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ジグサビキ釣りとは?釣れる時期や仕掛けアクションなど簡単に解説

ジグサビキ ジグサビキ釣り
ジグサビキ
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今年の夏はジグサビキ釣りにデビューしよう

ジグサビキ釣りは近年大人気のゲームフィッシングの一つです。

サビキと呼ばれるヒラヒラが付いた疑似餌と、金属製のメタルジグがセットになった仕掛け。

釣れる魚は青物からヒラメなどのフラットフィッシュ。カサゴなどの根魚も釣れちゃいます♪

普通のルアーフィッシングよりも、反応してくる魚の外種類が断然多いから初心者の方でも楽しい。

今年の夏はゲームフィッシングで釣りを楽しんじゃいましょう。

ジグサビキとはどんな釣り方?

ジグサビキとはどんな釣り方なの?

初心者の方にもわかりやすいように専門用語一切無しで解説します。

ジグサビキは金属製のメタルジグと、サビキ仕掛けと呼ばれる複数の疑似餌のハリが付いた仕掛けで魚を釣る方法。

メタルジグはキラキラしたホログラムのような塗装で魚のウロコをイメージしてます。

メタルジグのキラキラが魚にアピールする集魚効果の役割を担ってます。

メタルジグで肉食系の大型魚の意識を奪い取れ

「なんかキラキラした美味しそうな小魚が泳いでるぞ!」

肉食系のハマチやヒラメは釣りにキラキラメタルジグで意識させます。

もちろん肉食魚に意識させるためには「小魚が逃げているように」メタルジグを動かしてやる必要があります。

まるで小魚が逃げるような動かすことを「アクション」と呼びます。

ジグサビキは釣れない?初心者でも釣れます

ジグサビキは釣れる魚が多いから初心者の方でも釣れます。

想像以上に簡単で楽しい♪

ルアーフィッシングが初めての方でも全然OKです。

大物狙いだとハマチ。お寿司のネタになってるハマチが釣れるんです。

マジか…(;^ω^)

小物狙いならアジやサバがターゲットになります。

新鮮な味の刺身はめっちゃ美味しいです♪

ルアー釣りは初心者には難しい!でもジグサビキなら

海の中は食物連鎖で生態数はピラミット型になってます。

大物のハマチは小魚のアジやサバと比べると数が少ないですね。

だから正直釣りにくい。ルアーだと難しい(;^ω^)

でもジグサビキだと簡単に釣れます!

仕掛けのハリの大きさを変更すれば、アジやサバの比較的小さくて数が多い魚もターゲットになるから♪

だから魚からの反応は普通のルアーフィッシングよりも格段に多くて面白い♪

「ルアーって釣れないから面白くない」

そんな苦い経験をされた方にこそ試してほしい釣り方です。

ジグサビキで最も釣りやすい時期は夏から秋

ジグサビキで釣りやすい時期は決まってます。

それは夏から秋。

特に釣りやすいのか9月〜11月の秋シーズン。

この時期には夏に豆アジ、豆サバだった赤ちゃん魚がジグサビキに反応する良型サイズに成長してます。

この手の20㎝弱のアジを釣るのが面白いです。

釣れる場所は普通のサビキ釣りをしている堤防ならOKです。

普通のサビキ釣りで釣れるアジの一回り大きなサイズか釣れるはず♪

また小型のハマチの子供の回遊に当たれば20センチ〜30センチのハマチがバンバン釣れます♪

小型のハマチの群れは、アジを追って食い気が半端ないからジグサビキへの反応もすこぶる良いです(笑)

ジグサビキが釣れる時期

夏から秋が釣れる!特に9月から11月は絶好の時期

ジグサビキは年中釣れるけど冬は厳しい

ジグサビキは年中釣れる可能性のある釣りです。

だけど冬は厳しい日が多いです。

冬になり海水の温度が下がると魚は深いところに移動します。

ジグサビキで釣れる魚が堤防周りから居なくなるんです(泣)

堤防周りの浅いところは気温の影響を受けやすく水温が下がりやすいんです。

サビキ釣りも冬になると全く釣れない。エサになる小魚がいないからフィッシュイーターも堤防に接岸してくれません。

ジグサビキ釣りは冬は釣り難い(゚Д゚;)

