浜名湖で紀州釣りをするポイント紹介
浜名湖は名古屋から高速で1時間ちょいで到着する釣りのメッカ。
釣り人の憧れの一種のクロダイ・チヌの魚影が濃いことでも有名です。
今回は浜名湖でチヌを釣りたい方向けに「紀州釣りのポイント」と浜名湖で紀州釣りをする方法をお伝えします。
浜名湖で紀州釣りでチヌが釣れる時期
浜名湖の紀州釣りは年中チヌを狙うことができます。ただし釣りやすい時期や大型を狙いやすい時期はあります。
- 春:乗っ込みが終わると釣れ難い
- 夏:数釣りができる
- 秋:チンタ・数釣り爆釣
- 冬:エサ取りが少なく大型狙い
浜名湖の紀州釣りの一年の流れを大雑把に示してみました。
大雑把すぎるか( ̄▽ ̄;)
浜名湖の紀州釣り「春」
浜名湖のチヌの乗っ込み期は2月~3月。乗っ込み期とは産卵のために大型のチヌが接岸する時期。
乗っ込み期のチヌは警戒心が強く釣り難いと言われてます。
また産卵が始まると全く口を使わないそう。
釣れるのは産卵の前後になります。浜名湖では50㎝を超す魚体は非常に珍しいです。
大きくても40代後半までです。
浜名湖の紀州釣り夏から秋
浜名湖の夏から秋にかけての紀州釣りはエサ取りとの闘い( ̄▽ ̄;)
浜名湖はサビキ釣りでも有名で、アジとかサバの魚影が半端なく濃いです。
またゴンズイやアイゴやボラも多い。
ボラは大きくて60㎝~70㎝のモンスタークラスが釣れます。
引きは面白いのですが、ボラが暴れるとチヌのために作ったポイントが荒らされて魚が散ってしまいます。
また秋に向けて「チンタ」と呼ばれる1年魚の手のひらサイズのチヌも大量に発生します。
釣っても釣っても小さいのばっかり( ̄▽ ̄;)
ウキはバンバン反応するので紀州釣りの練習にはもってこいかも・・・
浜名湖の紀州釣り「冬」
浜名湖で紀州釣りでよく釣れるのは12月ころまで。
11月~12月に遠州灘に落ちるチヌの最後の爆食いがあります。
チヌの爆食いに当たると100匹近い釣果になることもあります。
1月2月はチヌは釣れますがオフシーズン。活性が低いので釣れ難いです。
ただしエサ取りが少ないのでじっくりチヌと向き合うには良い時期とも言えます。
浜名湖の紀州釣りに使うエサ
紀州釣りのエサにはオキアミ、コーン、サナギ、ボケ、などがあります。
浜名湖で使われるエサは、ほとんどがオキアミ。
浜名湖のチヌはなぜかサナギにあまり興味がないみたいです。
浜名湖特有のエサとしては「サイマキ」と呼ばれる小さいクルマエビをエサにすることがあります。
エサ取りが多い夏はコーンも使います。
浜名湖の紀州釣りポイント「網干場」
浜名湖で紀州釣りポイントとして一番人気なのが網干場です。
網干場から今切れ口に向かう1kmくらいの堤防でよく釣れます。
ふかせ釣りの人も多い。
ただし注意してほしいのが潮の流れの速さ。
網干場から今切れ口にかけては潮の流れが非常に早い。特に下げ潮が速すぎます。
潮が下げ始めたら釣るにならないこともしばしば。
網干場で釣りをするなら「下げ潮は釣りを休憩する」その位のこっころ構えで釣行に行った方がいいかもしれません。
風裏で潮の流れを受けにくい「砂揚場」
チヌの実績では網干場には劣りますが、潮の流れが緩く強風の時に風裏になりやすいのが砂揚場です。
砂揚場は車を横付けできるのが便利です。
ウナギ観音前・六角堂も実績あり
ウナギ観音・六角堂も紀州釣りの実績のあるポイントです。船着き場の近くは水深がありますが、離れるとすぐに2mくらいの水深になってしまうので釣り場は限られてます。
水深が浅いポイントでの紀州釣りは難しいですが、テクニックでカバーできれば釣果は期待できます。
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