ショアジギング初心者さんは最初にこのルアーを買うべし

ショアジギンクを初めたい初心者さんに贈る「最初に買うべきルアー」の特集です。
メタルジグには、形や重さが違う様々な種類が存在します。
最初は何も買ったら良いか迷いますよね。
そこで今回は「これ買っとけ」という、初心者さんが釣果を出しやすいルアーを数パターンに分けて紹介します。
ショアジギング初心者さんは最初に揃えるルアーの一覧
では、ショアジギング初心者さんが最初に買った方が良いルアーを一覧で紹介しましょう。
選択したコンセプトは、兎に角、釣り易いルアーです。
ショアジギは釣れなくて初心者さんが脱落して「もう嫌やっ」となりがちな釣りです。
何とか、初心者さんでも青物が釣れる確率が上がるようなルアーを選びました。
コレならショアジギングで青物が釣れるんじゃね⁉
■初心者さんが最初に買うルアー
- ブレード付きのルアー
- ジグサビキ付きのルアー
- スロー系のメタルジグ
- バイブレーションルアー
初心者さんが最初に買うべきルアー①【ブレード付き】
#マキジグ #マキジグジェット
— メジャークラフト株式会社 (@info_majorcraft) January 13, 2021
巻くだけで釣れる簡単ジグ「マギジグ」シリーズのJETは、フライングシェイプとこだわりのアイ形状により、ブレード付きルアーの弱点である飛距離を克服‼️
圧倒的な飛距離を実現しました。https://t.co/RdkJ8KmWag#ショアジギング #ライトショアジギング #lsj #slj pic.twitter.com/syMKTV8SBz
ブレード付きルアーは別名「ただ巻き」ルアーです。
シャクッたり落としたり、高速で巻いたりと青物の気を引くべく様々なアクションを繰り広げるショアジギンクの釣り。
そんな釣り方を嘲笑うように「ただ巻き」て釣れちゃうルアーがあるんです。
それがブレードチューンです。
ブレード付きはクルクル回ってアピール力が強し
メルジグのリアフック付近に付いた、スプーンの形をしたブレードがクルクルと回転。
回転したブレードに押し出された海水は「波動」となって広がります。
青物には、美味しそうなベイトが逃げる時に出す波動と区別が付かないらしいです。
マジで簡単に釣れるのでブレードチューンのメタルぞグは初心者さんこそ買うぺきルアーです。
ジグパラで有名なメジャークラフトのブレード付きメタルジグ「マキジグ スロー」です。
ブレードを付けたメタルジグはただ巻きで釣れるって言いましたけど、メーカー側が商品名に「マキジグ」って名前を付けちゃってる(^^♪
アマゾンでもメチャ売れてるから初心者さんが買って損なしのルアー。
メガバスが販売してるソルト用のメタルジグ「マキッパ」です。良く釣れるとショアジギ界隈で有名になったジグ。
商品名通りに巻きっ放しで釣れるただ巻きルアーです。
お手持ちのお気に入りのメタルジグをブレード付きにカスタムチューンすることも可能です。
使い方はいたって簡単でリアフックをブレード付きに交換するだけ。
メタルジグは早いアクションで青物を誘う…それがセオリーで王道だけど、ブレード付きは別角のアピール力が有るんですよね。
ショアジギて初に買うべきルアー②【ジグサビキ】
釣り場で仲良くなった外国の方が、ジグサビキで大やらかし…!これはブリ?ヒラマサ?間近でガチの青物の引きを見れて大満足でしたー!!かっこいいー!!
— 坊の釣り垢 (@hazuegizigu0805) September 27, 2025
#ショアジギング
#ブリ
#ヒラマサ pic.twitter.com/1DeUky02E7
次のルアーも思いの外に簡単に青物が釣れる可能性が高いジグサビキです。
ジグサビキはメタルジグ+サビキ釣りの様なヒラヒラな仕掛け付きのルアーです。
只のメタルジグとは別格の釣りです。
春夏のイナダ・ワラサ位のサイズが小さなマイクロベイトを補食しているときにジグサビキは、めちゃ効きます。
サビキのヒラヒラが青物の捕食スイッチに直撃ドカン
サビキの部分のキラキラか付いた針は、青物の視覚には小魚の群れに見えるらしい(-_-;)
メタルしグではなくサビキの針に食いつくイナダ、ワラサも居るのであながち都市伝説ではなさそう。
まだ、大物釣ったこと無いという方には、ぜひ最初に買って欲しいルアーです。
ハヤブサの堤防から青物を狙うジグサビキセットです。
ショアジギングは1日に何本も上がる釣りではないから、兎に角、初心者さんには「修行」的な側面があって辛い。
でも、ジグサビキなら20㎝、30㎝、40㎝クラスの小型の青物、イナダやワラサやサバをキャッチしやすい。
メジャークラフトからもジグサビキは販売されています。
ガチ勢にはジグサビキはやや敬遠されがち…でも、まだ青物が釣れたことない!