ジグサビキで釣れる魚はアジやハマチの青物から根魚まで

ジグサビキで釣れる狙える魚をざっくりと紹介します。

  • アジ
  • サバ
  • メッキ
  • ハマチの子供(イナダ)
  • ヒラメ
  • マゴチ
  • カサゴ(ガシラ)
  • ハタ
  • カマス
  • サゴシ
  • タチウオ

ジグサビキで釣れる場所は堤防やサーフ

ジグサビキで釣れる魚を一覧で上げましたが、彼らはフィッシングイーターと呼ばれる魚。

海藻やカニやエビを主食とするのではなく、魚を追いかけて食ってる奴らです。

いうなれば肉食系。

だから肉食系の魚はエサとなる小魚がたくさんいる場所にやってきます。

どこに小魚がいるのだろうか?

狙い目はサビキ釣りで小魚がたくさん釣れている漁港の堤防

それに砂浜や小石混じりのゴロタ浜のサーフもおすすめです。

岩場はハリがひっかる可能性が高いのでベテラン向きです。

サーフって人間の目には何も無いように見えるけど、海底には凹凸がたくさんあって小魚が集めってるんですね。

ジグサビキ釣りが釣れる場所

サビキ釣りをしてる漁港には小魚(エサ)が多い

堤防でジグサビキで釣れるポイント

長い堤防でジグサビキで釣果が出やすいポイントは潮あたりの良い場所です。

「潮あたりの良い場所って何やん?」

という方は堤防の先端に釣り場を取ってください。

堤防の先端は港湾に流れてくるが最初にぶつかる場所。

堤防の根元より堤防の先端のほうが確実に好釣果が期待できます。

特に青物系の回遊魚は潮に乗ってやってくるので潮のアタリ具合は重要です。

ジグサビキの仕掛けとサイズ

ジグサビキにはサイズがあります。

魚のサイズに合わせて号数は変わります。

アジやサバを狙うなら小さなハリを。

ハマチや根魚系を狙う時は大きめのハリを使います。

ジグサビキの釣り方!アクションや動き動かし方

ジグサビキで魚が釣れるキモは集魚効果のメタルジグを魚っぽく動かすこと。

この辺りは釣り人にの技量によって差が出るところ。

ぜひメタルジグを逃げる小魚のように動かせるようにテクニックをマスターして下さい。

アクションはロッド(竿)を動かして、リールを巻くことで生まれます。

具体的なロッドアクションは「ただ巻」と「ジャーク&フォール」の2種類です。

メタルジグのロッドアクション

  1. ただ巻
  2. ジャーク&フォール

ジグサビキの「ただ巻き」アクションのやり方

ただ巻とは読んで時のごとく。単純にリールを一定のスピードで巻いてくるだけ。

ロッドは動かしません。

「釣り人の技量関係なくね?」

いえいえ。実はただ巻にもコツとか釣るためのポイントはたくさんあります。

ジグサビキで釣るコツ!ただ巻で仕掛けをどれだけ沈めるか?

ジグサビキの仕掛けを投げて海面に着水します。

そのまま放置しているとメタルジグの重さで仕掛けはどんどん沈んでいきます。

この沈める深さが1つのポイント

例えばヒラメやマゴチを狙いたいときは完全に海底まで沈めます

ハマチの子供が表層まで浮いてるときは着水と同時に巻き出します。

ジグサビキのただ巻の基本は着水したら着底するまで放置。

海底に着底したら一定のスピードでただ巻です。

ただ巻きのコツ

仕掛けを沈める深さに注意する

ただ巻のリールを巻くスピードは1秒で1回転

巻いてくるスピードは1秒で1回転位を基本にします。

この感覚は2秒で1回転でもOK。

自分の中で基準のスピードを設定し、魚の反応があるまで巻くスピードを早くしたり、ゆっくりにしたりします。

デッドスローで海底を引きずるようなスピードでも食ってきます。

「もうこれ以上早く巻けない!」

というスピードでリールを巻いても魚は普通に追いついてきます。

魚の遊泳力は半端なく凄い。

ただ巻きのコツ

自分の中で基準となる巻きスピードを設定する

ただ巻のコツは一定のスピードと食わせの間

ただ巻は一定のスピードで巻くのごがコツ。

早くしたりゆっくりしたりするのは良くないといわれてます。

だけど食わせの間を作るのは有効です。

食わせの間とはただ巻で動かしてきたリールをピタリと止めること。

つまりリールを止めます。

ジグサビキを追いかけてきた魚は目の前で急に止まったエサに思わず食いついてしまう。

そんな寸法です( ̄▽ ̄;)

