メタルジグの付け方!スイベルかスナップを使うべし
メタルジグを使ったショアジギングはサーフや堤防から大物が釣れる可能性を秘めた大人気の釣り方です。
メタルジグは良く飛び、ボトムが取り易く、さらによく釣れます(^^♪
そんなメタルジグのショアジギングですが、メタルジグとショックリーダーはどうやって付けますか?
直付けしてる人いませんよね…。
良くないと思いますよ。
この前一緒に釣りに行った初心者の方が、釣れない…とぼやいててメタルジグ見たらまさかのアイに直結でした。
今回はメタルジグに付け方、スナップやリング、スイベルの使いと釣果の関係を紹介します。
メタルジグの付け方!直接つけたらダメ
ランウェイブレイズ#メタルジグ#ブレイズ#ロックショア pic.twitter.com/CtVzJOFWKJ
— XESTA(ゼスタ事業部) (@XESTA_Tweet) April 30, 2023
メタルジグのアイ!直接に付けたらダメ
最初にメタルジグの付け方のNGを紹介しましょう。
直付けは禁止です
メタルジグの直付け禁止の理由は、メタルジグの特徴や性能を理解すると分かってきます。
メタルジグの特徴
呉の海岸にて尺カサゴ(ゴジラ)釣査。
— でぶし (@FatAngel_fish) July 20, 2022
穴釣りにて24cmの良型が出るも、尺には遠く及ばす。
メタルジグでの穴釣りが魚からの反応もよく、密かなマイブーム🤭#広島#尺カサゴ#ゴジラ pic.twitter.com/fmyzLEqxXo
■メタルジグの特徴
- 重たいからよく飛ぶ
- 重たいから底が取れる
- 重たいから早巻しても浮きにくい
- 重たいからアクションが鈍い
メタルジグの特徴として素材が金属だから重たいというポイントがあります。
この比重が重たいというのがメタルジグの最大のメリットで、よく飛び、よく沈み、浮かび上がりにくい、という特徴を作っています。
結果として良く釣れる(^^♪
しかし、デメリットも有ります。
金属製で重いからアクションが付けにくいのです。
メタルジグは全然泳がない
メタルジグはミノーと比較したら、全然泳ぎません。
海で比較するとその差は歴然( ̄▽ ̄;)
この泳ぎにくい性質を少しでも改善すべくメーカーは努力しています。
例えばメタルジグの体は左右非対称です。
非対称にすることで海水の抵抗が左右で変わり、結果としてダートのようなアクシデントな動きを演出します。
もはやメタルジグの代名詞的存在ともいえるメジャークラフトのジグパラ。
このメタルジグも実は左右非対称。
アピール力が小さくてもフラッシング効果で、魚の興味を惹くブレード付きタイプ。
ただ巻きジグとも呼ばれます。
メタルジグのフォルムを扁平が対することで、フォールでヒラヒラト舞い落ちるようにしたモデル。
さて、話がそれてきましたが、メタルジグのアクションが小さい、泳ぎが弱いというデメリットを少し改善するために生まれたテクニックがスイベルやフックなんです。
スイベルやフックを付けるとメタルジグの動きが良くなる(^^♪
メタルジグにスイベルやスナップを付けると泳ぐ?
久々の夜釣りとデイ!!
— デイメバちゃおさん (@wuoJAe7N3NzLxXI) September 4, 2022
なかなかのサイズのカマス入れ食いと( ̄▽ ̄)✨
昨夜アジは9匹の持ち帰り6匹と、なかなか渋かった笑
久々夜釣り楽しかった!
デイのカマスも!!メタルジグでめちゃ釣れたー✨
釣り女子部で久々釣りしたよ!
ありがと〜! pic.twitter.com/wOcT7AuXMn
スイベル&スナップ!付けるとよく動く
メタルジグのアイの部分にリーダーを直接結び付けるとどうなるか?
カチッと固定されますよね。フォールでもスイムでも固定されたラインに引っ張られることになります。
特にフォールではその影響が大きいです。
一方のスナップやスイベルを使うとどうか?
スバップやスイベルはルアーの可動域が広い
ラインが固定されているのはフックやスイベルで、メタルジグのアイは固定されていません。
すなわち、メタルジグのアイとフックのアイの連結部分は自由度が高いので、移動できる可動域が広くなるということです。
その結果として、メーカーが苦心した左右非対称のアクションや、扁平型のひらひらフォールがしっかりと効果を発揮するのです。
また、メタルジグの交換が楽になるというメリットも有ります。
いちいち結びなおすってしんどくないっすか?
真冬なんて手がかじかんでるからライン結ぶのに苦労してマジ悲惨ですよ。
カラーや重さなど、フィールドの状況によってメタルジグは院パンに交換する可能性がありますよね。
フックやスイベルの付け方にはデメリットも!?
フックやスイベルを使った付け方にはデメリットもあると囁かれることがあります。
それが金属音です。
スイベルとアイがフリーになっていることが原因で、ガチャガチャと音がするのだそう。
ハッキリ言って私、気になったことありません( ̄▽ ̄;)
筆者が鈍感なだけでしょうか?
アジングで極小のフックを使うとガチャガチャ金属音が何となく伝わってくることはあります。
メタルジグの付け方!ショアジギにスナップは使わない!?
鹿児島県・吹上浜にてサーフショアジギング🔥
— ㈱ハヤブサ (@sns_hayabusa) March 2, 2022
朝一はジャックアイマキマキでアプローチ!
短時間で2本の良型ブリをゲットできました!
マキマキはメタルジグの遠投性能に加えて、ミノーやプラグのような「横のアプローチ」ができるのでサーフショアジギングやナブラ撃ちにオススメです✨🙆♂️ pic.twitter.com/KTVWSImSUv
スナップ開いてバレたらマジ泣く
先ほどからメタルジグに付ける金具の候補に、スナップとスイベルを上げていますが、実は筆者はスナップを使いません。
なぜか?
船でショアジギングをする人には「当然」と受け止められるかもしれませんが、スナップって伸びるんです。
スナップが伸びるって青物ってどんだけ強い!?
マジで80㎝のブリクラスの大物をヒットさせたときにスナップのフックがが伸びたことを想像してみてください。
ドラグが鳴ってガンガン走り出す(^^♪
あるいは70㎝クラスのヒラメが釣れた時。なんかめっちゃ重いんすけど。
もし、仮にフックが伸びたのが原因でバラしてしまったら、もう自己嫌悪で1週間はビール飲めなくなりますよ。
( ̄▽ ̄;)
最近では非常に剛性の高いフックが出ているそうですが、どうしても使う気になれません。
ちなみにスイベルを使う場合は、スナップのフックのようにワンタッチで取り付けが出来ませんので、2重構造になったリング「スプリッドリング」を使います。
また、釣り用のプライヤーが必要になります。
釣り専用のスプリッドリングで2重構造になっています。
プライヤーで広げて、その隙間にグルっと通すようにスイベルのアイを通します。
お手持ちのメタルジグには、全部スプリッドリングを付けてしまっておいた方が釣り場でメタルジグを交換する時は楽です。