サビキ釣りの餌!アミエビは何個必要?
海の堤防や漁港などで気軽に楽しめるサビキ釣り♫
釣れる魚は豆アジやイワシやサバの子供など。簡単に釣れて、たくさん釣れるから海釣りデビューの初心者さんやお子様にも最適(^^♪
家に帰って唐揚げにしたら超美味しい。ほっぺ落ちるぜマジで。
ところでサビキ釣りのエサの量はどのくらい必要でしょうか?
冷凍のアミエビは何個いるのでしょう?チューブのアミエビは何袋買えばいいの?
一人の釣りなのか、家族の釣りなのかでアミエビの餌の量も変わります。
今回はサビキ釣りに使う餌の量や、常温保存できる餌のおすすめなども紹介します。
教えて!サビキ釣りはどんな感じ?
サビキ釣りいったことある?
サビキ釣りのの釣果は?
サビキ釣りに予備のエサは持っていく?
サビキ釣りに点数をつけるなら?
新し釣竿が欲しい!今度のレジャーの軍資金がさびしい( ̄▽ ̄;)
サビキ釣りの餌の量!アミエビは結構使う
アジを沢山釣るにはアミエビを適度に撒く
サビキ釣りの餌の定番はアミエビです。
アミエビは、想像するより多くの量を使います。
理由はアジやイワシやサバの子供などをアミエビの餌で寄せて集めて釣る釣りだから。
「寄せて集める」←この考えが釣果アップに重要。
アミエビを撒かないとアジやイワシは寄ってきてくれません。
たくさんのアジを釣るには、しっかりとアミエビのエサを撒く必要があります。
魚は水の中でアミエビのニオイを嗅ぎ分ける
アミエビの餌はコンスタントに切れない量を撒くことが釣果アップの1つのコツです。
アジを始めとした魚たちは、海の中でニオイを嗅ぎ分けることができるそう。
その能力は想像以上で、アミエビを撒くと小学校のプールくらいの広さの魚が反応を示すというデータがあるほど。
だから、アジの回遊がありそうなら、コンスタントに切れない量を少なめに撒くのがコツなのです。
アジにアミエビの餌を見つけてもらい、餌が切れない量を撒くことで、長い時間目の前で足止めするのです。
夜の街のキャッチセールスのお兄ちゃんのように、気をもたせ、その気にさせて、ビンビンに反応させてサビキの仕掛けに食いつかせる\(^o^)/
コレが出来ればアジは間違いなく釣れる。
回遊があることが大前提ではありますが…。回遊が無かったらアジは絶対釣れん。高い金払ってお店に入ったらフグみたいなおばあちゃんしかいなかったって感じだろうか。
アミエビの撒き過ぎには注意
だけど、アミエビの餌を撒く量には注意が必要です。
少なすぎる量だとアジは寄ってきてくれません。
しかし、多すぎる量を撒きすぎても「ダメ」だと言われています。
その理由は、アミエビの食べ過ぎでお腹いっぱいになっちゃうから!
お腹いっぱいになったアジはサビキの仕掛けに反応してくれない(-_-;)
おい、おい、おい、!
