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紀州釣りの季節!夏なのでにチヌの反応が悪い!?チヌの食い気を誘う対策

紀州釣り夏のチヌを釣る 紀州釣り
紀州釣り夏のチヌを釣る
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夏の季節のチヌは基本的に活性が高い⁉

夏のチヌは活性が高く釣りやすい場面が多いです。

まさに紀州釣りの季節。釣っててもウキがよく動いて楽しい季節です。

しかし、夏なのにダンゴが割れずに今日はチヌが居ないのかな?そんな日もあります。

なぜか千怒の活性が低い。口を使わない。

夏の紀州釣りでチヌや海の中の活性が低いときの対策を考えてみましょう。

食いが悪いなら集魚効果を高いダンゴにするのが鉄則

まずはダンゴの集魚効果を高めるのが鉄則だと考えます。

アピール重視です!匂いを振りまいてチヌの意識をダンゴに向かわせます。

ダンゴの集魚剤はサナギ粉と押し麦。

サナギ粉を追加し、押し麦を追加します。

押し麦はチヌの大好物で、海底で足止めの役割とともに、着水後にダンゴからこぼれた押し麦がヒラヒラと舞い落ちて視覚効果でチヌを誘います。

ヒラヒラと漂うように落とすために、丸い粒の麦ではなく押し潰した麦を使うのです。

食い渋りのチヌにはエサを食べさせ安心させる

釣れたチヌのお腹を捌くと押し麦がたくさん詰まってることって良くありますよね。

押し麦はチヌが直接食べているんです。

押し麦でも米ぬかでもチヌに食べさせて、食べても大丈夫だと安心させるのが大切。チヌは臆病で警戒心が強いので、少しでも口を使わせて安心させると付けエサにも食いついてきます。

いわゆる「チヌのスイッチ」を入れるというやつです。

また集魚効果を上げるにはチヌパワーのような集魚剤を調整で使っても便利です。

夏場の時期は特にアミエビの使い方に注意

夏場はチヌの活性が高いだけではなくエサ取りも非常に多い時期です。

アジやサバや木っ端グレなど・・・

フグが大量に沸くとハリスが切られまくる(´;ω;`)

アミエビを使いすぎるとエサ取りが大漁に沸き釣りにならないこともあります。

ダンゴが着水する音で、無数の小魚の塊がぶわ〜っと水中から沸き出てきてダンゴを突付きまくる。

オキアミなんかは瞬殺でなくなる。

まさに悪夢です。

アミエビは夏場の時期には避けたほうが無難です。

ちなみにサナギの匂いはチヌには効果的ですが、グレは寄ってこないことが分かっています。フグやアジやサバは回遊してきたらなんでも食いつきます。

チヌに口を使わせる!ダンゴを早く割ってベストなタイミングを測る

ダンゴを割るタイミングでもチヌに口を使わせる調整が可能です。

チヌのアタリがない。チヌが口を使わない。というのはチヌがエサを食べる間がないのかもしれません。

ダンゴに最初によってくるのはエサ取りです。その後にチヌがやってきます。

だからチヌがやってくるまで付けエサを持たせなくてはいけません。

潮流にもよりますがダンゴを海底でもたせる時間の目安は1分です。

1分持たせるダンゴというのは「日本一の紀州釣り師:永易さん」が提唱する釣り方で、1分を目標にし、フィールドの状況に合わせて調整します。

ダンゴの割れる時間の調整は握る回数と強さです。

1分でチヌが喰って来ないなら即割れから調整する

基本の1分持たせるダンゴでちぬが口を使わなきときは、その日は違うタイミングがあると考えベストなタイミングを探る必要があります。

先ずは着底と同時に割れるダンゴ。つけエサの残り具合、アタリの出方などを確認して、徐々にダンゴの割れる時間を伸ばしベストなタイミングを図ります。

海の中の活性が高ければ、即割れダンゴの付けエサは小魚の餌食になり残っていないはずです。

または突かれて残骸だけが残っている。

次は15秒ダンゴを割るタイミングを伸ばしてみます。

やっぱり速攻でエサ取りの餌食になっている。

では30秒では?45秒では?

ベストなタイミングのヒントは、さっきはつけエサが取られたのに今回は取られてないぞ?という変化があったポイント。

ひょっとしたらチヌが寄ってエサ取りの小魚が逃げたタイミングだったかもしれません。

紀州釣りでチヌの反応が鈍い!つけエサのアピール力を上げる

つけエサのアピール力を上げるのも一つの手です。

例えばアミエビをチョン掛けで2匹つける。アミエビの足を外向きにして海老反りにするなど。

アミエビの付け方を変えると、チヌの目線が変わるだけではなく、底潮の受け方も変わってきます。

アミエビを2匹つけることでダンゴから飛び出したつけエサの流れ方が変わっているはずです。

海老反りにして足を外に向けるだけでも潮の抵抗は変わります。

もちろんエサを小さくしてアピールを下げてやるパターンが有効なこともあります。

頭を取って殻を剝いてムキミ状態にする。

オキアミが「つるっと」なったことで潮の流れを受けにくくなります。付けエサはダンゴの上に置くのが基本で、割れたダンゴとできるだけ話さないほうが良いとされています。

だけど、どんなパターンがハマるのかはその日の状況によって様々です。

自分の引き出しから出してきた釣法で、チヌのアタリが取れたら最高に気持ちいいです。

夏の季節に食い渋り!チヌを釣るためのコツまとめ

夏の季節なのにチヌが食い渋っているときに、何としても釣り上げるための「引き出し」を紹介しました。釣りは魚との知恵比べでもあり、手数が多いほうが釣れる確率も高くなるし、考え抜いた釣り方がドンピシャではまるとすごく食い持ちがいいですよね。

  • 集魚効果を上げる
  • アミエビはエサ取りも寄せる
  • ダンゴの割れるタイミングを調整
  • 付けエサの付け方を変える

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