アジングのスナップは必要か?メリットデメリットで考える
アジングに使うジグヘッド。
皆さんはジグヘッドとラインをどうやって結んでいますか?
直接ラインを結ぶ方法と、スナップで結ぶ方法があります。
スナップを使えばジグヘッドの交換が格段に便利になりますね!
だけどです!だけどアジングが上手な人でアンチスナップを使う人と、スナップを使わない人がいます。
便利なはずなのになぜだ〜!初心者の方は特にギモンを感じると思います。
スナップを使うとノイズで釣れないといううわさも聞きます( ̄▽ ̄;)
スナップを使った時のメリット&デメリットを考えてみましょう。
アジングのスナップ!使うとノイズで釣れない?
久々のアジングは一人で集中ガチモードでしたん。前半渋くて後半1091💓
— あかねん🎣めばch! (@koakanen) July 31, 2020
そして初めて、スナップで魚を釣りました🙄
これ全て一本のワームで釣ったんやで。その名もゼイゴーってワームや。#inxlabel#TheyGo pic.twitter.com/1QneKUq7Rq
スナップ使うと釣れない都市伝説!?
アジングのジグヘッド交換に便利なスナップ。
ワンタッチで開閉するから、いちいち結ばなくてもジグヘッドの交換ができます。
さてスナップを使うと釣果に変化があるという噂があります( ̄▽ ̄;)
ノイズを発生させて釣れないというのです。
アジングメーカーの34(サーティフォー)のCEOてあり、開発責任者の家邉氏がアジングのスナップに関してこうおっしゃってます。
スナップで釣果落ちる?▶落ちません!!
「スナップを使ってもまったく釣果には影響ない!」
完全に断言なさっていました。
全国でアジングを釣りまくり、アジングの講習会も頻繁に開催される「歩くアジングの伝道師」の家邉さんが言うのだから間違いない。
アジングレジェンドが公言「スナップ便利だから使ったら」
そして「便利だからスナップ使われたらいいんじゃないですか」ともおっしゃっていました。
しかし、家邉氏はスナップの便利さを認めつつスナップは全く使わない派です!
「なんでやねん!」
そう突っ込みたくなリますね。
アジングのスナップはメリットがたくさんあります。
それなのに家邉氏を始めとして「アンチスナップ派」かいるのはなぜでしょうか?
メリット&デメリットで探ってみましょう。
アジングでスナップを使うメリット
釣りに関する都市伝説、パッと思いたものの私なりの見解。No4
— ライトルアーフィッシングちゃんねる (@GNPiMO5Ri62vGrz) May 16, 2020
■アジングでスナップを付けると感度が低下する⇒理論上は低下しそうですが、人間の感覚でその差を感じれるのだろうか? pic.twitter.com/yInsp7IwNa
メリットはコレだ!
アジングでスナップを使うメリットです。
- ワンタッチでジグヘッド交換が可能
- リーダーが短くならない
- ジグヘッドの動きがおおきくなる
- 結び目が魚から離れる
ワンタッチでジグヘッド交換
スナップを使う最大のメリットがコレ!
アジングは頻繁にジグヘッドの重さを変更します。
最初は1g。
ショートバイトが続くから0.8gへ、更に0.5gへといった具合に交換していきます。
そのたびに結び直していると煩わしいです。
リーダーが短くならない
スナップを使わない場合はジグヘッドを交換するたびに結び直します。
結ぶのが好きな人はそれでいいのかもしれません。
だけど結び直すたびにリーダーは確実に短くなります。
例えば1回5㎝のリーダーがなくなったとします。6回結びなしたら30㎝…。
そろそろリーダーなくなっちゃいますよね( ̄▽ ̄;)
ジグヘッドの動きが大きくなる
スナップを使った場合と直接リーダーで結んだ場合のジグヘッドの可動域です。
スナップで繋いだほうが可動域が広いのは間違いありません。
夕まずめや朝マズメのベイトを追いかけるアジを釣るにはアクションの大きさは武器になります。
結び目が魚から離れる
スナップを使うとリーダーの結び目が魚の口から少し離れます。
アジングで釣れる魚の中には、カマスやフグなど歯が鋭い魚がいます。
知らずしらすに結び目が傷ついていることも。
スナップを付けることで結び目が保護できます。
アジングでスナップを使うデメリットは「釣れない?」
アジング用スナップ買ってみた。
— ⚡︎@もっぺ96⚡︎釣り🎣 (@RedLaaav) February 3, 2022
ずっと直結だったからもし違和感感じたら使わない😂 pic.twitter.com/Q3XhHvv88Z
スナップのデメリットはコレだ!
