メタルジグのセンターバランスを使いこなせ

メタルジグのセンターバランスはどんな場面で有効に活躍するのでしょうか?
重心バランスの位置が違うことで、泳ぎや飛行距離やフォールの姿勢に違いが生まれます。
メタルジグのアクションで青物を釣り上げるショアジギングにとって、メタルジグの重心は結構な重要ポイントです。
それに、計算してルアーチェンジをして見事に釣れたら超気持ちがいい♪
釣った感が半端ないです(^^♪
今回はメタルジクの中でも特徴的な動きをするセンターバランスについて考えてみましょう。
メタルジグのセンターバランスとは?
【#サーフゲーム #ショアジギング 】
— メジャークラフト株式会社 (@info_majorcraft) February 16, 2025
鹿児島サポートアングラーのはこたです
一投目から流石の #ブレイクバック 🥺
ヒラマサ!!
その後はお馴染み、#ジグパラスロー のモモキンちゃんでヒラとヤズを追加ゲット☺️#フラットレック5g1082mh #ブレイクバック120
(チャートライムキャンディ26g) pic.twitter.com/WgAM0Ie1bJ
センターバランスのメタルジグとは、中心部分にウエイトバランスが有るタイプを指します。
他にはジグの頭の方に重心があるタイプをフロントバランス。
尻尾の方に重心があるタイプをリアバランスと呼びます。
センター・リア・フロントの簡単な特徴
センターバランスとフロント、リアのバランスの特徴を簡単に表にしてみました。
| リア バランス | センター バランス | フロント バランス | |
|---|---|---|---|
| 飛距離 | ◎ | 〇 | 〇 |
| 沈下速度 | 早い | 遅い | やや早 |
| アクション | 直線的 | 不規則 | 直線的 |
| アピール | 小さい | 大きい | やや大きい |
センターバランスのメリットは?どうして真ん中ん重心がある?
7月20日(土) 15時半頃 大潮
— やす (@yasuhakodate) July 20, 2024
激投ジグ スローゼブラ
ブリ 80cm
ギリギリ鰤かもしれんけど、初鰤サイズなので嬉しい!
腹の中はイワシでパンパンでしたよ🐟 pic.twitter.com/XJOgBoDfIw
■センターバランスのメリット
ジグでスローに誘える
センターバランスの特徴はスローに魚を誘えるアクションにあります。
高速で逃げ惑うベイトを演出するのは青物狙いには鉄板のアクションです。
しかし、フラフラとした
「俺は疲れたっす」
という弱り気味なタイプを演出するのも時には効果的。
このフラフラとしたアクションが食わせの間となってスローなのに強烈なアピール力を放出します。
センターバランスはスローなアクションに付いてくる
今年の初レギュラーサイズとれた、スレたけど
— 桂man(還) (@hYmWo6fjoc58xIE) July 18, 2024
スロージグでねちねち pic.twitter.com/j7EEigIrms
■センターバランスのメリット
スローフォールで青物を釣る
具体的にセンターバランスの得意なアクションはスローなファールにあります。
フロントバランスのメタルジグは頭から引き上げられ頭から落ちます。
ラインテンションを張っておけば、レンジをキープして滑走状態を作ることもできます。
一方、リアバランスは頭から引き上げられたあとに、尻尾からファールします。
頭から上がって尻尾から落ちるので、アクションはやや複雑。
てはセンターバランスは?
センターバランスのメタルジグはゆっくりヒラヒラ落ちる
ロッドアクションで持ち上げられた後に、ラインからの力が抜けると、お腹を中心にして落ちていきます。
誰が言ったか「木の葉が舞うように」ファールの姿勢をとります。
ヒラヒラと左右にダートしながら落ちていく!