そんな初心者さんには、ジグサビキのルアーで何とか1本上げて欲しいです。
DUOの五目狙いのジグサビキセットです。五目狙い=なんでも釣れる(#^^#)
赤金のメタジグは「ハイアピール」カラーで海の中で良く目立つルアーだとされています。
ただ巻きで釣れるルアーは、シャクリに付かれた体力的にちょっと…という時の休憩、省エネのジギングにもなりますよね。
ショアジギングで最初に買うべきルアー③スロー系ジグ
撮影2日目はショアスロー🌴
— 沼田純一 (@palms_numata) August 9, 2025
こちらも狙いのターゲット、バッチリ👍️#スローブラットキャスト#ヒラメ pic.twitter.com/FRE0VLQype
メタルジクの種類に「スロー系」があります。
スロー系とはゆっくりとしたフォールで青物を誘う為に設計されたジグです。
早いシャクリに反応しない青物に対して効果的。
大きくシャクってゆっくり落とす。
ガンガン猛烈に誘わなくて良いから初心者さんにも体力的に楽です。
最初に一種類はスロー系を買っておくと、ショアジギングの引き出しが増えます。
スローに海底ボトムを探るルアー
| スロー系のジグ | 一般のジグ | |
|---|---|---|
| 誘い | ゆっくり誘う | 早いジャークと巻き |
| アクション | フォールが中心 | 激しいジャーク |
| 釣れる魚 | 青物・根魚 | 青物 |
スロー系のジグは大きくしゃくってゆっくりフォールが基本です。
速いルアーの動きに反応しなかった青物や、ハタ系の根魚、ヒラメなども釣れる可能性あり。
速くルアーを動かす訳ではないので、初心者さんが疲れたときにも有効なルアーです。
そう…ショアジギングって体力と根気の勝負なんです。
メジャークラフトのジグパラスローです。丈が詰まったフォルムが小さいのが特徴。
木の葉型でフォールで水の抵抗を受け左右にヒラヒラと舞うように落ちます。
シマノのコルトスナイパーシリーズの中のスロー系のジグ「ワンダーフォール」です。
やはり小さなフォルムで重心は真ん中にあり、ヒラヒラとしたフォールで魅せるルアー。
また、シマノ独自の技術でフォール中にバイブレーションが起こり、フラッシング効果と波動のWアピールで食わせます。
ショアジギングで最初に買うべきルアー④バイブレーション系
昨日の爆風の中で奇跡起きたー!!
— タニゴン(Tanigon) (@tanigon1108) November 25, 2021
最近の釣れるパターンがちょっとずつ分かって来たような?
とにもかくにも鉄板バイブは素晴らしい#ショアジギング#鉄板バイブ#メジロ pic.twitter.com/AGh11x0yQj
バイブレーションルアーとは巻くだけで「音」と「振動」を発生させるタイプのルアーです。
普通のメタルジグはシャクッたり落としたり、様々なロッドワークでアクションを付けて青物を誘います。
バイブレーションはアクションを付ける必要がなく「タダ巻き」でハイアピールです。
ただ巻きで振動とラトル音で釣れる
ただ巻きで小さく震えるような振動と、内部に入れた「ラトル」と呼ばれるオモリが振動に反応して音を出します。
上記で紹介した、ブレード付きやジグサビキで反応しなかった青物がバイブエーションには反応するということがあります。
もちろん、その逆も有ります。
ガチ勢が青物狙いのバイブレーションと聞いたらピンッと来るのが、ジャッカルのビッグバッカーでしょう。
青物狙いにはド定番と言ってよいルアーです。
ハヤブサのジャックアイ フリフリバイブです。
メタルジグと同じように飛距離は十分なので広範囲を探り、表層からボトムまで様々なレンジを探ることができます。
ジャクソンのメタルバイブ 鉄板ロング 110mmです。
バイブレーションの振動は不規則で小さめ、これが弱った魚やふらふらとした魚が泳ぐときに出す「波動」に似ているのだとか。
ただ巻きで波動を中心にアピールするのも良し、リフト&フォールのようなアクションを付けるのも効果的です。
ロッドを新調したい!ショアジギロッドは何を買ったら良いの?そんな風に悩んでいる方はコチラの記事も参考にしてください。
ショアジギングってどんな釣り?もっと基本的なとこから知りたい方はコチラの記事も参考にして下さい。
ショアジギング初心者さんへおすすめのルアー4種類
今回はショアジギングの初心者さんが「青物を釣る」という感覚を味わっていただくためのルアーを紹介しました。
釣れないショアジギングはM系の素質を持つガチ勢には楽しい修行の時間ですが、初心者さんにとっては暗中模索の苦行でしかないでしょう。
でも、早い段階で1本青物を釣り上げると、感覚は全然違ってくると思います。





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