本番前の前戯だけで「いってどうするの」的な状態なのです。
だからアミエビの餌を撒くのは、適度にアジを刺激する絶妙な量が求められるのです。
サビキ釣りのエサには種類あり!量の前に種類を決める
東かがわ市 三本松西波止
— 淀つりぐ店 公式 (@yodotsurigu) May 24, 2017
★午前5:00~6:00までの釣果
雨が降る中、釣り人さんは二人。
早々に喰いが止まったようです。
釣り人さんが少ない→エサの投入量が少ない→イワシが留まらない→釣果が少ない となったようです。
サビキ釣りは人が多いほどいいですからね。☺️ pic.twitter.com/YjFxHbHWX8
釣果の冷凍!便利なチューブ
サビキ釣りに使うアミエビの餌には大きく3つの種類があります。
使う量を考える前に、餌の種類や何を使うかを決めましょう。
■アミエビの餌3種類
- 冷凍のアミエビ
- パックのアミエビ
- チューブのアミエビ
サビキの餌のアミエビには【冷凍】と【チューブ】があります。
その中間としてパックのアミエビのエサがあります。
それぞれにメリットデメリットがあるので紹介します。
チューブ餌と冷凍餌!メリット&デメリット
特徴 | 冷凍アミエビ | チューブアミエビ |
---|---|---|
種魚力 | 最強 | やや落ちる |
価格 | 安い | 高い |
常温保存 | 不可 | 可能 |
汚れにくさ | 汚れやすい | 汚れにくい |
ニオイ | かなりきつい | 少ない |
便利さ | 使いにくい | 超便利 |
上の表でも分かる通り、冷凍アミエビは集魚効果が高く、アジを沢山釣りたいなら選択は冷凍アミエビに決定でしょう!
ただし、チューブ式のエサには冷凍アミエビの能力を超える便利さがあります。
本気でガッツリサビキをするなら「冷凍アミエビ餌」でお嬢様や奥様を引き連れてのお遊びサビキ釣りなら「チューブ式餌」と使い分けるのが良いでしょう。
サビキのエサの量は?1日で何個で使うの?
本日の釣果ヾ(*´∀`*)ノ
— ゆかりさんの皮を被ったキモオタがいろいろやりたいチャンネル (@kimootaonyukari) August 5, 2023
もうちょい数欲しかったなー、コマセの量が足りなかった…次はキチンとアミエビ持っていこ🥺 pic.twitter.com/TWZP29aqJK
使う量は半日で1ブロック
ではサビキ釣りに実際に出掛けたときに、アミエビを使う量は1日何個?何袋?いるのでしょうか?
冷凍の場合はブロックのサイズに種類があります。
レンガサイズ | 約1㎏ | 3時間〜4時間 |
大学ノートサイズ | 約2kg | 6時間〜8時間 |
一人でのんびりとサビキをするなら、半日でレンガサイズ1個で足りるでしょう。
1日やるなら倍サイズの大学ノートサイズ量のブロック、又はレンガを2つ使います。
レンガサイズを16切、大学ノートサイズを8切と呼びます。
複数人でサビキ釣りをするなら✕人数分のエサの量が必要でしょう。
ただし、冷凍のアミエビの場合は解凍してしまうと保存はできません。
購入するのは使用する量だけにしましょう。
計算が出来ないのがお子様や女性の餌の量。
餌切れで足りなくなると切ないので、ブロックのアミエビ+チューブのアミエビを予備に購入すると良いです。
大きい冷凍ブロックは一度に解凍しない!
サビキ釣りのアミエビは、直射日光に当てるとスグに黒く変色します。
変色すると見た目が悪くなるだけではなく、明らかに食いが悪くなります。
冷凍のアミエビは使う量をこまめに解凍するか、解凍したアミエビをクーラーボックスで保管すると変色しにくいです。
兎に角、直射日光は天的なので要注意です。
冷凍のアミエビを解凍するコツ
冷凍アミエビのエサは当然ですが凍っているので解凍が必要です。
釣り場ですぐに使うためには前日の夕方にアミエビを購入して常温放置しておくと良い感じに溶けています。
このときに袋が破けていて、ニオイの強い汁が、溢れることがあるのでスーパーの袋などで2重にしておくのが良いです。
当日の朝に購入した場合は、バケツに海水を汲みあげ、海水の中にアミエビを突っ込んでもOKです。
袋を破って海水バケツに漬けちゃう。
アミエビが溶けてくると海水が、アミエビいっぱいピンク海水に進化するので、サビキのカゴを沈めてバケツの中を上下させると簡単にセットできます。
サビキのエサ!チューブのアミエビで使う量は?
