アジングの最終兵器!キャロライナリグの使い方をマスターせよ
アジングのキャロライナリグをご存知ですか?
聞いたことあるけど難しそうで使ったことがない(ーー;)
そんなアジング初心者の方も多いと思います。
慣れないと確かに難しい仕掛けですが、要は慣れてしまえばこっちのもの♪
それにキャロライナリグの仕掛けを使うとアジングの幅がグンッと広がります!
この記事ではキャロライナリグを使ったアジングの基本を説明しているので、ぜひマスターしてください。
キャロライナリグはアメリカで生まれた!?
キャロライナリグはアメリカのノースキャロライナで生まれたそう。
地名がそのままキャロライナリグとなっているのですね。
淡水のブラックバスのゲームフィッシングて生まれた仕掛けで、ハードキャロ、ライトキャロと重さによって呼び名が変わります。
アジングのキャロライナ仕掛けって何?
広島アジング、いつもの如く今回も爆風でキャロ一択の難しいアジングに😓 真アジの中にマルアジも3匹程混じりました🐟 pic.twitter.com/R8DmQVii11
— Dijon (@Dijon26280710) December 7, 2021
キャロライナリグは飛距離が出る
アジングの主流はジグヘッドにワームという組み合わせです。
いわゆるジグ単の仕掛けですね。
ジグ単の仕掛けはアジがよく釣れる♪
シンプルゆえの面白さがあり、シンプルゆえにアングラーの技量がそのまま超過に現れます
港湾や港に入ってきたアジを釣るには、最高に面白いゲーム性で中毒患者のアジングジャンキーを日本中に作り出しています。
そんなジグ単のアジングには致命的な弱点があります。
ジグ単のアジングの弱点
アジンガーが頭を抱えるジグ単アジングの弱点はコレ
- 飛ばない(ーー;)
- 深場狙いにくい(ーー;)
多くのアングラーが同じ悩みを抱えていると思います。
そんなジグ単アジングの弱点をカバーするために生まれた釣法、仕掛けがキャロライナリグです。
キャロライナリグを使えば沖へのキャストも深場を探るのも思いのままなのです。
アジングでキャロライナリグを使う目的
先程までのアジングの釣果です。夕マズメ1発狙いでキャロで遠投しましたがサバの妨害により不発。明日こそ良型目指して頑張ります。
— うみけむ (@tripleumikemu) December 28, 2021
#広島
#アジング pic.twitter.com/mlJ8ZuzMjG
アジングでキャロライナリグを使う最大の目的は飛距離です。
ジグ単はマジで飛ばない!飛距離全然でない。
飛距離を稼ごうと思って重たいジグげっどに変えたら、飛距離は出るけど海底に向かってドスン!
結果としてアジは全然釣れない( ̄▽ ̄;)
そんな状況を打破するための秘密兵器がキャロライナリグなのです。
キャロライナリグを使えば飛距離を稼ぎながら沖にいるアジを釣る突破口が開けるかもしれないのです。
キャロライナを使いこなせるアジンガーと使えないアジンガーでは絶対的にアジへアプローチする手数が変わってくるので釣果にも大きく影響するはずです。
キャロライナリグはこんな時に使う
キャロライナリグを使うシチュエーションを考えてみましょう。
- 沖にアジが居るけど届かん
- ボトムに落とすのに時間が
- 風が強くてジグ単ではアタリが取れん
- サイズアップしたい(≧▽≦)
アジングの秘密兵器!キャロライナリグの仕掛け
キャロライナの仕掛けをマスターせよ
キャロライナリグの仕掛けの仕組みは、リーダーの中にキャロライナシンカーと呼ばれる重りを入れること。
重りが入ってるから、仕掛けがよく飛んで、重りが沈むから深場も狙える。
そんな至って簡単なシステムです。
重りはあるけれどジグヘッドは軽いままだからナチュラルに誘いバイトに持ち込むことが可能です。
キャロライナリグの仕掛け作りのポイント
キャロライナリグの仕掛けはチューブの付いた誘導式のキャロライナシンカーをリーダーの中に通すのがポイントです。
キャロライナシンカーは基本的に中通し式で、リーダーの中を自由に動きます。
代表的なのがMキャロですね。
今回の記事ではMキャロを使うことを選定にしてお話を勧めます。
どこまでも動かれては不都合かあるので、浮き止めストッパーとスイペルて固定します。
スイベルの先には通常のリーダーとジグヘッドを連結します。
仕掛けとしては、キャロライナシンカーの動くリーダー部分が追加されただけです。
