アジングで常夜灯は武器になる!プランクトンパターンを撃破
アジングはナイトアジングが良く釣れるといわれます。
アジは夜目が効くので昼と同じように水中の中が見えて自由に動けるらしい♪
そして堤防の常夜灯によく集まっていますよね。
常夜灯回りのアジングは効率よくアジが釣れるから一級ポイントです。
でも常夜灯のアジングの釣り方って何が正解なんだろう?
どうやって釣ればよいんだろう?
そう迷うことってありませんか?初心者さんなら特にそうですよね。
今回はナイトアジングの常夜灯の釣り方を考えてみます。
常夜灯のアジング!プランクトンを捕食するアジを釣る
山散歩(^^)常夜灯!アジが釣れるのかな?(^^)笑 pic.twitter.com/PpM60JlbXL
— 😻にゃんこFish🐶ワン (@nyannkofish) August 24, 2022
アジはプランクトンを食っている!
常夜灯のアジングの釣り方は完全にアミパターンです。
プランクトンパターンとも呼ばれます。
プランクトンパターンとはアジが捕食するエサがプランクトンだという意味。
完全にと言い切るには理由があって、常夜灯の明かりの下にはプランクトンが集まってくるから。
そのプランクトンを食べるためにアジが寄ってきます。
常夜灯にアジが寄ってくるのはエサが濃いから
アジが常夜灯に集まるのは、他のポイントよりエサの濃度が濃く、効率的にたくさん食べれるから。
常夜灯➡アジと一直線にはつながりません。
常夜灯➡プランクトン➡アジという流れなのです。
ちなみにアジの次にはシーバスなどの大型ベイトフィッシュが更につながります。
小学校の理科の授業で習った食物連鎖ですね。
ではプランクトンを食べに集まった常夜灯のアジはどうやって釣るのが良いのでしょうか?
明確なコツが一つあります。
常夜灯のアジングの釣り方!プランクトンは「静」を意識せよ
常夜灯の小アジは超安定!
— はっしー (@junya1801) October 28, 2019
インチリヴァーチ、ドリビームなどで pic.twitter.com/2oeKbn5Pw5
ジグヘッドを動かうな
プランクトンパターンのアジを釣るためには「静」を意識したアジングを組み立てる必要があります。
なぜかといえばプランクトンは潮に逆らって遊泳しないからです。
潮に逆らって遊泳しないということは、潮の流れに沿ってプランクトンは流れてくるということです。
そのプランクトンを効率よく捕食するためにアジがとる行動は…
潮上に頭を向けて口を開く( ̄▽ ̄;)
口を開けてたら潮で流れてきた海水と一緒にプランクトンが口の中に入ってくる。
プランクトンを捕食するアジの釣り方
常夜灯の下で口を開けてたらプランクトンが流れ込んでくるアジを釣るためにはどうすればよいか?
ジグヘッドとワームをプランクトンに似せなくてはいけません。
そこで意識しなくてはいけないのが「静」のアジングです。
静のアジングとはジグヘッドを極力動かさずにアジの居るレンジでステイさせるということ。
ジグヘッドを動かさないアジングのコツ
ジグヘッドを動かさないアジングの釣り方にはコツがあります。
動かさないといってもジグヘッドの比重は海水より大きいので、他っておけばドンドン沈んでしまいます。
沈もうとするジグヘッドを出来るだけ沈めないようにするのが動かさないアジングのコツです。
- リールは巻かない!ロッドでさびく
- ロッドは突き上げるように上にさびく
- 潮の変化を感たら重点的に攻める
常夜灯のアジングの釣り方!表層のレンジにアジが居る!?
チョットアジング!
— 野良 平八 (@nora_nora_321) May 23, 2021
常夜灯下の表層浮きアジをチョット頂いて帰る!
サイズは20〜25ってとこかな!#fathom#アジング pic.twitter.com/UuSdM0AEqy
常夜灯のレンジは表層だ!?
