエビ釣りの基本は物陰や日陰やテトラの隙間を探して釣る方法になります。

昼間にテナガエビを釣るコツはしっかり目の前にエサを落とし、テナガエビに見つけてもらうこと。

目の前にエサが落ちてこれば、昼間に活性の下がったエナガエビでも長い手でエサを捕食し始めます。

テナガエビが潜んでいる穴を見つけ、次々に探っていくのが昼間のテナガエビの楽しみ方です。

テナガエビが潜む「当たり穴」を見つけられたら、仕掛けを落として10秒ほどでピクピクッと小気味のよいアタリが出るはず。

夜釣りでテナガエビを釣る

夜釣りはテナガエビの活性の上りと比例して数釣りが出来る時間。

ただしヘッドライトが必須で、足もとも不安定な場所が多いので安全には十分に注意してください。

昼間のテナガエビ釣りは穴の中へ直撃する釣り方でしたが、夜は穴周辺の開けた場所が有利です。

テトラの周り、杭や捨て石の周りなど、昼間にテナガエビが潜んでいそうな場所の周辺が好ポイントになります。

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テナガエビの釣り方!釣れるポイントはどこ?

汽水域でテトラなどの障害物周り

では実際にテナガエビを釣りに行ったときにどんなポイントで釣りをするのが良いのでしょうか?

テナガエビが釣れる大きなポイントは河川の下流にあたる「汽水域」です。

汽水域とは真水と海水が混ざり合う塩分濃度が低いポイント。

テナガエビはどんなところに生息する?

テナガエビは汽水域の中でも身を隠せる障害物回りに生息します。

■テナガエビが生息する場所

  • テトラなど波消しブロック回り
  • 敷石や捨て石が重なる場所
  • 杭やゴミやパイプ回り
  • アシなどの水草周り

テナガエビの釣りポイントを開拓する

テナガエビが釣れる場所を開拓するには、昼間の明るい内にテトラや沈んんだ組石などを探っておきます。

その上で暗くなってからテナガエビが居るのかどうか探してみるのがベストです。

マズメ以降の暗い時間に目星をつけたポイントの海底を懐中電灯で照らしてみてください。

テトラや沈んだ岩の周りにテナガエビがウロウロしている姿が発見できるかもしれません。

テナガエビを見つけたら釣竿を用意しなくても、エビをすくうアミで捕獲することも可能です(^^♪

懐中電灯で照らすと目玉がキラキラ光ります。

網の径が小さいエビをすくうため専門のエビ網です。

アマゾンで懐中電灯を検索したところベストセラーに選ばれてた懐中電灯です

単三電池で防水機能、照射距離は150mに達するそう(^^♪

では、次に実際にテナガエビを釣りに行った際に使用する仕掛けと釣り方を紹介します。

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テナガエビの釣り方と仕掛け!

小型の玉ウキを使った仕掛け

テナガエビは一般的に小型の玉ウキを使った仕掛けを使います。

ウキにも種類がたくさんありますが、テナガエビ用の超小型の玉ウキです。

玉ウキのサイズは3号~4号。

これにガン玉のB~2Bをセットします。

テナガエビは底にいるのでエサが底に付くように

ウキから針先までの長さの事を「ウキ下」と呼びます。

テナガエビは海底に居るので、エサは必ず海底に接するようにしなくてはいけません。

ウキ下の長さを調整してエサが浮き上がらない長さにするのがコツです。

ウキを少し沈めるのがコツ

ウキには浮力があり適性の重りを付けても沈みません。

一般的にはウキは水面に浮かばせます。

ところがテナガエビ釣りでは、ウキを海面から1㎝~3㎝くらい沈むくらいの過度なオモリを付けて釣りをします。

理由はテナガエビの見た目以上の繊細さにあります。

エサを見つけてハサミでつかんだ時に、ウキの浮力に違和感を感じエサを離し絵しまうのです。

ウキが沈むくらいの重りを付ける理由は、ウキの浮力を相殺し、テナガエビに違和感を与えないことにあります。

自分で仕掛けを作るのは釣りの醍醐味の一つです。

だけど初心者の方や仕掛けにはあんまり興味がない方には、手間が増えるだけの作業です。

そんな方には全てセットになった仕掛けがおすすめです。

テナガエビは障害物周りを狙うので、予備のハリは必須です。

では、次に仕掛けに付けるテナガエビのエサです。

普段は小さな水生生物を食べているテナガエビはどんな餌で釣れるのでしょうか?

テナガエビを生かしておくなら返しを潰す!?

テナガエビを美味しく食べるコツは泥抜きにあります。

泥抜きとは生きたままのテナガエビをきれいな水に入れ、体内の泥を吐き出させることです。

重要なのはテナガエビを生かしておくこと。

釣り針にはバラシを防止するために返しが付いていますが、返しがあるとテナガエビのダメージが大きくなりすぎて死んでしまうことも。

だから、ペンチなどでハリの返しを潰しておくと生かして持って帰られる可能性が高くなります。

ハリ外しにも返しを潰すのにも便利な小型のプライヤーです。

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テナガエビ釣りのエサは?何で釣れる?

アカムシが良く使われる!