キャロライナシンカーのリーダーを少し太くする
キャロで深場を攻めるならリーダー太く
ちょっとしたポイントなのですか、キャロライナリグの仕掛けでは深場を攻めることができます。
深場を攻める=根がかりの危険が増える
こればかりは致し方がないところです。
根がかりの精神的なダメージを軽くするために、キャロライナリグのリーダーを、ジグヘッドのリーダーより太くしておくのがおすすめ。
なんのためかと言えば、根がかりでラインブレイクしたときにキャロライナシンカーの回収確率をあげるため。
ジグヘッド側のリーダーで切れてくれたらキャロライナシンカーは回収できます♪
キャロライナシンカーの使い方!誘い方アクション
先程までのアジングの釣果です。夕マズメ1発狙いでキャロで遠投しましたがサバの妨害により不発。明日こそ良型目指して頑張ります。
— うみけむ (@tripleumikemu) December 28, 2021
#広島
#アジング pic.twitter.com/mlJ8ZuzMjG
Mキャロはフォールに角度がつく
Mキャロの使い方の特徴的なところは、フォールの角度が違うことです。
一般的にMキャロはバックフォールすると言われます。
「バックフォールなんのこっちゃ?」
ですよね。
一般的なオモリはテンションフリーで沈めれば、直線的に落ちていきます。
テンションフォールなら、釣り人に向かって
斜めに振り子のように落ちていきます。
Mキャロの場合はバックフォールするんです。
つまり、テンションフリーで沈下させると、沖に向かって沈んでいくというのです。
Mキャロには沈む角度によって3種類ある
Mキャロはバックフォールする角度によって。3種類に分類されています。
- L ロングフォール15度
- N ノーマル30度
- S ショート60度
ロングがもっともフォール角度が水平に近く沈みます。
表層に浮いているアジに有効です。
ショートが通常の重りに近い60度の沈下角度です。
Mキャロの使い方はバックフォールの角度を意識することご大切です。
最初はノーマルを使うのが良いでしょう。
キャロライナリグでアジを釣るコツは3つ
キャロライナリグでタコ🐙
— あおす@AriseOne (@sofmcojp) May 26, 2022
アジングがまさかのタコング🐙🐙🐙🐙 pic.twitter.com/7ZoUemCCOP
キャロライナリグでアジを釣るための3つのコツを紹介しましょう
- カウントは早めに
早めのカウントを
キャロライナを使うアジングでもカウントを取ってレンジを探っていくのはジグ単と同じです。
ただし、キャロライナの重さがある分いつものジグ単のカウントより少し早めを心がけます。
特に表層付近を釣る場合はジグ単の要領で釣りをするとレンジを大きく外してしまう可能性があります。
キャロライナリグの使い方「トゥイッチで誘う」
キャロライナリグの誘い方はチョンチョンとロッドでトゥイッチを入れて、ジンワリと沈めていくイメージです。
このフォールでテンョンを掛け過ぎないのがポイント。
なぜならMキャロはバックフォールするから(*^^*)
普通のフォールとバックフォールってイメージでも違うのがわかりますのよね。
テンションをかけすぎるとバックフォールが上手く効きません。
だからと言ってフリーフォールにするとアタリが取れません。
だけどフリーフォールの方がよりナチュラルな動きでアジが食いつきやすいとも考えられます。
キャロライナリグを使い方!ジグヘッドの重さは軽く
キャロライナリグを使ったときの。おすすめのジグヘッドの重さは0.5〜0.8ぐらいがベスト。
ジグ単の釣りのときでは軽すぎるか〜という重さのほうが良いです。
1g以上を使うとおもすぎると感じています。
ジグヘッドを軽くする理由はアジのバイトの数が確実に上がること。
またライントラブルが起こりにくくもなります。
実はキャロライナリグは仕掛けが複雑になった分だけライントラブルは起こりやすいんです。
キャロライナジグのアジングまとめ
アジングのキャロライナリグの使い方やっメリットなどを考えてみました。
現在のアジングは軽いジグヘッドを使うのが主流。
軽いから堤防周りのアジを釣るのに限定されています。
でもアングラーとしては沖でライズしているアジを指を咥えて見てるのって悔しいですよね。
ぜひ道具箱の中にキャロライナリグを忍ばせていて沖のアジも釣っちゃって下さい。
きっと貴方のアジングの可能性が大きく広がると思います。