超簡単に!初心者さんがフカセ釣りでクロダイやメジナを釣る
クロダイやメジナは堤防から釣れる魚で釣り師の憧れの魚でもあります。
初心者さんには敷居が高そうな釣りに見えるでしょう。
簡単には釣れないんだろうな…道具を揃えるのに何万円もかかりそう…
実はフカセ釣りは簡単で初心者さんでも気軽に始めることが出来ます。
この記事ではクロダイやメジナを初心者さんが、超簡単に高い道具を使うことなく気軽に体験してみる方法を紹介します。
フカセ釣りは簡単なの?釣り方の基本
3月9日土曜日午前5時30分から午後16時まで、夢舞大橋下で釣りをした。フカセ釣りを試してみた。午前中に思い切り強い引きがあり、スリットに入られ、2号のハリスが切れた。その後13時過ぎに、仕掛けを回収したところ、ずしっと重みを感じ、41㌢の黒鯛が釣れた。ウキは沈んでいなかった。 pic.twitter.com/8A6tPKCkda
— 範行 (@noriyukigeka) March 14, 2024
フカセ釣りの基本的な釣り方を説明しましょう。
釣り方の流れはコマセという撒きエサで魚をおびき寄せ、エサを付けたハリでクロダイや、メジナを狙って釣ります。
■フカセ釣りの簡単な釣り方
- 撒き餌さで魚を寄せる
- エサを付けたハリで釣る
実はたったコレだけなんです。
コマセという撒き餌を使って魚を寄せる分だけ、他の釣りより簡単とも言えるかもしれません。
では、先ずはクロダイやメジナを寄せる「コマセ・撒き餌」について詳しく見ていきましょう。
コマセ・撒き餌さって何?➡フカセ釣りの肝です
フカセ釣りにおいてコマセと呼ばれる巻きエサは非常に重要で釣果の要になります。
どんな上手な釣り人でもコマセが無いとクロダイやメジナをフカセ釣りで釣るのは難しいでしょう。
コマセの作り方は釣り人によってさまざまで千差万別。コマセの工夫もフカセ釣りの面白さの一つです。
しかし、初心者の方は超簡単にコマセを作って超簡単にフカセ釣りを体験できます。
おすすめはコレです。
おすすめの理由
- 袋を開けてそのまま使える
- バッカンが必要ない
- 他に混ぜるものが必要ない
- 良く釣れる
- 1000円で半日くらい遊べる
- 集魚力はかなりある
バケツを使うと撒き餌の幅が広がる
コマセの巻きエサはバケツを使うと幅がグ~ンと広がります。
クロダイやメジナを釣るフカセ釣り師はこのバケツをバッカンと呼びます。
上のようなフカセ釣りの巻きエサを作る専用のバッカンが売っていますが、数千円~1万円くらいします。
体験フカセ釣りには敷居が高いですよね。出費がデカすぎる。
そこで普通のバケツを使っちゃいましょう。ホームセンターで買っても良いし100均でもよい。
バケツだとあんまりにも惨め…という方にはホームセンターで買えるコンテナボックスもおすすめです。
普通に釣り場でこんなコンテナボックスを使ってフカセ釣りをしている人を見かけます(^^♪
では、何でバッカンや×越を使うのか?
コマセはアミエビやオキアミを混ぜると集魚力が凄くアップするから。
コマセにはオキアミを混ぜると集魚力がアップする
例えば上のマルキューの超定番の売れ筋のコマセV9です。
袋の裏に使い方が書いてあります。
最初に紹介した堤防撒き餌は商品単体でフカセ釣りの集魚剤として使えました。
しかし、本格的なコマセの配合剤のは「アミエビやオキアミ」を加えることをっ前提にして設計されているのです。
バケツなどを使うことで、より本格的な集魚剤を使ってフカセ釣りが出来ます。
オキアミ・アミエビって何?
