アジングで何色のワームを買えばよいか迷う?最初はクリアー買っとけ
アジングのワームのカラーは数限りなくあるかもしれません。
巷にはアジングのカラーローテションなる手法がわんさかあふれています。
最初に使うカラー、次に使うカラー、曇りの時はこのカラー…
「うっさいわ~黙っとき~」
そうなりませんか?お前ら釣り具メーカーの回し者ちゃうか~?
もうね、最初に買わなくてはいけないカラーなんて筆者的には絶対に決まってるんですよ。
それこそが今回の記事のテーマ「クリア」カラーです。
アジングでクリアーワームは最強なのか?なぜ釣れる?
アジング最強カラーは?と聞かれたら真っ先に思いつくのがこのカラー。
「クリアカラー」ですよ。
アジングの釣りにおいてクリアカラーを抜きにしては語れません。
ちなみにクリアカラーに「ラメ」が入ってるのが多いですが、ラメの効果はもう無視しちゃいましょう。
全体としてクリア系になってるかどうかだけで話を進めます。
クリアワームの良い所「勝手に馴染む」
クリアワームの良い所は「ナチュラル」にアジに誘いをかけられるということ。
クリアは透明なので、その日の水色に溶け込むことができます。
濁り潮なら濁り潮らしいクリアカラーに、澄潮なら澄潮らしいクリアになるんです。
ほかの色はそうはなりません。クリアの特徴はフィールドに勝手に馴染むということです。
クリアカラーは目立ちにくい
クリアカラーは目立ちにくいです。
水色に馴染んでしまうのですから仕方がありません。
しかし、目立たないのが逆説的にクリアの武器になっているのです。
アジはエサを確実に見極めて食いついているのではないといいます。
つまりエサかも?の段階で積極的に口に入れているのです。
「何やねんこれ?食えるんと違うか?」
そんな感じでやたらめっぽうに口に入れて、違ったら吐き出すという行動を繰り返しているそう。
目立たないクリアワームは、アジの「食えそう」という感性にビビビッと刺激を与えるのではないかと考えられています。
アジングでクリアワームの投入するローテーション
日没前に現地到着。イモグラブにアジっぽいアタリがあったので、急遽アジングに変更。表層を早引き、グロー系カラーとクリアー系のローテーションで反応良かったです。 pic.twitter.com/pBwIU01RoB
— ライトルアーフィッシングちゃんねる (@GNPiMO5Ri62vGrz) June 18, 2020
アジングには「ワームローテーション」なる考え方が存在します。
アングラーの中には凄い種類のワームを用意し、自分なりの理論やセオリーにのっとりワームをローテーションさせます。
確かにいつでも同じカラーで、何匹でもアジが釣れるわけではありません。
ある一定のカラーで釣り続けていたら、ある時からパタッと釣れなくなり、ワームのローテーションをしたらまた釣れだすことはあります。
ではクリアワームをどこのポイントで登場させたらよいのでしょうか?
筆者が進めるのは「一投目からクリアワーム」です。
一投目からクリアワームを進める理由
アジングにおいて水色は釣果を左右する大きな要因のひとつです。
澄みすぎていてもプランクトンが少なく良くない…濁りすぎていてもやはりよくない…。
では濁っているときには何色のカラーのワームを使いますか?
逆に澄んでいるときには何色のカラーを使いますか?
実はマルチにアジにおアピールしてくれるのがクリアカラーなんです。
最初に投入するワームの役割
アジングにおいてフィールドに立って最初に投入するワームの役割を考えてみましょう。
「今日はアジが釣れるかな~」
多くのアングラーが最初の一投目をそんなドキドキに包まれながらキャストをするはずです。
最初のワームはそんな釣り人の要求に答えるワームである必要があります。
つまりアジが居たら最も高確率でバイトを誘い出すワームです。
最も高確率というのは「平均的」にという話。
人間でいえば最も好き嫌いがない食べ物をジグヘッドに刺しとけってことになります。
日本人で言えばラーメン?味噌汁?カレー?ハンバーグ?
って感じでしょうか?
それがアジングで言えばクリアカラーになるのです。
流行っているからと言ってパクチーのワームを指してはいけないのです。
常夜灯周りのアジングにクリアワームは特に効く
3.2inchでダブルヒット
— FISHLABO (@FISHLABO_STAFF) June 20, 2022
昼間の活性が高い時に #Riverch 3.2㌅
カラーはケイムラクリア系で!
⭐️昼間の活性が高い時は、クリアでもケイムラ系だとアピール大❗️#リヴァーチ 3.2インチなので更に大❗️
ソリッド系だと見切られ可能性あるのでクリア系が👍#UV妖艶クリア#UVクリアキャンディ#アジング pic.twitter.com/6vj1wGFTpL
ナイトアジングを楽しまれるアジンガーには定番中の定番となった常夜灯周り。
周りが暗いときには特に常夜灯周りはアジが釣れますよね。
そんな常夜灯周りでもクリアワームはすごくよく効きます。
ナチュラルで常夜灯の光を通すから、水中で輪郭がぼやける…。
そうするとプランクトンの塊のようなゼリーのような状態に見えるのでしょう。
それがどうして美味しそうに見えるのかはまったくもって謎ですが、他のカラーで釣れなくてもクリアだけは反応するということが良くあります。
アジングアンケート
アジングで最も釣れるカラーは何色でしょうか?
アジングのクリアカラーのおすすめ
アジングメーカーとしてかなりの人気を誇るメーカー。
知る人ぞ知るメーカながらその実力や、アジンガーの痒い所に手が届くラインナップは、開発責任者で代表取締役がアジンガー中毒患者だからでしょう。
キメラベイトというワームは34のパイロットワームです。
ダイワのアジングビームにもクリア系のワームは多く販売されています。
クリア単体という商品はなく、クリア系にはラメが入っています。
アジングのクリアワームの対極にあるのがソリッド系
アジングのクリアカラーの対極に位置するのがソリッド系ワームです。
ソリッドとは光を通さないワームのことです。
アジングワームで最初に投入するのはクリアが良いといいました。
クリアはめっちゃアジが釣れるとこの記事では紹介してきました。
だけどクリアワームだって魔法じゃないからアジが釣れないときだってあります( ̄▽ ̄;)
そんな時にローテーションとして考えて欲しいのがソリッドカラーです。
ソリッドワームは光を通さない
- クリア:光を通す
- ソリッド:光を通さない
光を通すワームと、光を通さないワーム。
水の中では大きくアピール、見え方が違い、大局的なワームとして捉えることができます。
クリアカラーで反応が悪いときにどうローテーションを組み立てるか?
クリアとソリッドのどちらに反応するか見極める
最もアジの反応を見極めやすいローテーションのひとつに対極のワームを付けるという考え方が有ります。
つまり、クリアで反応が悪ければいろいろなカラーをふっ飛ばして一気に正反対のソリッドを使っちゃうってことです。
ソリッドであればワームの色は関係ありません。
兎に角、光を通すワームに反応するのか、光を通さないワームに反応するかの違いを見極めるのです。
アジングのクリアカラーのまとめ
アジングで最初に購入するワームのカラー色は「クリアカラー」だと力説してきました。
クリアで猛烈なアジを釣った経験則からです( ̄▽ ̄;)
でもアジングの楽しみ方は10人いたら10通りあっていいと思います。
アジングワームをカラフルに取り揃えるのが好きな人がいてもいいと思うし、カラーローテーションをやりまくるのが楽しい人がいてもいい♪
あなたらしいアジングを確立していただけたらと思います。