昼間は暑いから陽が陰る16:00〜18:30に小鯖釣りした。
— 中村 淳 (@atushi1122) June 2, 2020
竿2本使いでやってみたらサバって群れで移動してるから釣れるとき毎回両方ともかかる、あげくにサバはかかると横に走るから何度も絡まる。
でもまあまあ釣れたよ^ ^
チューブのアミエビ初めて買ったけど便利だな、残してもまた使えるのがいいや。 pic.twitter.com/ISnpdvqnww
チューブは保存可能‼予備を持っていくべし
レンガサイズの冷凍アミエビの量は約1kgです。
1kgでのんびり一人のサビキ釣りで半日です。
コレを使う量の基準としましょう。
チューブのアミエビは商品によって内容量がまちまちです。
たくさんアジが寄ってきて、「これから本番出ぜ!」な時にエサが切れると寂しいので、チューブのエサは1本多めの量を買うのがおすすめの。
多い量のエサを買っても常温保存できるので次回のサビキ釣りに使えます。
商品名 | 内容量 | 価格 | 評価 |
---|---|---|---|
冷凍アミエビ | 約1㎏で半日 | ||
アミ姫 | 600g(約3時間) | 451円 | 4.1 |
アミノチャージ | 600g(約3時間) | 450円 | 3.9 |
爆よせサビキ | 600g(約3時間) | 689円 | 3.8 |
サビキ君 | 1㎏(約半日) | 732円 | 3.8 |
あみバケツ角 | 1.8㎏(約1日) | 1265円 | 3.5 |
※価格は2023年にAmazonにて調査した価格になります。
上の表を見てもらうと分かるように、チューブの商品は基本が600gのようです。メーカーが変わってもだいたい同じです。
ということは半日で1㎏だったので、600gだと3時間くらいで無くなってしまう計算になります。
ちょっと釣りに行くかなら3時間でも良いですが、ガッツリ釣りたいときには3時間の量では心もとないですよね。
「本番はここからやん」
って時に餌がなくなってしまったら寂しい。コンパでお持ち帰りできそうになったギャルに、あと一歩で逃げられた…残ったのは硬くなった俺の竿だけ。
そんな切ないことにならないためにも、チューブ式はケチらずに予備を持っていくことがおすすめです。最後まで楽しめますから💛
チューブとパックのサビキエサのおすすめ
チューブ式のサビキエサの代名詞といえばコレ!アミ姫ですよね。
安定の釣果と使いやすさで売れ筋No1と言ってよいでしょう。
便利なアミエビでハズレを引きたくない方は、アミ姫を選んでおけば間違いありません。
アマゾンでは1200件以上の評価数で4.1を記録していました。
ダイワのアミノチャージは600g入りでアマゾンで450円で販売されていました。
冷凍アミエビの使用量で「1㎏で大人一人半日」をベースにして計算すると、3時間くらい釣りが出来るといえるでしょう。
Amazonの評価は214評価で3.9です
マルキューの爆寄せサビキです。内容量は600gなのでやはり3時間くらいが目安と言えるでしょう。
価格はダイワのアミノチャージよりも高い689円でした。
マルキューのサビキ君は練り物のようになったアミエビの個形の姿が見えないサビキのエサです。
口の悪い口コミを参考にすれば、混ぜ物が多く集魚力が弱い…。良い評価を参考にすれば、使いやすく良く釣れるそうです。
アマゾンの評価では3.8あるので良いエサといって間違いないでしょう。1㎏の量があるので半日は持つ計算です。
こちらは浜一が販売する、常温保存が可能な「パック」に近いアミエビです。
冷凍にはなっていないので常温保存が可能で、はいっている内容量はどうどうの1.8㎏です。
1人では使いきれないかもしれません(^^♪
ファミリーサイズの量ですね。
新し釣竿が欲しい!今度のレジャーの軍資金がさびしい( ̄▽ ̄;)
