潮見さざなみ公園の釣り場はシーバス&クロダイの釣果!
潮見さざなみ公園は東雲運河沿いにある江東区の公園です。
真水と海水が混ざり合う汽水域になり、1年間釣りを楽しめるおすすめスポットの一つ。
護岸も設備されており釣り場の足場も良く、公衆トイレもありますので、女性やお子様を連れたファミリーフィッシングを楽しむのにも適しています。
運河の合流地点から八枝橋までの一部区間が釣り禁止となっていますので、ご注意ください。
釣り禁止の看板がある場所を避けて釣りを行いましょう。
まれに大物が釣れるポイントもなるので、連日、多くのアングラーが訪れています。
潮見さざなみ公園の釣り場の概要
久しぶりにランニング
— ビッケ (@bikkefifthdoor) October 21, 2015
潮見運動公園とさざなみ公園、釣り人4名
スーツにネクタイで釣りしてる人がいてイカす pic.twitter.com/R1Bjcfpq6r
潮見さざ波公園の釣り場はこんな感じです
- 東雲運河沿いの汽水域の釣り場
- クロダイ、シーバスの魚影が濃い!
- 船着き場や停泊船舶の周りがねらい目
- ヘチの探り釣りが基本
- 水深が浅いシャローではトップでシーバスが
- 足元が良いので安全
- バリアフリーで釣り場まで行けます
釣り禁止エリア、禁止の釣り方がある
そういえば、潮見さざなみ公園の船溜りに、こんな看板が新たに設置されていました。
— かずへー@釣ろっかTV (@kazhey_tsurokka) February 21, 2018
釣り禁一歩手前!
打たないほうが賢明ですね。 pic.twitter.com/WnPau4OoeD
潮見さざなみ公園で禁止の釣り方は本格駅な投げ釣りです。
釣り人専用の公園ではないのでルールやマナーの厳守をお願いします。
ルアーや釣り針やゴミの問題が大きくなれば、必ず釣りは禁止になってしまいます。
潮見さざなみ公園の釣果!釣れる魚一覧
今日もいつもの運河公園。あたしのレコードとなる黒鯛45cm。いや〜楽しい!これだからヘチ釣りはやめられない!来週からはハゼ釣りに専念するから秋からまた再開かな。ありがとう、潮見さざなみ公園よ! #ヘチ釣り
— PJ@青いいそめの会 (@peppermintjohn) June 18, 2022
( ー̀дー́)و オラ、ヘチオウニナル pic.twitter.com/G3XoWqJ3MH
潮見さざなみ公園で釣れる魚はハゼ、シーバス(サイズによりフッコ、セイゴ)、チヌ、ボラ、カレイあたりがよく釣れます。
よく釣れる魚
シーバス、クロダイ(チヌ)、ハゼ、ボラ、カレイ
冬時期には運が良ければカレイが釣れる事も。
バチ抜けシーズンになると大型のシーバスがかかることもあり、多くのアングラーがシーバス狙いで訪れます。
季節による釣り物の変化
年中を通して魚が釣れるポイントです。特に釣れるのが9月~11月の秋のシーズン。
本格的な冬に向かって魚がいわゆる「爆食い」モードに突入します。
冬になると水温が下がり、より水温が安定した深場に落ちていき釣果は下がる傾向にあります。
逆に水温に関係なく居つく魚は大型が多く、ランカーサイズのクロダイやシーバスが釣れるのは冬場が多いです。
- 春 4月~6月:ハゼ、シーバス、クロダイ
- 夏 7月~9月:ハゼ、シーバス、クロダイ、ボラ、アナゴ
- 秋 10月~12月:ハゼ、シーバス、クロダイ、ボラ
- 冬 1月~3月:カレイ、クロダイ
潮見さざなみ公園ででお勧めの仕掛け
ちょい投げ、ぶっこみ釣り、ヘチ釣り、ウキ釣り、ルアーでの釣りです。
ハゼやカレイやアナゴ釣りは、本格的な投げ釣りは禁止なので、ちょい投げでぶっこみ釣りの仕掛けをキャストします。
シーバスやチヌを狙う仕掛けはヘチ釣りの探り釣り仕掛けです。
橋げた周りや停泊船舶の影や船着き場のポール周りなど、ストラクチャーのキワを丁寧に探っていきます。
クロダイの40㎝アップの釣果も珍しくないポイントです。
潮見さざなみ公園は夜釣りも可能
シーバスを狙う釣りでは昼間のデイゲームより、暗くなってからのナイトゲームの方が釣果が伸びやすいです。
潮見さざ波公園は街頭があり比較的夜でも明るい♪
明暗部もはっきりしているので狙うポイントがわかりやすいのも特徴的です。
具体的な時間でいえば夕マズメのタイミングで16時~22時頃が良く釣れます。
もちろん潮の満ち引きが重要になるのは言うまでもありません。
上げ潮と下げ潮とどちらが釣れる?
