メタルジグのイワシカラーはどのタイミングで使う?
メタルジグの代表カラーの一つに「イワシカラー」があります。
リアルなイワシのディテールでいかにも釣れそうに見えます(^^♪
でも、使うタイミングやローテーションの仕方ではイワシカラーの本来持っている性能を発揮しきれないことも有るんだとか。
つまり釣れない( ̄▽ ̄;)
今回はイワシカラーのメタルジグを使いたけど…ローテーションが良くわからない!
そな方向けにイワシカラーの使い方や、色の持つ意味を考えてみます。
教えて!メタルジグのイワシカラーはどう?
イワシカラーって釣れる?
アピール系ナチュラル系どっちが好き?
メタルジグのイワシカラーは買うべき?
メタルジグの代表色!イワシカラーだけではない
1月大洗港 釣果❕
— hero-2160@ttttt (@2160Hero) February 2, 2021
メタルジグ22g イワシカラー
@イナダ
@ 59㎝
サビキ釣を止めて、応援とタモ入れしてくれたご主人に感謝・感謝‼️ pic.twitter.com/qB6dzpqlpD
メタルジグには代表的な色が3色あります。
先ずは、イワシカラーがどこに分類されるのかを見てみましょう。
■メタルジグの代表色
- 赤金・緑金(アピールカラー)
- シルバー系(ナチュラルカラー)
- グロー系(発光系)
すっごく大雑把に分けるとメタルジグの色の系統はこの3色になります。
アピール系・ナチュラル系・発光系と呼ぶこともできます。
そして、肝心なイワシカラーがどこに所属しているのかというと、シルバー系のナチュラルカラーです。
イワシカラーはナチュラルカラーだった
イワシカラーは青物やヒラメが好んで食す「イワシ」に似ているカラーです。
イワシに似ているなら「アピール系」だと思いますか?
実は、イワシに似せたシルバー系の色は海の中では目立ちにくい色なんです。
メジャークラフトのマイクロスリムのイワシカラー。
ベイトそっくりのフォルムですよね。スイム系なので細長で巻に強いモデルです。
イワシカラーは保護色で目立ちにくい
もともと、イワシの体色や鱗のキラキラは「俺はここにいるぞ~」と目立つための物ではありません。
むしろ、ヒラメや青物や鳥から目立ちにくく、できれば海の中に溶け込んで見つからないようにしたい!
当然ですよね。イワシは見つかれば喰われてしまう。毎日が命がけのかくれんぼをしているわけですから。
そんな理由を考えると「イワシカラー」が海の中でアピール力が弱い、ナチュラルカラーだと分かると思います。
シマノのコルトスナイパーイワシロケットです。
重心がリアバランスになっているので、飛行姿勢が安定して飛距離が抜群(^^♪
ロケットというだけのことはあります。
アピールカラーって何だ?
イワシカラーがナチュラルカラーなら、反対のアピールカラーは何色なのでしょうか?
代表的なのが「赤金」です。
赤金に次いで緑金やピンク系もアピールカラーです。
なぜ、赤金がアピールカラーなのか?
理由は海の中に赤と金が非常に少なく目立つ存在だから。自然界には存在しない色だといわれています。
そして色には捕色と呼ばれる色相環があり、赤や金色は海の青色の反対色になることも知られています。
色相環の対極に位置する色が反対色で、反発しお互いを目立たさせる色です。
青の反対色は赤で、濃紺の反対色はオレンジです。
この図を見ると赤金が目立つ理由がハッキリわかります。
メタルジグの大定番と呼べるジグパラショートのアカキンです。
イワシのベイトカラーと比較すると、バブリーというかギラついてますよね。
メタルジグのイワシカラーはどんな時に使う?
皆さま
— 週末社畜アングラー (@shachiku_angler) June 14, 2022
今日も一日お仕事お疲れさまでした😊
先日釣ったヒラメのヒットルアーを載せておこうかと
メジャークラフト ジグパラ 20g イワシカラー
なんとなくヒラメはワームとかミノーのイメージだったのですが
メタルジグで釣れることが分かって勉強になりました‼︎ pic.twitter.com/2PjuaVnDdn
では、イワシカラーのメタルジグをどんなタイミングで使うか?ローテーションの何処に組み込むかを考えてみましょう。
メタルジグの一つのローテーションの考え方としてアピール重視があります。
■アピール重視のローテーション
- アピール重視➡アカキンを投げまくる
- アカキンで釣れない( ̄▽ ̄;)
- ナチュラルカラーの登場
ルアーは目立たせるのが基本
ショアジギングを始めとしたルアー釣りにおいて「ルアーは目立たせる」が基本の考え方です。
兎に角、魚に見つけてもらう。
そして興味を持たせ、食いつかせて、釣る!
だから、最初に投げるカラーはアピール色の赤金です。
特に、朝マズメやユウマズメで魚の活性が高く、食う気満々で目をぎらつかせているような魚には、赤金のアピール力はドンピシャでハマることが多いです。
では、イワシカラーのようなナチュラルカラーのメタルジグはローテーションの何処に登場するのか?
アカキンのメタルジグで釣れない( ̄▽ ̄;)
特に「見切られている?」と感じるときにシルバー系のナチュラルメタルジグの登場です。
イワシのベイトカラーに「ピンク」を配色したジャクソンの飛び過ぎダニエル。
ピンクを加えることでアピール力がアップします。
ヒラメに効きそう(^^♪
見切られてる?だったらイワシカラーでしょ
魚は居そうなのに釣れない…( ̄▽ ̄;)
ひょっとして赤金のメタルジグは、エサじゃないと見切られてる?
そんなタイミングでイワシカラーをケースから取り出します。
日中や潮が澄んでいる時にこの現象が起こりやすいです。
太陽の光が燦燦と降り注ぎ、海中にも十分に光が届き視界が良好♪きっとお魚さんも視認性が向上するのでしょう。
赤金のアピール力が「違和感強すぎでしょ!」と魚の警戒感のセンサーに引っ掛かるのです。
違和感を無くしてすんなり魚に口を使わせるには、いつも食べているベイトにそっくりなイワシが最高という訳です(^^♪
メジャークラフトのジグパラ「タングステンモデル」です。
タングステンは比重が大きく、ベイトが小さいけれどメタルジグの重さは軽くしたくない時に非常に便利なアイテム。
タングステンは高価になりがちですがジグパラは1000円ちょっとでコスパも良いです!
メタルジグのイワシカラーの使い方まとめ
今回はイワシカラーの使い方や、カラーの意味を考えてみました。
- メタルジグにはアピール色とナチュラル色がある
- イワシカラーはナチュラル色
- ナチュラル色は日中や光量が多い時に有利
さぁ、今度の休日にはイワシカラーのメタルジグをもってショアジギングに行きましょう。
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