テナガエビ釣りで一般的によく使われるエサを紹介してみましょう。

■テナガエビに使われる一般的なエサ

  • キヂ(シマミミズ)
  • アカムシ(蚊の幼虫)
  • サシ
  • アオイソメ
  • ジャリメ

テナガエビ釣りには釣具屋さん・エサ屋さんで手に入る虫エサが使われることが多いです。

具体的にはキジ・アカムシ・サシ・アオイソメ・ジャリメなどです。

特にアカムシがテナガエビの食いつきが良いとしてエサにされることが多い。

ただし、虫エサって釣れるのは確かなんですがキモイ…( ̄▽ ̄;)

ちょっと無理です…という方向けに代用できる、キモくないエサも紹介しておきましょう。

テナガエビのエサ「代用品」

テナガエビは肉食ですが、活きているエサでなくても食べます。

なので魚っぽい食品なら代用品としてエサになる可能性があります。

釣果が確認されている代表的な代用エサには次のようなものがあります。

■テナガエビ代用エサ

  • 魚肉ソーセージ
  • カニカマ
  • はんぺん

スーパーやコンビニでも手に入る食品が代用エサになりそうです。

いわゆる白身魚の練り物が並んでいる感じですね。

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テナガエビの釣り方!合わせ方や誘い方

アタリはウキに!合わせは我慢が大事

手長エビの釣り方は昼間と夜でっ少し違いました。

昼間は身を隠している穴や物陰の隙間をピンポイントで狙う直撃釣法。

夜釣りはテトラや捨て石周りの、ややオープンなポイントを狙って釣ります。

狙うポイントは少し違いますが合わせ方は同じです。

テナガエビの合わせ方のコツは「焦らずゆっくりと」です。

焦らずゆっくり合わせる理由は、テナガエビのエサの食べ方に起因します。

テナガエビの合わせのコツ

テナガエビがエサを食べる順番とウキに現れるアタリの様子です。

  1. ウキが左右上下に反応
    • テナガエビがハサミで掴んだ
  2. ウキの振動が続く
    • 安全に食べれる隙間に移動中
  3. ウキの動きが止まる
    • エサを口に入れた可能性が大

テナガエビがエサを発見してから食べるまでには上記のような順番があるそうです。

ハサミで挟んで、巣穴に移動して、安全を確保して口に運ぶ。

つまり、最初にウキにアタリが有って、慌てて合わせてしまうとハサミで挟んでいるだけだから、あえなくバラしてしまう結末に( ̄▽ ̄;)

テナガエビが巣穴に帰って口にエサを運びハリが掛かったらゆっくり持ち上げるように合わせるのが釣果アップの正解です。

具体的にはウキに反応が出ている間は、テナガエビの行動を想像しながら我慢。

ウキが止まったらゆっくり引き上げるのが良いでしょう。

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テナガエビ釣りの最適なタックル!リールやロッド

1.5m~3m未満の短いのべ竿が良い

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

テナガエビを釣りに行きたくなって、尻の下がムズムズしてきた釣りキチの方も多いことでしょう。

では、テナガエビ釣りに使う竿やリールも紹介します。

テナガエビの竿!のべ竿

のべ竿はリールを使わないフナなどを釣る竿の事です。

特徴は竿先が柔らかく作られており、魚が掛かっても柔らかさがクッションとなり、バラシが少ないことが挙げられます。

また、柔らかさゆえにテナガエビなど小物の釣りでも、魚の引きが手元まで伝わり釣趣がよいです。

長さは1.5m~3m未満の短めを使うと扱いやすいです。

コスパの良い釣り具で、サラリーマン釣り師の強い味方のタカミヤ。

1000円台で購入できるなら買ってもいいですよね(^^♪

テナガエビの道具でも手を抜かない方にはダイワの渓流竿はどうでしょうか?

和竿で長さは4尺、約132㎝です。

テナガエビの竿!リール竿

足もとが不安定だったり海面まで高さがあるときに便利なのがリール竿です。

ただし、テナガエビやハエやタナゴ釣りにはのべ竿を使う方が多いです。

理由はリール竿が構造上どうしても竿先が硬いから。

硬いゆえに魚をバラしてしまったり、小物の引きが手元まで伝わらないなどのデメリットがあります。

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釣った手テナガエビを食べよう!締め方やレシピ

簡単な男料理なら唐揚げでしょ!

最後に釣ったテナガエビを美味しく食べるレシピや、調理方法を紹介します。

見た目はザリガニっぽくて「本当に美味しい?」と思われるかもしれませんが、東京湾にも沢山生息するテナガエビは江戸前のネタとしても有名なんです。

一番簡単なのは唐揚げ♪

だけど美味しく食べるコツは調理方法だけではなく「泥抜き」にあります。

テナガエビを泥抜きしよう

釣ってきたテナガエビを直ぐに食べたい気持ちはわかりますが、グッと我慢して泥抜きをすることで、臭みが抜け格段に美味しく食べることが出来ます。

では、簡単な泥抜きの方法を紹介しましょう。

■テナガエビの泥抜き

  • クーラーボックスやバケツに水道水を
  • 釣れたテナガエビを水道水の中に
  • 必ずブクブクをセットする
  • 保冷剤を入れて水温を下げる
  • 1日から2日水道水で生かしておく

テナガエビの泥抜きは生かした状態じゃないとできません。

クーラーボックスや水汲みバケツに水道水やミネラルウォーターなどを張り、釣れたテナガエビを放り込みます。

酸欠にならないように、必ずブクブクをセットしてください。

そして水の温度が上がらないように、冷凍した保冷材などを放り込んでください。

テナガエビの適水温は18℃~26℃で水温管理を怠ると、簡単に全滅し泥抜きは出来ません!

もっとも簡単なテナガエビのレシピで、最も美味しいくて簡単なのが唐揚げです。

お菓子感覚でカリカリで食べやすい(^^♪

調理の腕に自信がある方はテナガエビのクリームパスタが絶品です♪

とはいえ…筆者は食べたことがあるだけで作ったことはありませんが( ̄▽ ̄;)

こんな料理が出来る人は尊敬しちゃいます。

テナガエビのバターソテー♪

白ワインを片手に頂きたいですな~

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