ただ巻なら10回転リールを巻いて数秒止める。

また10回転巻いて数秒止めるなどを繰り返します。

もちろん最初から最後まで一定のスピードで巻き続けるのも有効です。

ただ巻きで魚に喰わせる!

魚に喰わせの「間」を作るのが重要

ジグサビキの動かし方!ジャーク&フォールって何?

ジャーク&フォールはただ巻よりも少し高度なテクニック。

ちょっと難しい( ̄▽ ̄;)

リールを巻きながら竿を煽るように素早く動かしてルアーをスライドさせるアクションです。

  1. 手順は竿先をパンッと動かしラインを張ってルアーを動かします。
  2. 竿先を上げたので次は下げます。
  3. 竿を下げるとラインが緩むので、緩んだラインを回収するためにリールを1回転させます。

竿先を弾くように上げて素早く下げてリールを巻く。これがワンサイクルです。

この動きを連続してパンパンパンと竿先を煽るように動かしリールを巻き続けます。

これでジャークは完璧です(笑)

ジャークしたらフォールで落とす

ジャークしたら次はフォールです。フォールは落とすという意味。

ただ巻で食わせの間を作ったのと同じ要領。

ただリールを止めるだけ(;^ω^)

でもフォールは魚に食わす間だから、突然ドカンとアタリがくることがあります。

全然気を抜いてはいけません。

ジグサビキのアタリはどんな感じ?

ジグサビキで青物のハマチを狙った場合どんなアタリが出るか?

ガツン!ドカン!

まぁ誰にでもわかるような激しいアタリが出ます(笑)

繊細なアタリを見極めるような釣りではありません。

青物は「ひったくる」ように食い付くとガ〜ッと泳いで走だす。

アタリがあったら焦らず大きく合わせる

アタリがあったら焦らずに落ち着いて大きく早く竿をあおって合わせます。

釣り人の間では「鬼フック」と呼ばれる激しさです(;^ω^)

優しく合わせると掛かりが浅くて途中で逃がすことに。

途中でバラシて逃がしてしまうと、精神的に強烈な喪失感を味わうことになります。

茫然自失・・・(泣)

フックが決まったらリールひたすら巻く

鬼フックが決まったら後はゴリゴリにゴリゴリにゴリゴリに巻きます(笑)

ゴリゴリです。

青物の引きはかなり凄い。大きめのハマチだと激ヤバに引きます。

負けないようにひたすらに巻く。

ポイントはラインを緩めないこと。巻く手を緩めて竿を下げるとラインに遊びが出て緩みます。

緩むと魚の口に掛かったハリが外れる。

せっかく掛けた魚をバラすことになります。

それだけは勘弁です。

ジグサビキのアタリと巻き上げのコツ

  • 青物のアタリは激しい
  • アタリが出たら大きく早く鬼フック
  • ラインが緩まないようにゴリゴリに巻く

ジグサビキで使う竿とリール

ジグサビキで使う竿は仕掛けをキャストして回収できる竿が条件です。

メタルジグを投げる専用のオフショアロッドもありますが、強めのシーバスロッドやちょい投げ用の竿でも可能。

軽くてアクションを取りやすい竿が理想です。

リールは3000番前後のスピニングリール。

2000番くらいでも可能ですが小ぶりなので扱いにくいかもしれません。

逆に4000番以上になると重くて持ち重りがします。

本格的にフルキャストしてショアジギングを楽しみたい方は4000番くらいのリールを購入してください。

ショアジギングとは陸からジグを投げる釣りのこと。

逆に船に乗ってジクを投げる釣りをオフショアジギングと呼びます。

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