紀州釣りでダンゴを遠投したい
紀州釣りをやってると遠投したい場面って出てきますよね。
釣り場によってはチヌが釣れるポイントが凄く遠かったり(ーー;)
初めて行ったポイントで、周りの紀州釣りの人が凄く遠投してたりしたら同じポイントまで投げたい(≧▽≦)。
でも意外とダンゴの遠投って難しかったりします。
ムムムム…(~_~;)
この記事では紀州釣りで、ダンゴを遠投するコツを紹介します。
紀州釣りでダンゴを遠投するコツは3つ
紀州釣りでダンゴを遠投するためのコツを3つにまとめていました。
ダンゴ釣りを始めたばかりのビギナーの方は、ぜひこの3つのポイントを意識してみてください。
- 軽いウキを使う
- 投げ方のコツ
- 杓を使う
遠投には軽いウキが必須
届いたー♪😄
— 釣random (@Turandom1127) September 18, 2022
感度最高の遠矢ウキ
僕の紀州釣りの戦利品#遠矢ウキ#チヌ釣り#紀州釣り pic.twitter.com/xGSM5zKrLT
遠投のコツ①軽いウキを使うべし!
紀州釣りでは分棒ウキを使う方がほとんどだと思います。
棒ウキには大きく分けて、自立式と非自立式があります。
自立式は重りを打たなくてもウキが自重のバランスで立ちます。
一方の非自立式は、オモリりを打つことによってバランスしウキが立ち上がります。
紀州釣りで遠投するなら非自立式がおすすめ
紀州釣りで遠投するなら非自立式のウキがおすすめです。
理由はウキが軽いから!
自立式のウキは重りが内蔵されているので重いんです。
フカセ釣りならウキの自重が、キャストの武器になります。
紀州釣りの場合はウキの重さは邪魔にしかなりません(ーー;)
非自立の残存浮力が3Bから5Bの大きめの棒ウキが視認性もよく釣りやすいです。
紀州釣りの専用ウキなら良し
紀州釣り専用のウキも販売されています。
残念ながら釣り具屋さんではほとんど見かけないのでネットで注文するのが速いでしょう。
紀州釣りで遠投するときの投げ方のコツ
遠投のコツ②ラインはたくさん出しておく
次が紀州釣りで遠投する投げ方のコツです。
これは上記で説明した軽いウキを使うのが前提です。
まずは道糸をたんまり出しておきます。
具体的にどのくらいかといえば「ウキが海面につく」くらいです。
そしてリールのペールを返してフリーにしちゃっていいんです。
紀州釣りでダンゴを投入する際に、道糸をできるだけ短くする人がいます。
もちろん間違っていません。
でもキャストがしにくいんです。
あらかじめ出しておく道糸が短いから、ダンゴを投げたら直ぐにさお先をコントロールしなくてはいけないし、同時にリールに掛けた指にも意識を向けなくてはいけない。
もちろん視線はダンゴに向けているからノールックでそれらをやらなくてはいけません。
そこで、軽いウキを使ってリールのベールを返して道糸をフリーにしておく。
竿先は飛ばす方向に向けておく。
さあ、これで意識はキャストする。タンゴだけに向けておけばOKです。
だいぶ遠投しやすくなったと思いませんか?
紀州釣り占用の杓を使う
紀州釣り遠投のコツ③専用杓を使うべし
先日中古釣具店にふらっと立ち寄り商品を見ていると・・あれ!釣武者のダンブリング杓やん!値札見る、2000円(既に手に掴んでいた)紀州釣りの遠投杓は自宅に数十本もあるのに買ってしまう(-_-)アホゥ・・この子は先がチタンやし背中が痒いときに使う高級孫の手になるかも・・大事に使っていきます😉 pic.twitter.com/cL9QXJLs4z
— クロメ (@f3lhXFyHyIUy17z) April 15, 2021
紀州釣りを始めたばかりの方は、杓を使わずに手投げかもしれません。
あるいはコマセを撒く汎用的な杓を使っているかもしれません。
ダンゴを遠投したいと考えたら、紀州釣り専用の杓は必須です。
紀州釣り専用の杓は、ダンゴを入れるカップが大きくて安定します。
柄の部分がしっかりしていて曲がりにくいです。
杓になれたら手投げより確実に遠投できるようになります。
またコントロールもできるようになります。
紀州釣りに遠投って必要?
紀州釣りで遠投の仕方を考えてきましたが、そもそも原点に戻って遠投って必要なのか?という疑問があります。
紀州釣りは同じポイントにダンゴを投入することでポイントを作り込むのが釣果を伸ばすコツです。
だから紀州釣りを始める前にどこにポイントを作るかが重要になります。
紀州釣りをやる一般的な堤防は、沖に向かって5mくらいは敷石が入っているのがほとんど。
敷石の上で紀州釣りをすることも可能です。
ただし大きな石が多く水深が安定しないデメリットがあります。
さらに根掛かりのリスクも高まります。
だから堤防の足元で紀州釣りをするのはあまりお勧めできません。
ではどこにポイントを作ればよいのか?
敷石の切れ目がポイントしてGood!
ポイントづくりに適している場所は敷石が切れた堤防から5mちょっと先です。
クロダイは変化のあるポイントについていることが多いです。
敷石周りはクロダイが日頃から居ついているかも♪
だから敷石が切れた底地が砂地になった境目付近がねらい目になります。
そうなると遠投は必要ないかも( ̄▽ ̄;)
遠投して船道のかけ上がりを狙う
紀州釣りで遠投するパターンに沖の船道のかけ上がりがあります。
駆け上がりは多くの釣りでねらい目となるポイント。
紀州釣りでも駆け上がりは狙い目です。
紀州釣りで遠投するコツのまとめ
紀州釣りで遠投するコツをまとめてみました。
紀州釣りはチヌを釣るために生まれた、非常に素晴らしい釣法です。
ぜひ紀州釣りを楽しんでください。
紀州釣りは楽しい。浮きが沈んだ瞬間にチビリそうなくらいにドキドキする