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紀州釣りでバラさない合わせのコツ!バラシは厳禁!?集めたチヌが消えるぞ

紀州釣りバラシと合わせ クロダイの釣り方
紀州釣りバラシと合わせ
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紀州釣りのバラさない合わせのコツ!

紀州釣りをしていると「バラシ」が多くて悩んている話を聞きます。

どうしてクロダイがバレてしまうのでしょうか?

ウキが沈み合わせを入れて手元に伝わった重量感!

「よっしゃきたで〜」

胸踊る待望のクロダイとのご対面。

になるはずが…次の瞬間には、ぷら〜んハリが外れてしまっては身も蓋もありません。

この記事では紀州釣りでクロダイをバラさない合わせのコツを考えてみたいと思います。

紀州釣りでクロダイをバラす理由!合わせに原因が?

バラす原因は『合わせ』にあり⁉

紀州釣りはバラす確率の多い釣りかもしれません。

なぜなら巻きながら釣るルアーフィッシングと比べても、仕掛けを流すふかせ釣りと比べても、糸ふけ・余分なラインがたくさん出ているからです。

特に10m以上の深いタナで紀州釣りをする場合の合わせは難しいです。

水深が深くなればなるほど「余分なライン」は多くなります。

とにかくせっかく掛けたクロダイをバラさないために合わせのコツを考えなくてはなりません。

しっかり合わせを入れハリをかけるコツ

確実な合わせを入れるために気を付け付けたいことが3っあります。

  1. 合わせの前に糸ふけをとっておく
  2. 合わせは大きくしっかり
  3. ボケやサナギは食い込ませる

それぞれの項目を詳しく考えてみます。

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紀州釣りではバラさないコツ①合わせの前に糸ふけを取る

糸ふけが邪魔なんだ!合わせには

紀州釣りは糸ふけが多い釣りです。

竿先からウキまでの間に糸ふけがあります。

海中のラインも潮に押され膨らんでいるラインがあります。

またウキが潮に流される分だけ「ハワセ」にすることもしばしばです。

これらの糸ふけは紀州釣りを成立させるうえで必要不可欠な要素ではあります。

しかしです!バラさない強い合わせからは邪魔になるばかり。

なぜなら合わせたを入れた「力」が糸ふけに吸収されクロダイまで届かないからです。

糸ふけが合わせの力を奪う!勘弁してよ

合わせてもハリがかからない( ̄▽ ̄;)

コレじゃあバレるのも無理はないですよね。

だから合わせの前には、できるだけ糸ふけを取り、合わせの力がハリ先にドンッと向かうように仕向けなくてはなりません。

紀州釣りではバラさないコツ②!合わせは大きく

合わせは兎に角大きく合わせる➡それが楽しい

紀州釣りの合わせは「大合わせ」をしたほうが良いと筆者は考えています。

なぜならクロダイの口の中は歯がびっしりで、ハリ先が負けそうな感じでだから( ̄▽ ̄;)

そして糸ふけが多くて合わせの力が届かないから。

特に海中で膨らんだラインは大合わせじゃないとバラしの直接的な原因になります。

海中で膨らんだラインは力が伝わらない?

海中でラインが膨らんでもアタリはウキに伝わります。

ラインにテンションがあればウキにアタリは出るんです。ふくらみはアタリには問題はありません。

凧揚げを想像してください。

凧揚げの糸は凧と人の間で半円を描くように弧になっています。

人が凧糸を引っ張ると、糸は半円を描いたままタコを引っ張ります。

糸がぴんと真っすぐになってから凧を引くのではなく、弧を描いたままで凧を引っ張っています。

同じ現象が海の中でも起こっています。

クロダイがエサを咥えると、潮に押され膨らんだラインは、膨らんだままでアタリを伝えてきます。

ただし合わせは別なんです。

海中で膨らんだラインは合わせの天敵

凧揚げでも人はものすごく大きく糸を引っ張って凧をコントロールしますよね。

大きく引かないとたわんだ糸に力が奪われ凧まで力が伝わらないから。

合わせも同じで軽く合わせただけではラインに力が奪われ、ハリはちょこっとしか刺さりません。

軽く合わせてラインが一直線になった。

だったらそこから更に竿を大きく立てて大合わせを入れないとハリはフッキングしないのです。

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紀州釣りではバラさないために!ボケやサナギは食い込ませる

ボケは即合わせ厳禁!食い込ませてから合わせ

クロダイには前アタリと本アタリがあるといわれます。

前アタリが起こる原因はクロダイのエサの食べ方によって起こります。

クロダイは口の中に入れたエサを吐き出すことができる魚。

吸い込み系ではなくついばむようにして捕食します。

口の中に入れたり出したりが前アタリとして現れます。

そしてハリごと飲みこめば本アタリとなります。

サナギやボケは本アタリを待つ

一昔前の紀州釣りでは本アタリを待てとよく言われました。

なぜならクロダイの硬い歯を避けて、喉に掛けるためにしっかり食い込ませる必要があるから。

今でもこの考えはもちろん有効です。

サナギやボケなど、大きいエサや硬いエサを使うときはしっかり食い込ませたほうがバラシが少なくなります。

また冬から春にかけての活性の低いクロダイならオキアミでも本あたりまで待った方がバラさない合わせができるかもしれません。

活性の高い秋のチヌはオキアミで即合わせ

ただし活性の高い晩夏から秋のクロダイでオキアミのエサを使うときは別。

クロダイの活性が高く競い合ってダンゴを突きエサを捕食しようとします。

そんな時は即合わせで掛けて釣る方法が釣果を伸ばします。

またしっかり合わせを入れれば喉ではなくても、口の周りにしっかりフッキングすることが分かります。

紀州釣りでクロダイをバラすと集めた魚が散る!?

バラシは地獄行き!?クロダイが散る( ̄▽ ̄;)

実は紀州釣りでは一匹のバラシがその後の釣果にすごく影響を与えることがあります。

なぜならバラしたチヌが仲間を連れて逃げていくから…そんな気がするくらいいなくなる( ̄▽ ̄;)

クロダイが掛かったならダンゴのポイントに魚を集める事ができていたことを意味します。

紀州釣りの名手は、

「できるだけクロダイを暴れないように取り込みたいわな」

といいます。

なぜならクロダイが暴れると集めた魚が散ってしまうから!

そして集めた魚を散らすのに最も効率的で、一目散に魚が消えるのがバラしなんです(ーー;)

バラしたクロダイは「危険だ逃げろ!」そんな波動でも出すのでしょうか?

紀州釣りでバラさない合わせのまとめ

紀州釣りでバラシが多いと悩んでいる方向けに合わせのコツを紹介しました。

紀州釣りでバラシが多い理由は、糸ふけによる力の分散が1番の理由だと考えられます。

だから糸ふけを抑えて、大きく合わせるのがバラシ対策の王道。

もともと紀州釣りは大合わせが主流の釣りで5mの磯竿を「ビュンッ」と鳴かせるのは最高に気持ちがいいです。

大合わせが不要という方もいらっしゃいますが、バラシが多いと感じている方は是非大合わせにチャレンジしてみてください。

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