アジング初心者のジグヘッドの簡単な結び方3選
アジングやメバリングなどソルトのライトゲームでよく利用される仕掛けがジグヘッド。
魚へと直接的にアプローチできゲームフィッシングには欠かせないアイテムですよね。
しかし、ジグヘッドへのラインの結び方が悪く、
「なんかジグヘッドが斜めなんですけど~( ̄▽ ̄;)」
なんてことありませんか?
ジグヘッドとラインの結び方が悪いと最悪の場合、フッキングですっぽ抜けて号泣( ノД`)シクシク…することにもなりかねません。
そこでこの記事では、ジグヘッドの基本的な要素や、ラインの結び方などを考えてみたいと思います。
ジグヘッドとラインの結び方は非常に重要
寒波やら強風やら緊急事態宣言やらで
— アジングガッキー (@ajigaki) January 19, 2021
かれこれ10日以上、アジングに行っておらず…
禁断症状が出始めて新しいジグヘッドの結び方も覚えたわ。 pic.twitter.com/dNnY5ocfu1
言うまでもないことですがジグヘッドとラインの結び方は非常に重要です。
結び方が悪いとジグヘッドがアングラーの思い通りにアクションしなかったり、最悪の場合はフッキングで結び目に力が加わった瞬間に「すっぽ抜け」の悪夢に取りつかれることになります。
だけど釣り針とハリスを結ぶのに比べたら、ジグヘッドの結び方は意外と簡単(≧▽≦)
しっかりマスターすればだれでも結べるようになります。
ジグヘッドの部位の名称を紹介
釣りブログや釣り動画では専門用語が連呼されるので、おちおちしていると「何を言ってるかわかんね~(/ω\)」ともなりかねません。
ジグヘッドにも各部位に専門用語の名称があります。
釣りの釣果には直結しませんが何んとなくだけでも理解しておくとよいでしょう。
重要となるのは下記の5か所です。
- アイ
- ジグヘッド
- シャンク
- ケイブ幅
- フックポイント
ジグヘッドの名称「アイ」
ジグヘッドとライン、リーダーを結ぶリングになっているポイントがアイです。
メーカーによってはアイが2か所ついている場合があります。
アイの場所によってジグヘッドのアクションに差が生まれます。
ジグヘッドの名称「ジグヘッド・重り」
ジグヘッドのオモリの部分です。
アジングにおいてアクションやフォールスピードを決定するポイントで非常に重要。
ラウンド型の丸形が基本計で、比重を上げたチタンヘッドや、矢じり型のダート特化型、浮き抵抗を強くしたコブラ型など様々な形状があります。
ジグヘッドの名称「シャンク」
シャンクとジグヘッドの軸のこと。
軸は長さと太さに違いがあります。
ジグヘッドの名称「ケイブ幅」
ケイブ幅とはシャンクとフックポイントの幅のことです。
エサ釣りでは「ふところの広さ」と表現されます。
ケイブ幅が広く、かつ針先が外に向いていると、アジの口の中のどこかにフッキングしやすくなるメリットがあります。
ただしケイブ幅が広すぎると飲み込みにくくなるというデメリットもあります。
ジグヘッドの名称「フックポイント」
フックポイントとは針先のこと。
非常に鋭利なのでラインを結ぶときには要注意!
アジングやメバリングのラインの結び方の種類
ではここからラインの結び方や種類について説明させていただきます。
アジングやメバリングなどライトな釣りでは、ジグヘッドン交換も頻繁になりますよね。
しかも夜釣りが多い(;’∀’)
ヘッドライトで手元を照らしていても、なかなか結ぶのがうまくいかない。
「うっき~<<`ヘ´>」
となる前にぜひ明るいうちに練習しておいてください。
アジング、メバリングのラインの結び方
- 「初級」クリンチノット
- 「中級」ユニノット
- フリーノット
「🔰向け簡単」クリンチノットの結び方
クリンチノットの結び方は上の動画を見てください。
クリンチノットは初心者さんでも非常に簡単に結べる方法です!
最初にマスターするのはクリンチノットですね。
ユニノットでジグヘッドを結ぶ
クリンチノットをマスターした方が脱初心者向けにマスターしてほしい中級結び方がユニノットです。
「アジングのジグヘッドどうやって結んでる~?」
「あ~」ユニノットだよ( `ー´)ノ」
ってシレっと言えたら結構かっこいいです。
上級者の結び方!フリーノット
ラインの扱いに慣れている上級者の方に挑戦してほしいのがフリーノット。
フリーノットで結ぶ最大メリットはジグヘッドと結び目の間に輪ができること。
輪ができるのでジグヘッドの動きを限りなく自由に近づけることができます。
自由=フリーダム=爆釣です( ̄▽ ̄;)
アジングのショックリーダーのおすすめ
アジングとジグヘッドを直接結ぶのがショックリーダーですよね。
アジングのメインラインはエステルかPEが9割以上だと思います。
最近のアジングではエステルラインを使う人が非常に多くなってきたと思います。
ではショックリーダーは?
どうせエステルラインを使うならリーダーだってエステル専用のリーダーを使ってみませんか?
ということで紹介するのがバリバス(VARIVAS)のエステルライン専用のショックリーダー。
サイズ・カラー 一覧 | 0.3号 | 0.5号 | 0.6号 | 0.8号 |
クリアー | ○ | ○ | ○ | ○ |
ジグヘッドのライン結ぶの面倒くさい⁉スナップは使えないの?
ジグヘッドを始めとしたルアー釣りで多用される、ルアーとラインを結ぶスナップ。
スナップを使うとルアー交換の手間が著しく低下します!
だってジグヘッドを交換するたびにラインを結びなおす手間がなくなるのですから(≧▽≦)
スナップを外して一瞬で交換OKです。
ではアジングやメバリングのようなライトな釣りでスナップを使うのってどうなんでしょうか?
釣果に影響するでしょうか?
答えは「釣果にほとんど影響しない」といえると思います。
アジングのジグヘッドにはフックを使った方がいい⁉
アジングで超有名なメーカーに34THIRTY FOURがあります。
34の代表で製品開発責任者の家邊 克己氏が動画のなかでこんなことをおっしゃってました。
「僕はスナップを使わない。
なぜかというと、スナップがカチャカチャするのが伝わってきて嫌なんです」
なるほど…アジングのような繊細な釣りではスナップのカチャカチャが伝わってくるのか…。
全然感じたことないんですけど…(;’∀’)
そう思った方、大丈夫です!筆者も全く同じです。
そして家邊 克己氏はこうもおしゃってました。
「スナップが気にならない方は使っていいんです。釣果には影響ないと思います」
これは心強い言葉ですよね。
ちなみに筆者はダイワのエイトスナップを使っています。
かなり調子いいですよ。
アジングでジグヘッドを結ぶの面倒ならスナップを使え
この記事の趣旨はアジングやメバリングのジグヘッドの結び方の紹介…ジグヘッドの結び方の重要性を考えるはずでしたが…
家邊 克己氏の神のごときお言葉を思い出してしまい、結ぶよりスナップをという結論になってしまいました。
ただしです!スナップが便利なのは結びなおす必要がないという点だけ。
スナップだって最初はラインを結ばなくてはいけません。
だからクリンチノット、ユニノット、フリーノット、ぜひ結び方をマスターしてガンガンに魚を釣っていきましょう♪