アミエビの餌にプラス!配合剤て量を増やして集魚アップ
アジサビキの釣果の秘密武器
— tomo ashi (@nakatyoulove) July 16, 2022
サビキにハヤ(川魚)用の集魚材をちょこっと混ぜる
アジジャンボも使うけど、ちょっとだけ混ぜると釣果が上がるのです。
内緒です✨
ちなみに小分けして使えるのでコスパよし👍️ pic.twitter.com/l7UfaGwksL
配合剤や米ぬかでエサの量が増やせる
アミエビに配合剤を加えて量を増やすという手もあります。
配合剤は乾燥しているので、好きな量を加えることができます。
また、乾燥したパックなので輪ゴムで口を塞げは保存も思いのまま。
また、配合剤は各メーカーが腕によりをかけたアジが大好きなニオイをプンプンにした一品です。
ゴキブリホイホイならぬアジホイホイで集魚力はピカイチです。
ダイワのアミジャックという商品です。アミエビに加えることで集魚効果を高め、エサの量を増やすことが出来ます。
乾燥しているので簡単に使うことが出来るので便利です。
配合剤のエサを混ぜるときは、冷凍のアミエビやパックのアミエビのように「汁」がある商品を使うのがコツです。
汁が無いチューブ式のアミエビのエサを使うとうまく混ざりません。
マルキューのアジジャンボもおすすめの配合剤です。
ツイッターの口コミに寄れば「ちょこっと混ぜる」のが釣果のコツなんだとか(^^♪
自作のサビキ釣りのエサをもっと詳しく知りたい方はコチラの記事も参考にしてください。
エサの量を増やす!無料の素材もある
集魚剤ではなく代用品でアミエビの量を増やすことも可能です。
集魚剤でもエサの量を増やすことが出来ますが、アミエビ+集魚剤で、コスパがどうしても悪くなります。
簡単に言えば高いんです( ̄▽ ̄;)
僕たちは安く釣りを楽しみたい!薄い財布い更なるショックを与えたくないんです。
そこで紹介したいエサの量を増やせるアイテム②品です。
- 米ぬか
- パン粉
代表的な餌の量を増やす素材が米ぬかとパン粉。
米ぬかは無料でもらえる!?
米ぬかは精米機で無料でもらえるところが多いです。
軽い素材で拡散性が高い!
クロダイを釣る紀州釣りなどでも使われる素材です。
ただし、米ぬか自体には集魚力はないので、アミエビを擦り付けるように米ぬかにニオイをつけるのがコツです。
冷凍のアミエビを解凍したときに出てくる汁や、パックのアミエビで汁が入ってるのを使ってください。
アミエビの量をを増やす!パン粉
パン粉を混ぜることでエサの量を増やすことができます。
釣りようのパン粉もありますが、キッチンの棚に入っている料理ようのパン粉でもOk!
パン粉は水分を含むと膨らむので予想以上に餌の量が増えます。
最初からパン粉を使うときは、冷凍のアミエビを解凍したときに出てくる水を捨てないのがコツです。
冷凍アミエビのドリップは集魚剤の塊のようなお宝。
汁とパン粉を混ぜて特性のパン粉アミエビを作るもよし、面倒な人はアミエビを解凍したバケツに海水を少し足してパン粉をドバっと混ぜ込んでもOK。
アミエビと混ぜることでパン粉は「鬼集魚剤」へと変貌します。
サビキにパン粉を混ぜる釣り方をもっと詳しく知りたい方はコチラの記事もどうぞ。
サビキ釣りの餌!アミエビを使う量のまとめ
今回はサビキ釣りのアミエビの餌の量を考えてみました。
基準とするのは、冷凍アミエビのレンガサイズは一人でだいたい半日です。
1日なら2個必要です。あとは人数で加算しましょう。
ただし、冷凍アミエビは保存が効かないので、予備の餌はチューブを購入しておくと良いです。
チューブのアミエビの量は600gというのが主流です。一人で3時間から半日程度なので、ヤル気になったところでエサ切れの可能性があります。
沢山釣りたい方は、予備が必須ですよね。