潮見海釣り公園のような運河系のポイントでは、潮の干満による釣果の変化が大きいです。
下げ潮より上げ潮のほうが釣れます。
ベイトは上げ潮で堤防付近に寄ってくるし、シーバスも上げ潮に乗って移動します。
特に上げ潮で満潮になる2時間程度前にバイトが連発する傾向があります。
釣り用語でいう「上げ7分」というやつです。
上げ七分が夕マズメの16時から22時くらいのタイミングで重なれば絶好のチャンスタイムになるでしょう。
潮見さざなみ公園で釣れるポイント
- 公園内中央のワンド
- 小型船舶の船着き場
- 大型船舶の係留場
- 七枝橋下周辺
潮見さざなみ公園ポイント①公園中央のワンド
潮見さざ波公園の中央部分にできたワンド。東雲運河の潮の流れが穏やかになりベイトが溜まりやすい形状を作っています。
またワンドはシーバスがベイトを追い込むには絶好のロケーション。
シーバスに追いかけられ逃げ場がなくなったベイトが海面を跳ね、シーバスがボイルする姿が目撃されることもあります。
水深は2m前後で浅め。
水深がシャローな分だけシーバスの目線は上に向きがち。さすればトップウォータープラグでシーバスを誘いたくなるのがアングラーの宿命!
海面を割りシーバスがとびだす姿を目撃できるか⁉
釣果で安い時間帯はやはり捕食スイッチが入ったフィーディングタイム!朝夕のマズメの時間が一押し。
潮見さざなみ公園ポイント②小型船舶の船着き場
潮見さざ波公園の入り口から七枝橋方面に向かって歩いていくと最初に登場するストラクチャー、変化ポイントが小型船舶の船着き場です。
シーバス釣りの鉄板法則である変化のあるポイント。
船着き場は変化の集合体のような場所!(^^)!
小型のベイトも寄ってくるし、回遊するシーバスの休憩ポイントにもなります。
そしてランカークラスのシーバスが釣れたという釣果もあります。
シーバスもクロダイもランカークラスになると特に警戒心が強くなります。
人影を海面に落とすと、たちまち警戒され釣果がおぼつかなくなります。
仕掛けを落とす際は堤防のキワから離れて落とし込むのが鉄則。また狙ったストラクチャーの20㎝以内の極近距離に仕掛けを落とすのが釣果アップのコツ。
潮見さざなみ公園ポイント③大型船舶の係留場
船着き場からさらに七枝橋方面へと護岸を歩いていくと等間隔にパイルが埋め込まれ、大型船舶が停泊するポイントになります。
潮見さざ波公園の東雲運河はシーバスの回遊ポイントとして有名。
そのシーバスが身を寄せ休憩する場所がストラクチャー周り。大型船舶と岸壁の影や、船舶を固定するためのパイルのキワキワに身をピッタリ寄せてシーバスが居ます。
もちろんパイル周りには貝やカニも♪それらを捕食する雑食のクロダイ、チヌがかなりの魚影の濃さで生息しています。
シーバス狙いならアオイソメやゴカイを、クロダイ根らならオキアミやイガイやカニのエサがおすすめ。
水深は4~5m程度はあります
潮見さざなみ公園ポイント④七枝橋周辺
潮見運動公園(&さざなみ公園)も訪問。平日の日中なのに、数組が釣りをしていた。
— なつみかん@釣り垢 (@natsumikan119) October 18, 2021
サヨリを確認。
ここもお世話になった釣り場。
数年前に釣りを再開して、最初に釣ったのがここのセイゴちゃんだった(W
有明西ふ頭公園も行こうかと思ったけど、(自転車なので)体力的にきつくて諦めた。 pic.twitter.com/b17EaGQoWs
大型船舶の係留場をさらに進むと七枝橋へとぶつかります。
大型船舶の係留場と七枝橋の間にあ船舶を停泊させるためのパイルが等間隔で埋め込まれています。
見事にイガイなどの貝がついています。
船を停泊させるためのポイントなので足元からしっかり水深もあります。
護岸の足元、パイル周りをきっちり探っていけばシーバスやクロダイが高確率でヒットします。
もちろん行き止まりになった七枝橋周辺の橋げたも釣果の出る好ポイント。
ただし水深は2m前後と浅いので根係には要注意です。
橋の影に向かって仕掛けをキャストし軽く引いてくるとシーバスの子供「フッコ」が良く釣れます。
七枝橋を超えてふ頭の先端へ進むと潮見運動公園の釣り場につながります。
潮見さざなみ公園のアクセス、釣具屋情報
潮見さざなみ公園の利用は無料、24時間利用可能なので夜釣りも楽しめます。
アクセスは京王線潮見駅より徒歩10分。
駐車場はないのでコインパーキング
公園内に駐車場がありませんので、近隣のコインパーキングを利用することになります。
コインパーキングの駐車場はたくさんあるので駐車場にあぶれることはないでしょう。
駐車場の料金目安は30分200円くらい。
一日釣りをするなら最大料金があるコインパーキングを利用するのがおすすめ。
釣具屋さんやコンビニはある?
近隣のショップ情報ですが、潮見駅付近にコンビニがありますので、食料や飲料調達は潮見駅付近で可能です。
釣具屋情報は、近くに釣友があります。
ただ、かなり規模が小さめの釣具屋さんで、営業時間も6:00-19:00までとなるので、仕掛けなどは多めに持参してきた方が良いでしょう。
釣具屋の「釣友」さんまでは潮見さざなみ公園の入り口から徒歩で約5分です。
必要なものは事前に大型の釣具屋さんで用意し、予備の釣具屋さんとしてサポートしておくとよいでしょう。
ただしローカルな釣具屋さんは細かな情報を把握していることが多いので、エサを購入してポイントや釣果を聞くのもよいでしょう。