まぁ、艶っとしたアピール力て思わす噛みついちゃう♪
お魚さんの気持ちも良くわかりますね。
平べったい方がヒラヒラ感は強め
■センターバランスのジグのアクション
大きくしゃくってゆっくりフォール
具体的にはお腹の全面で水を受け、平べったいほど左右のヒラヒラとしたダートは大きくなります。
ゆっくりしたファールの特徴を活かすためにも、大きくしゃくって、ゆっくり落とす。
ファールの間を意識すると釣りが楽しくなるでそょしょう。
また、ただ巻きでも適度なアクションが付きます。
重心を真ん中においたセンターバランス。水を全面に受けることができる重心であるため、ゆっくりとしたフォールアクションが可能。
忙しくしゃくってアピールさせるのではなく、ある程度フォールの時間を設けることが使用のコツといえるでしょう。
青物以外にも根魚やヒラメ・マゴチなどにも効果的なため、幅広く狙ってみたい方におすすめですよ
センターバランスのメタルジグのデメリット
久々に会えたブリさん🐟
— サトシ (@BUZZsatoshi) June 2, 2024
過去2番目の90cm( 'ω')
リールが壊れたんか思うくらい重かった。
大きいのを意識してボトム付近をスローにスローに☺️
ありがとう( 'ω')#ほんわか釣り倶楽部#南港#青物#ショアジギング pic.twitter.com/OlGBa543q0
ただし、センターバランスのメタルジグにもデメリットや使いにくいフィールドも有ります。
- 潮の流れが速すぎる
- 沈下速度が遅い
- ボトムが取りにくい
- 風の影響を受けやすい
- 高速で巻くとバランスが崩れることも
センターバランスのメリットである、扁平型で水受けが良いことが逆にデメリットになってしまう状況です。
潮が激流過ぎると、潮を受ける面積が広いので簡単に流されてしまいます。
ボトムへの着底を取るのが難しいことも。
また、横風の時にはキャストで流されてしまうことも有ります。
でも、活性が低めの青物にはマジでゆっくりフォールは効くのでケースの中に入れておきたいジグです。
おすすめのセンターバランスのメタルジグ
DUO ドラッグメタルキャストです。扁平型でスローから中間的なリトリーブに適したメタルジグ。
シルエットが小さいので良く飛びます♪
青物狙いのシャクリを中心のアクションにも、ゆっくりフォールでロックフィッシュを狙うこともできるオールラウンダー。
ZEAKE Fサーディンも小粒なシルエットで適度な扁平型をした、センターバランスの特徴が強く出たジグです。
小さくて丸っこいのは空気抵抗が少なく弾丸のようにビュッと飛んでいきます。
飛距離の目安として100mはクリアできるポテンシャル。
左右が対象なので小魚がゆるゆると動くようにアクションします。
スローなアクションが得意なセンターバランスのメタルジグの、ブレードを付けたダイワ(DAIWA) サムライジグRスピンです。
小さめボディーで丸っこい扁平型。
ブレードを付けることでフォールに、スピンのキラキラもいてかなりのハイアピールです。
扁平が小さめの安定センターバランスのメタルジグ
メジャークラフト ジグパラ ショート ライブベイトです。扁平は大人しめのセンターバランスジグです。
かなりバランスが取れたジグで価格もリーズナブルでかなり人気!
シルエットは小さめで春~夏のイナダ・ワラサクラスにはかなりの釣果実績があります。
シマノのコルトスナイパー アオモノキャッチャーです。シマノといえば超リアルと評判が高い狂鱗シリーズです。
軽い竿先のジャークにもカクッカクッとリズミカルな反応でスライド。フォールはバイブレーションでブルブル振って波動を派生させます。
かなり動きが良くって釣れそうな感じがビンビンします。
メジャークラフト ジグパラ スロー ライト です。
木の葉が舞うように落ちるスローフォールが独特なアクションで青物を誘います。
スローに特化したフォールのショアジギングを展開する時は必須のアイテムです。
スローリーディングにスローフォール…スローが兎に角、効くパターンがありますよね。
重心はセンターからややリア寄り。
センターバランスで高速巻きに!細めロングジグ
センターバランスには扁平型のゆっくりフォールで誘うタイプ以外に、高速の巻きリトリーブで誘うタイプも有ります。
オーナーの激投ジグです。もともとはオフショアの船の上から使うジグで定評があったジグ。
そのデータを引き継いで陸のショアジギング用に改良されたタイプ。
良く飛んで巻抵抗は軽いです♪
細身ンロングジグではかなり良いアイテムです。



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