常夜灯のプランクトンは基本的に表層を漂っています。
そんなプランクトンを食べているアジを釣るわけですから、常夜灯のアジングで意識するレンジは「表層」中心です。
表層狙いのアジングはちょっとテクニックがいります。
どんどん沈んでいこうとするジグヘッドを表層に定位させなくてはならないのですから。
表層を釣るには着水後すぐに釣り始める
表層のアジの釣り方は、ジグヘッドが着水したときにはアジングを始める構えが出来ていることが重要です。
着水後にベールを返して、糸ふけを取って、ロッドを調整して…
こんな悠長なことをしてたらもうすでに5カウントくらい経過しちゃってます。
表層のアジが食ってくるレンジは「ストン」もう通り過ぎちゃってます。
強制的に着水させすぐに始める
表層アジングを釣るためにはキャストしたジグヘッドが着水する前にスプールを返してしまうのがおすすめです。
スプールを返すことによってラインの放出が止まり、ジグヘッドはラインをひっぱたまま海面に落ちます。
ジグヘッドが海面に落ちたときにラインは引っ張られていたので糸ふけは出ていません。
だから直ぐにロッドをつき上げるようにサビキ始めれば表層のアジングが始められるという訳です。
常夜灯の表層のアジングの釣り方!ゼログラヘッドがおすすめ
ゼログラヘッドがいよいよお披露目となります。今後のアジングが変えることのできるジグヘッドです🤛
— thirty34four (@3ThirtyFour4) October 6, 2017
これでじゃんじゃん釣っちゃってください🐟🐟 pic.twitter.com/HBTKdArFXL
表層釣るなら無敵かも!!!
表層のアジングの釣り方かなりは難しいです。
そこで常夜灯でアジが浮いているのに釣りきれないというアジンガーの方に使ってほしいジグヘッドがあります。
それがアジングメーカーの34サーティーフォーが販売しているゼログラヘッドです。
開発コンセプトは「潮を受けて漂う無呪力」のジグヘッドだそう。
ゼログラヘッドの特徴
ゼログラヘッドの特徴は透明の大きなヘッドに、針先のゲイブは開いたオープンゲイブにあります。
半透明のジグヘッドの正体は、鉛に樹脂コーティングです。
樹脂コーティングすることでサイズ体積は大きくなるのに比重は鉛だけに比べて圧倒的に小さい。
比重が小さいことにより沈下速度が下がり臨んだレンジにキープしやすくなります。
また体積が大きいことにより潮受けもよくなります。
潮受けが良くなれば、潮に押されプランクトンが流れるのと同じ方向に向かってワームが流れていきます。
水の抵抗が大きいのでアングラーの操作感もアップします。
常夜灯のアジングの釣り方!ワームはラメ入り!?
アジング!!!
— ジサイ (@zisai17) December 25, 2016
アミカラーワームでヒット。🎣 pic.twitter.com/sCMacs5KCL
ラメ入りアミ色ワームが凄い!
常夜灯のアジングに使うワームはラメ入りが定番でおすすめです。
なぜラメ入りなのか?
アジは夜行性の魚ではありませんが夜目が効き、昼間と同じように海の中が見えていると考えられています。
プランクトンも見ているのかもしれません。
そんなアジからラメ入りのワームを見ると「プランクトンの濃度が濃い」と映るらしいのです。
アジになったことが無いので本当のこてゃ分かりませんが…常夜灯のアジングでラメ入りが釣れるのは確かです。
アミエビカラーのワームも用意しよう
常夜灯に限らずプランクトンパターンを攻略するために「アミカラー」のワームが各メーカーから販売されています。
アミカラーとはオレンジ色のワーム。
食べているエサと同じカラーならアジもナチュラルに口を使う可能性が高いです。
常夜灯のアジングの釣り方まとめ
常夜灯のアジングの釣り方はプランクトンを捕食するアミパターンのアジングでした。
アミパターンのアジングは表層狙いが有効です。
常夜灯の周りでアジは見えているのに釣りきれない!
そんな方はプランクトンを食べているアジを意識して表層を狙ったアジングの釣り方を展開してみてください。
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