福浦岸壁の現在!2023年金沢区海釣り施設として復活
横浜市金沢区にあった福浦岸壁。
横浜といわず、神奈川といわず、関東一円から注目を集めていた超優秀な一級ポイントでした。
しかし残念なことに2019年の台風によって大破…( ̄▽ ̄;)
そこから約7年間の沈黙が続いていました。
そしてこの度ついに沈黙を破る大発表が有ったのです。
それが2023年に「金沢区海釣り施設」としてついに解放されるというのです。
今回は工事が終わる福浦岸壁、リニューアルした金沢区海釣り施設をいち早く紹介したいと思います。
そもそも福浦岸壁ってどんなところだったの?
平日朝の福浦岸壁( ̄▽ ̄) pic.twitter.com/Q3r4H98VOf
— ディディエ(福浦復活近し) (@Didier24K_magic) September 5, 2019
上のツイッターは在りしころの福浦岸壁の様子…込み具合が半端ないんですけど。
福浦岸壁が大破したのは2015年だから、福浦岸壁のことをお忘れになっている釣り師もいるでしょう。
もっと言えば「福浦岸壁なんて俺が釣りを始めたときには工事中だった」
というアングラーもいるはず。
福浦岸壁の過去の栄光を知る釣り人はこう語ります。
「マジでよく釣れたよ。釣れない魚はなかったね」
福浦岸壁で釣れていた魚
釣れない魚がなかった…といわせる程のポテンシャルを持っていた福浦岸壁。
そこで釣れていた魚を紹介しましょう。
サビキ釣りではアジ、サバ、イワシ、サッパにコノシロ♪
足もとを探ればカサゴやメバル。
投げ釣りではカレイやカワハギやキスが釣れました。
ルアー釣りでは、タチウオ シーバス、ヒラメ、カマス、マゴチ、青物のイナダや大サバの回遊で沸き立つこともありました。
タチウオシーズンになるとマジで熱気が凄かった♪
アオリイカやヒイカやタコも良く釣れていました。
とにかく釣れる魚の種類が凄かったです。
福浦岸壁から金沢区海釣り施設へ➡復旧工事の予定は?
神奈川県の超人気釣り場「福浦岸壁」が台風15号で被害を受けたようです。身の安全のため、二次災害の可能性がなくなるまでは不用意に近づかない方が良いですね! pic.twitter.com/CkwzyigucR
— YK87@TSURINEWS編集長 (@YK87_87) September 9, 2019
福浦岸壁がぶっ壊されてしまったときの画像です。
自然の力の恐ろしさを感じます。
福浦岸壁の五復旧工維持の予定はこんな感じになっているそうです。
- 令和2年:直立消波ブロック設置
- 令和3年:水際線護岸災害復旧工事
- 令和4年:仕上げ工事完了➡釣り場開放
仕上げ工事が完了するのは令和4年(2022年)の9月だそうです♪
この記事を書いているのが2022年6月なので、リニューアルした福浦岸壁、金沢区海釣り施設のオープンまでほんの僅かです。
これは期待せずにはいられません。
永い眠りからついに、目覚める時が来た新福浦岸壁!その全貌とは。
ただし福浦岸壁が新しくなって良い事だけではないようです。
それが「ウォールマリア」とも揶揄される巨大な堤防になったことです。
福浦岸壁は巨大なウォールマリアなのか?
【海釣り施設を相次いで整備へ】
— たけのうち猛 (@Takenouchi_T) March 8, 2021
本日の予算特別委員会で、金沢海釣り施設整備の検討状況を確認し、局長より4年度からの整備着手を目指して課題の整理と予算確保に努める旨の答弁。また本牧海釣り施設の3年度中の完全復旧に加え、現在工事中の新本牧ふ頭への新たな海釣り施設設置が表明されました。 pic.twitter.com/S1MRHgh8Zw
福浦岸壁が台風で破壊されたのは2015年の台風によって。
大波は福浦岸壁の防波堤を飲み込み多くの家屋へ被害を及ぼしたのだそう。
復旧工事は同じ規模の台風の襲来によっても、破壊されない強靭さと、波を押し返す高さが求められます。
まぁ当然のことといえるでしょう。
僕たち釣り人が「金沢区海釣り施設」がオープンに当たり気にしているのが、この防波堤の高さです。
一説のよると防波堤の高さは海面から8mほどになるのではないかといわれています。
8mというと、マンションの1階の高さが3mだとすると3階より少し低いくらい。
マンションの3階から釣り糸垂らすんかい‼
コノ高さは釣りにはかなり辛い。
軽い仕掛けのふかせ釣りや、アジングなどライトタックルの釣りはお手上げかもしれない。
8mの玉網が必要⁉
そしてここからが肝心なのですが、もし仮に海面まで8mの釣り座だったとしたら玉網はいったい何メートル必要になるのだろうか?
磯釣り用の超ロング玉網が必要ということになるのではないでしょうか?
8m以上の玉網なんて普通の釣り師は持ってないですよね…(-_-;)
アマゾンで調べてみました。
なかなかの価格がしますね。
だけど40㎝以上のクロダイやメジナが釣れた時に玉網がなかったらどうしますか?
ランカークラスのシーバスは?
走りまくった青物をいよいよ浮かせた後だったらどうしますか?
まさかぶっこ抜けませんよね。
というか、そんなのぶっこぬいたら竿が折れるかも…。
ひょっとしたら8m以上の玉網を「金沢区海釣り施設」だけのために購入しなくてはならないのかもしれません。
希望を申し上げれば、釣り専用に一段低い釣り堤防のような足場を設けてくれると感無量に嬉しい。
その望みは薄そうではありますが…。
金沢区海釣り施設は
24時間営業で無料開放になる⁉
【金沢海釣り施設、24時間・無料開放へ!】
— たけのうち猛 (@Takenouchi_T) March 4, 2022
本日の議案審査にて公明党より「施設の24時間開放」を要望し、港湾局長より「24時間開放を基本とする」旨の答弁。先の関連質疑では「駐車料金で管理費用を賄う」との方針も示されており、多くの市民が安全に楽しめる施設となるよう検討を進めています。 pic.twitter.com/Dl3RUD1Ctl
僕たちの期待と不安でざわざわとなる旧福浦岸壁、リニューアルするウォールマリアならぬ金沢区海釣り施設。
衝撃な情報が飛び込んできました。
それが24時間開放で無料で利用できるというのです。
個人的な感想では、釣りの施設維持やごみの処理などを考えると、数百円の場所代を取った方が維持管理の予算ができてよいのではないかという気もしますが…
ともかく24時間営業で夜中も解放してくれるのは釣り人としては非常にうれしい♪