アジングでスナップを使うデメリット…。
ほとんど思いつきません。
ジグヘッドによってはフックが通らないほど小さなアイだったり、何だもつけ外しするたびにフックが折れることもあります。
ただしノイズで釣れないという噂は根強く広まっています。
前述のアジングメーカー34のCEOで開発責任者の家邉さんはスナップを使わない理由をこう語っています。
「カチャカチャするのが聞こえるんですよ」
家邉さんにはスナップとジグヘッドがカチャカチャする反応・ノイズが伝わってくるそうです。
そしてそれが気になって気になって仕方がないのだとか(ーー;)
たぶん筆者を含めた一般のアジンガーには家邉さんの言ってる意味が全然わかりません。
アジングのスナップん結び方!動画で紹介
いつも仕事中思う、アジングのスナップにしそう😅 pic.twitter.com/f43lBw4dEj
— こば(釣り垢) (@KISUSPECIALLOVE) March 9, 2021
アジングのスナップの結び方を34の家邊さんが動画で紹介されていたのでシェアします。
ブリを狙うならそれなりの結び方がある。
ハマチを釣るんのにも然り。
そしてアジングのスナップの結び方は、なるほどこれでいいのか!
という感じで非常に参考になる結び方なのでぜひまねしてください。
ちなみに家邊氏はスナップを使わない派なので、ジグヘッドを結ぶという前提で話をされています。
アジングにスナップを使う?結論は使った方が断然に楽
結局アジングにスナップを使ったほうが良いのか使わないほうが良いのか?
結論は使ったほうがメリット大きい!
34の家邉さんも「使ったほうが便利だから使ったらよろしいですよ」と言ってました。
お前使わんのにか〜!
上から目線で初心者は使えば〜みたいな感じでなんとなく釈然としない気もしますが。
それでもスナッフはメリット大きいのは間違いないです。
普通にスナップを使ってアジングを楽しんでいきましょう。
だけどアジングは非常に繊細な釣りです。
スナップも何でも良いわけではありません!
スナップの選び方とおすすめのスナップも紹介します。
スナップは小さくて軽いものを
アジングは繊細な仕掛けの釣りです。
1g以下のジグヘッドを使う釣りなので大きくて重たいスナップを使えば釣りの邪魔になるのは確実です。
スナップの中には0.01g単位で管理された高品質タイプもあります。
スナップを使いたいけど…とまよぅている方は高品質なスナップを使うのをおすすめします。
スナップの付け方が簡単なもの
スナップの中にはなんでこうなった?的な付け方が意味不明に難しいものがあります。
ジグヘッドを付け替えるたびに手間取りイラっとするようならスナップを使う意味がありません。
使いやすい使いにくいは個人差もあります。
付け方がイメージできるタイプを選びましょう。
アジング用のおすすめスナップ
おすすめのアジングスナップ3選
じゃあ次のアジング釣行にはスナップ使ってみようかな?
と思われた方向けにおすすめのアジング用「小型スナップ」を紹介します!
TICT(ティクト) ラクリップ ノーマル
いわゆる安全ピン型のスナップではなく、ただひっかけるだけのワンタッチでジグヘッドが交換できるタイプ。
引っ掛けるだけだから簡単という意見と、ジグヘッドが抜けないように曲げてある部分がアイに入りに行くく苦戦するという人もいます。
アクティブ アジスナップ
このスナップも引っ掛けるだけのタイプ。
サイズはS,SS、SSSおあります。
SSSサイズは重量がわずか0.04gという驚異!
口コミでは30㎝のチヌを引き抜いても問題なかったという強度です。
ダイワ(DAIWA) 月下美人エイトスナップ F(ファイン)/T(タフ)
ダイワの月下美人のラインナップから登場したアジングスナップ。
見た目の特徴は無限マークの8の字型。
8の字でクロスしているのでジグヘッドは抜けにくい構造です。
自重はファイン:0.0187g、タフ:0.0425gと驚きの軽さです。
アジングのスナップは使うべきか?まとめ
アジングのスナップについて使うべきなのかメリットデメリットから考えてみました。
結果はメリットがたくさんあって使うべき!
ノイズがあって釣れないという噂も気にするレベルではないような気がします。
ジグヘッドの交換が劇的に便利になるので、スナップの使用に迷っている方はz日使ってみてください。