オキアミやアミエビはコマセの集魚剤やハリに付けエサにするエビの事です。
冷凍になった状態で販売されています。
アミエビはサビキ釣りに使うピンク色の小さなエビ。正確にはエビではなくプランクトンの仲間らしいです。
オキアミはアミエビよりサイズが大きくハリにつけてエサにすることもできます。
さてこれでコマセは完璧です。
最後に撒きエサを撒く杓を紹介しましょう。
クロダイやメジナを集める集魚剤は匂いがちょっと強いです。
手で触るのは…微妙です。そこで使うのが撒き餌の専用の杓。
ダイワやシマノの杓は数千円とかするのがあります。でも第一精工の柄杓なら数百円。
コレは買った方が便利です。
では次はハリに餌をつけて実際に釣ってみましょう。
初心者さんが簡単にフカセ釣り!仕掛けは完成品でOK
久々にフカセ釣り^ – ^
— かわちゃん (@shinshoka) March 14, 2024
3年ぶりにようやくチヌ釣れたよー😆
なぜかフカセでカレイも🤣#フカセ釣り #チヌ #黒鯛 #カレイ pic.twitter.com/dTAcf6Wiqr
グレやメジナを釣るフカセ釣りの仕掛け。
フカセ釣りの仕掛けは奥が深く釣り場の状況に合わせて工夫します。
でも、初心者さんは完成品の仕掛けで十分です。
初心者さんにおすすめの仕掛け
フカセ釣りの仕掛けはウキやウキ止めやハリスやハリ等、細かなパーツがたくさんあります。
使いこなすのは結構難しい(~_~;)
でも、完成品の仕掛けなら袋から出してOK。
釣り具メーカーのがまかつのウキ釣り仕掛けです。
ウキ釣り仕掛け=フカセ釣りの仕掛けと考えても大丈夫。
初心者さんはコノ仕掛けでクロダイもメジナも狙い撃ちです。
初心者さんのフカセ釣り!エサはオキアミ
フカセ釣りのエサはオキアミです。
100%の確率でエサ屋さんの冷凍庫の中にオキアミは常備されているはずです。
値段は500円前後です。
では、次に釣り方を簡単に紹介します。
釣り方は百聞は一見に如かずで動画を見るのが手っ取り早い。
ユーチューブのおすすめ動画をアップします。
海のウキ釣り!フカセ釣りの釣り方のコツ
海のウキ釣り、フカセ釣りの釣り方のコツを紹介しましょう。
初心者さんがフカセ釣りでクロダイやメジナを釣るには、コマセと付けエサの同期を意識する必要があります。
同期とは簡単に言えばコマセが効いている所にハリを持っていくこと。
コマセが効いている状態とは海水に溶けた配合剤を魚が吸い込んで食い気がアップしている状態です。
釣り用語では活性が上がっているといいます。
コマセが効いてるところに餌を持っていく
活性が上がった状態のクロダイやメジナを釣りには、コマセを撒き、撒いたところに仕掛けを持っていく。
又は仕掛けを投入し、ウキを目指してコマセを投げる種類の方法があります。
おすすめは最初に仕掛けを投入します。そしてコマセを柄杓で投入しますが投入する場所がポイント。
ウキの手前にコマセを投入します。
あとは竿を立てて仕掛けを少し回収してコマセの効いてるところにウキを持っていく。
コレで同期は完成です。
海のウキ釣り!フカセ釣りに挑戦しよう!まとめ
この記事では海のウキ釣り、フカセ釣りの始め方をまとめました。
フカセ釣りは漁港の堤防や海釣り公園などから、クロダイやメジナを狙って釣る釣法です。
奥が深くハマると抜けられない面白さがあります。
初心者さんいは難しそうに見える釣りですが、体験するだけなら意外と簡単!
コマセと仕掛けとエサがあればOK。釣竿は最初は何でもOKです。
是非、今度の休みの日には漁港の堤防に行ってフカセ釣りをやってみませんか?